せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20200928

  • いろいろ終わってしまいました。

  • 「ここいば!」はリアルタイムで楽しんでいたもの。「おざなり」は数年前に楽しんでいたもの。「やべっちFC」は当たり前にあり続けると思っていたもの。
  • それぞれ摂取の仕方は違うけど、全部とても大切な番組だった。
  • 来週くらいに実感するのかしら。それともすんなり日常になってしまうのかしら。それはそれで少し怖い気もする。

 

  • さーて、唐突気味に好きなアイドルの話をしてやろうじゃないか。
  • 僕には、世界でいちばん好きなアイドルがいる。
  • アイドルをステップアップの場にして女優や歌手の世界へと踏み出すタレントが多い現代で、彼女は「アイドルが私のゴールです」と公言していた。
  • そこに惚れた僕は、彼女のことをアイドルとしか見ないようにしていて、つまり人間としては見ていなくて、僕の生活とは違う世界に生きている存在としての彼女を応援していた。ただ純粋に、アイドルとしてステージに立つ彼女のことが好きだった。
  • だから、3年前の秋に彼女が表舞台から去ったとき、僕は「彼女は死んだのだ」と受け止めた。僕にとって、アイドルとしての彼女が全てだったから。
  • そして僕は、それ以降アイドルの世界には二度と踏み入れず、僕は僕の世界で、僕の生活を送ることにした。それが僕から彼女への精一杯の誠意だったし、そうすれば彼女を応援した2年間が永遠になる気がした。

 

  • そうして過ごしている今、わりと思惑どおりに、彼女は永遠になっている実感がある。
  • この「わりと」というのが重要で、色褪せてしまった思い出もいくつかあるんですよね。そこは認めないといけない。
  • 具体的には、どんな声で笑っていたかとか、どんな所作で振る舞っていたかとか、そういうところは、少し頑張らないと思い出せなくなっている。もちろん録音しているラジオを聞いたりライブBlu-rayを見たりすれば、昨日のことのように蘇りはするんだけどね。
  • ただ、今でも質量をもった感触としてあるのが、「なぜ僕が彼女のことを好きになったのか」みたいなところで。
  • それは上に書いたようなことなんだけど、こういうところは自分の中に色鮮やかに残っていて、頑張らなくても思い出せるんです。
  • それがなぜかと言うと、たぶん、彼女への手紙に書いたり、このブログに書いたり、コミケの寄稿文に書いたりしてきたからなんだろうなぁと思う。卒論のテーマもアイドルだったしな。
  • だから、書くことって大事なんです。書き残すことって、大事なんです。

  • せめて、今の僕が感じていることは、今の僕が書き残してあげないと消えて無かったことになってしまうから、リアルタイムで触れている「ここいば!」についてだけでも、ちゃんと文章にして届けたいなと思っています。
  • 番組がなくなっても、世間的には色褪せてしまっても、自分の気持ちくらいは自分で大切に宝箱に入れておきたいもんな。自分の気持ちを残せるのは自分だけだもんな。

みんなの声を見ていると『もっと早く出会ってもっとたくさんななみんに会いに行けば良かった』とか『もっといろんなななみんを見るためにもっといろんなことをしておけば良かった』とかそういう声もたくさん聞いたし見ました。

けどそれは違うなと思ってて。人は必要な時に必要な人と会うと思ってます。だから…足りないと思ってて…その足りなさがきっと今後の人生において大事になってくる想いになるんじゃないかと思います。

だから…足りないということも多すぎるということもないと思います。ちょうど良かったんだと思います。だから…私は自分を信じるし、皆さんも自分を信じて。これからもお互い!

SCHOOL OF LOCK! | 橋本愛のGIRLS LOCKS!

 

  • なにこの日記!アツアツじゃん!!!!!!!
  • しゃぶしゃぶ食ったので帰ります。美味しかった〜。