- 2月です。
- 22時過ぎから飲み始め、25時過ぎに解散し、当然のように終電はなかったので、そのまま数人で鳥貴族に行き、4時ごろから歌舞伎町のダーツバーに行った。
- 飲み会はめちゃくちゃ楽しい。良き仲間に恵まれた。緊急地震速報はびびったが。
- ダーツバーは確か2回目で、1回目は比較的ノリが合わないタイプの先輩に連れられて行ったのだが、今回はメンツがメンツなので楽しかった。大事なのは何をするかではなく誰とするかである。
- んで、5時半ごろに解散して新宿駅で日記を書いている。
- 帰ったら6時半とかになるが、そこから寝て、起きたら多分映画を見るのは不可能だと思う。さようなら、ファーストデー。
- 11時に起きたら映画を見に行こうと思っていて、11時半なら諦めようと思っていて、11時15分に起きた。
- 頑張って準備をしたが、おそらく定刻から10分ほど遅れて到着しそうである。
- ゆーて予告編を捨てるくらいやろ……と思ったのだが、本編時間と映画館上映スケジュールを照らし合わせるに、おそらく予告編が4分間しか流れない気がする。大遅刻やん。
- ウキウキで予約開始日に予約したため、めちゃくちゃど真ん中の席を押さえているのだが、予約システムで調べると満席と出ていて、つまり大遅刻をかました上に「すんません……」と連呼しながら真ん中まで行かねばならないことが確定した。
神は乗り越えられる試練しか与えない --『卒業式で先生から贈られがちな言葉集_re_fix_0131re_0201re_0201re+』より引用
- 待ってろ、『mellow』。
『mellow』…………今年ナンバーワン作品!!!!!https://t.co/N57QnNIvmn#映画大好きせーはくさん
— せーはく (@sehaku_) 2020年2月1日
『劇場版 ハイスクール・フリート』……今年ナンバーワンのアニメーション映画です #映画大好きせーはくさん
— せーはく (@sehaku_) 2020年2月1日
- 最高の1日だった。
- 「mellow」、本当に良くて、久しぶりに劇場でパンフレットを購入してしまった。パンフもめちゃ良いので鑑賞後には是非購入していただきたい。
- 監督を務めた今泉力哉さん、最近だと「パンとバスと2度目のハツコイ」「アイネクライムナハトムジーク」「愛がなんだ」と光る作品を連発し、今年に入ってからもめちゃハイペースで公開を続けているノリノリのクリエイターという印象がある。
- しかし、私にとっては乃木坂46のPVを撮っていた人という認識である。まだ撮ってんのかな。もう乃木オタやめたからわからんな。
- で、勝手に「俺たちの今泉力哉」みたいな気持ちを抱いていたのだが、実はきちんと彼の長編映画に向き合ったことがなかった。
- あっ、これ長くなるかもしれん。
- そんなとき、ケイスケさんが「mellow」を絶賛されていて、ラーメンの話と聞いて見ないわけにはいかないなとなった。
- 余談だが、今泉さんがケイスケさんにTwitterで大変丁寧なリプライをされていて、わぁ凄いと思ったのだが、既にアカウントごと削除されていた。かっちょよすぎ。
- 「mellow」、きちんと遅刻してしまって、最初のカップルが言い合いをしている途中くらいから見始めたのだが、本当に「愛」の話だった。愛を探すのが趣味みたいなところがあるので、「うんうん、これも愛だよね」と頷きまくっていた。
- かといって湿っぽい感じもなく、ところどころでシュールな笑いが盛り込まれていて、会話やカットのテンポも素晴らしくて、とても朗らかな気持ちで観賞することができた。
- 主演を務めた夏目役の田中圭さんはもちろん、さほ役の白鳥玉季さんがヤバいほど好演だった。こんなに生の演技ができる子役ってなんなん……?と圧倒されてしまった。
- ラーメンウーマンこと木帆役の岡崎紗絵も良かった。私は麺に真剣なオタクなので、こんな綺麗な人がラーメン屋の店主を務めるわけがなかろう(偏見)と思って憤りを感じていたのだが、物語が進むにつれてその違和感が説得力に変わるのがとても良かった。
- あとは音楽が良かった。音楽が良いってどういうふうに説明すればいいのか全くわからないのだが、見ていて音楽を意識することが全くなくて、裏を返せば感情の動きにマッチした音楽を流し続けてくれたということで、それはつまり素晴らしかったのではないかと思う。
- 音楽担当のゲイリー芦屋さんなのか、音楽Pの杉田さんなのか、それとも音楽協力でクレジットされているマニュエラさん(たまこシリーズの音楽チームもマニュエラさん)(TrySailによく楽曲提供していた谷口尚久さんもマニュエラの一員)なのかわからないが、まぁこういう方たちのプロフェッショナルを見た(聞いた?)気がした。並木瑠璃さんが歌う主題歌も良かったですね。
- あと、これは完全に私の好みの問題なのだが、スタッフクレジットが流れる裏の映像がまーーーーじで良かった。有史以来最高クラスだと思う。
- Blu-ray発売されたら買います……今泉さんの他の作品も見たいなと思います……!
- 「ハイスクール・フリート」については、もうあの、多くは語らない。
「劇場版 ハイスクール・フリート」公式サイト 絶賛公開中! 4D版 2.14上映開始!
- アツすぎた。TVアニメの頃からそうだったが、この作品は主題歌の使い方が本当に上手である。
- それだけのクオリティの楽曲を、夏川さんが主演の(そして他の2人も出ている)作品で与えられたことが幸運だなと思うし、いやほんと、良いアニメですよ……。
- 作画がトロトロに溶けていたので、もしかしたら世間では「【悲報】はいふり、作画崩壊www」とか言われているのかもしれないが、そんなん気にせず見てほしい。
- ちなみにTVアニメの内容を知らなくてもイケる気がする。キャラクターが多すぎて無理だよォというそこのあなたも安心。何故なら私自身、5人くらいしか覚えていないからである。
- とにかく「どーん!ばーん!どかーん!はい熱い!最高!!!」という仕上がりで、ちゃんと劇場向けの作品になっていたと思うし、例の曲のイントロが始まると同時に私の目から涙がほろりしてしまった。
- そんな感じ。ファーストデーは良いですね。
- 長くなったので終わり。夜は適当に何かやります。