せーはくの備忘録

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スフィア8周年

2017年2月15日。

スフィアは結成8周年を迎え、9年目に突入しました。

 

スフィアとの出会いは、僕が高校の受験勉強をしていた、2010年の秋だったかな。

友人に薦められて「けいおん」を見て、唯ちゃんとムギちゃんの声優さんが同じユニットをやっていると知った。

いろいろ調べて、愛生ちゃんがラジオをやっていることを知って。
元々ラジオリスナーだったから、生放送っていうのに強く惹かれて、おからじを聴き始めた。
最近聞かなくなっちゃったけど、プラネットスフィアも細々と聴いていたかな。




2011年の2月20日に、けいおんライブCwMがあって、そこで声優さんに本格的に興味を持って。
その時点での最新シングルが「MOON SIGNAL」で、暇さえあればムンシグのPVを見ていたっけなぁ。



2011年の春クール作品に「花咲くいろは」があって、それがとても大切な作品になったのを覚えている。

というのも、それまでずっと「けいおん」ばかりを見てきた僕にとって、初めてリアルタイムでアニメを追っていった作品だったから。
そして、スフィアがEDテーマを担当していたから。

花いろには、スフィアからは愛生ちゃんとはるちゃんが出ていたなぁ。
こうして振り返ると、知らず知らずのうちにきっかけにはスフィアがいてくれたのかも。




2014年の2月の武道館公演。
大学受験真っ最中だったから行けなかったけど、事前アンケートみたいな、「曲の思い出」みたいな、そういう企画に投稿して、採用されたっていうのを塾帰りにフォロワーさんからのおめでとうリプライで知ったんだよね。
投稿したことすら忘れてて、めちゃびっくりした。


初めてスフィアのライブに行ったのは、大学生になった2014年9月13日の「Sphere's eternal live tour 2014」の宇都宮公演。
会場が小さかったこともあって、なんかめちゃくちゃ熱かったな。
あと振りコピ勢がたくさんいて、ちょっとびっくりしたのも覚えている。

その翌日にランティス祭りがあったから、いきなりスフィア2daysだったんだよな。

そして、SELTのファイナル、11月16日の幕張公演。
この日は、やっぱり「Future Stream」のアカペラが印象に残っている。
あの時、拍手が鳴り止まなくってさ。

比較するわけじゃないけど、TrySailは「ハーモニー」っていうのをひとつのキーワードに掲げてやってきていて、割りと初期からハモり曲を継続して披露しているけど、うまく言葉にできないんだけど、あのFSはとても特別なものだったように思う。
その場にいられたことは、今思うとすごくレアで奇跡的なことだったのかな。




それから、愛生ちゃんについては深く見ようとしてきたし、深く接しようとしてきた。
でも、何度かツイートしたりしてきたけど、スフィアとの距離感はすごく不安定で、曖昧で、揺らいでいて。

スフィアのことも、今も正直「愛生ちゃんがいるユニット」という印象が強い。
スフィアを知った当初に比べて他の3人のこともそれなりに知ってきたけど、「積極的に」かと言われると、肯定しづらい。
曲は買ったり借りたりしてるけど、ソロライブには行ってないしなぁ、みたいな。



でも、傲慢な考えかもしれないけど、そんな僕すらも肯定してくれて、楽しい気持ちにさせてくれるように感じていて。
こないだのチョコ祭りで「Sincerely」を聴いた時、スフィアから「ありがとう」の気持ちを受け取って。
「ありがとう」なんて言ってもらえるほど真摯にスフィアと向き合ってきたと、胸を張って言える僕ではないけど、それでも「ありがとう」を受け取っていいのかな、って思った。 

(2/16 12:15 追記)
4人のブログを読んだり言葉を聞いたりして、感じたこと。

4人は、この8年間ずっと応援してくれた人、最近知ってくれた人、そして離れていった人がいることを理解しているんだなと。
もちろん他の声優さん、役者さんもそれを理解しているんだと思う。
それを自ら口に出すことや自覚することは、きっととても勇気のいることで、それでもスフィアの4人は口に出しているし、ブログに書いている。

今その言葉を言っても届かない人、もうブログを読んでいない人がいることを理解したうえで、それでもそういう人たちに感謝を伝えられるのは、紛れもなく強さなんだと思う。
自分から離れてしまって、他の人を好きになってしまって、残念だとか寂しいだとか思うのが当然だと思うし、怒ってもいいくらいなのに、受け止めて、その上で「ありがとう。そしてまたいつか会えたら」と言える強さ。

その強さが、積み重ねてきた年月からなのか、自らへの自信からなのか、今共に歩んでいる人への愛からなのか。
どこからくるのかは分からないけど。
とんでもねぇ人たちだなぁと思いました。
(追記終わり)




声優、歌、舞台、ミュージカル、朗読劇、実写番組、バラエティ、ラジオなどなど。
挙げきれないほどの活動を、スフィアの4人は8年間でこなしてきて、やれること・やってきたことがたくさんある。

「主義・主張」というタイトルのアルバムを発売できるってすごいことだと思うし、そこには確固たる「スフィアらしさ」が必要になると思う。
でも、「スフィアらしさ」って何だ?って考えた時に、僕にはそれが何なのか分からない。
分からないけど、「らしさ」というのは自己が規定することではなくて、第三者が見た時や活動を振り返った時、社会的なまなざしから初めて決まるものであると思う。

つまり、スフィアがスフィアとして活動し続けることが、スフィアらしさに繋がるんだと思うし、その活動には限界や制限なんてなくて、どんなことに挑戦したとしても、それは「スフィアらしくないよね」とはならなくて。
スフィアの環が広がって、その環の広がりと同時に、スフィアの環に触れた人の色々な扉が開いていって、スフィアが架け橋になってくれて。

そういう未来を確信できる凄みというか、安心感というか、そういうのを感じられるのは、やっぱり4人が4人だからなのかな、と思いました。
うへぇ、とっ散らかってて伝わりづらい。



 
チョコ祭りで「My Only Place」を歌う姿を見て、幕張のFSの延長線上にあるように感じた。
それはアカペラ調だからというのもあるけど、その曲に込められたメッセージが、そう感じさせたのかもしれない。
彩陽さんが、「『Future Stream』の振付で手をかざす時、初めて歌った時の気持ちを思い出す。『あと何回この景色を見られるだろう』と」と語っていた。

スフィアが終わることを、今はまだ想像もできない。
何年後も、何十年後も、白い光の中で手をかざしてほしい。
そして、その度に「またこの景色を見られた」と、喜びを感じてほしい。
僕は何十年後かのその時、スフィアの環に導かれて、きっと今よりももっと多くの「大好き」を見つけていて、今よりももっと曖昧な気持ちで、でもやっぱりスフィアからは離れられないのかな、なんてことを、8周年の節目に思った。