せーはくの備忘録

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20170214ロミオ&ジュリエット

ロミジュリの東京公演千穐楽を見たので、なんか忘れんうちにいろいろ書いておこうという記事。

公式サイト→こちら

見た回のダブルキャスト





観劇動機。


乃木坂46生田絵梨花さんが出てるから。
以上!!!! 


なんだけど、もともと舞台はよく見てたのがひとつ。

で、「墓場、女子高生」「嫌われ松子の一生」で乃木坂メンバーが出演する舞台に少しずつ触れてきて、そのひとつの到達点としてのロミジュリという意識もありました。


ひとつ不安(?)があるとしたら、舞台はそれなりの数見てきて、見方というか楽しみ方を分かってきた部分はあるけど、ミュージカル観劇経験が少ないという点。
一応、いくちゃんが出てた「虹のプレリュード」はTVで見たけど、まぁ生で観てナンボだと思うので。





当日。


2月の頭にクロスバイクを買ったわけですよ。

大学の定期が切れる、そしてこれから4年になって大学にはそんなにたくさん行かないだろう、じゃあ定期券更新するのも勿体ねえな、よしクロスバイク買おう!という流れで、買いました。
めちゃカッコイイの買いました。


しかしワイ、ツイのコンテンツ力向上に余念がないオタクだからさ。



 
完璧!!!!(血涙

マジで反射板の破片を路上に置いてったやつ許さない。




で、クソカッコイイチャリンコを押しながら30分くらい歩く辱めを受けて自転車屋にたどり着き、修理待ってたら開演(13時半)に間に合わないから、結局バスと電車で赤坂ACTシアターへ。

スタッフ「機材トラブルのため14時半から開演となります」

ワイ「修理待ってても間に合ったやんけ!!!!」



で、時間潰すためにバーガーキング行ったわけです。

バーガーキング「ナゲット10ピースで200円のキャンペーン中!」
ワイ「ナゲットください!」
バーガーキング「ソースイカガシャスカー」
ワイ「マスタードで」
バーガーキング「アイッオマタシャシター」
ワイ「あざっす」





素材の味を噛み締めつつナゲットを食べ終わり、再度劇場へ。


初めて入った劇場でしたが、めちゃデカかったです。
これまで見てきたのとは比べ物にならないデカさでした、ここでミュージカルすんのかよって感じ。

その2階2列目、やや上手寄りの席に着席。

乃木坂ちゃん回ということで、若いメンズが多めなのかなと思っていましたが、そこはさすがロミジュリ。
他の出演者も豪華なので老若男女って感じでした。




開演前に、TBSのなんか偉い人(曖昧)からの「開演遅れて申し訳ありません。東京千穐楽を楽しんでいってください」みたいな挨拶がありました。





・開演


2幕構成の休憩込みで約3時間でした。



自分の中にあるミュージカルへの苦手意識って何だろうって考えた時に、「歌」なんだろうなって思っていて。
舞台では全てセリフとして処理されてることが、ミュージカルでは歌に頼る部分も多いわけじゃないですか。

そこが嫌だなぁというか、なんか恥ずかしさというかがあって。
セリフで言ってくれたほうが、観ていて自然に入ってくる感じがあるなーって思っていたわけです。

そもそもミュージカルそんなに観たことないし、食わず嫌いといえばそれまでなんですけど。



で、ロミジュリどうだったかっていうと、めちゃ素晴らしかった。

単純に、ストーリーをあらかじめ知っているっていうのは大きかった。
ストーリー知ってる分、何ていうんだろうか、そこまで伏線とか気にしなくていいじゃないですか。
だから、「自然に入ってこなくても」、話が分かるというか。

むしろ、ストーリー知ってるのに、それをセリフで言われちゃったらクソつまんないですよねっていう。 
舞台で複数見ることはあるけど、それはストーリーを理解するためというよりかは、見方を変えるためだし。


だから、そういう意味では、歌があることで常に新鮮さを感じられるっていうのがあるかもしれない。と分析。
例えば、知ってる曲もライブで披露される度に楽しいしさ、それと似たような感じかもしれない。



もうひとつ。

セリフと歌の大きな差異として、旋律の有無が挙げられると思うんですけど。

旋律っていうのはある種の制限で、無い方が自由に感情を表現することができるかなって思っていました。
舞台ってナマモノだし、目の前で感情爆発させて、身振り手振りで表現してっていう、そういうところが魅力のひとつだと思っているので、旋律って邪魔じゃね?と。


ロミジュリ観て、その考え方が変わったかと言われたら変わってはないんです、多分僕は旋律の無いセリフが好きなんだと思う。


けど、ミュージカルもいいなって思いました。


理由はわからんけど、いいなって思ったってことはいいってことなんだろう。

単純にめちゃ歌うまいし、ダンスもすげえ迫力あるし。
よくミュージカルって「総合芸術」って言われるけど、あぁこういうことかと。


で、「ミュージカル 魅力」で検索してみた。

そしたら、宝塚の彩乃かなみさんのインタビュー(→こちら)にこんな言葉が。

ミュージカルの楽曲というのは、歌も台詞というか、音そのものが感情を奏でているので、忠実に歌えば歌うほど、楽曲が感情を表現してくれるんです。もちろん歌う側はそこに自分のスパイスを入れていかなくてはいけないのですが。物語や舞台の伝えたいものを音楽の力で引き上げてくれるし、曲があることでよりドラマティックにしてくれる。音で奏でられ、紡がれ、物語が流れていく。その美しさがミュージカルにはあると思います。

このなかの、「自分のスパイス」っていうのがしっくりきました。

先程「旋律は制限」と言ったけど、その制限の中でどれだけ自分の感情、登場人物への解釈を表現できるかっていうことかなぁと。
そういう意味では、「絵」という制限の中で演じるアニメも似てるのかも。

そこにプロフェッショナルを感じられたから、ロミジュリ楽しめたのかなーなんて思いました。




で、役者さんについて。

もうめっちゃ知識が偏ってるもんだから、知ってたのは、ジュリエット役生田絵梨花さん、マーキューシオ役小野賢章さん、ロレンス神父役坂元健児さんの3人だけだったんですけど。

皆さんすげえのな、歌うめえしイケメンだし美人だし。
なんか、脇役のはずなのに視線いっちゃうような人ばっかりで凄かった。

その中でも、ロミオ役の大野拓朗さん。
ロミジュリ観るの初めてだったけど、うわぁロミオだってひと目見て感じたというか。
オタクだから、いくちゃんがチュッチュするって聞いた時は「マジカヨ」って思ったけど、ひと目見た瞬間からロミオだからさ、全然許せたっていうか、ほげぇロミオカッコイイ…!ってなってた。
今振り返ると「てめぇチュッチュしすぎやろ!3時間で何回唇奪ってんねん!」ってなるけどな!!!

あと、死役の宮尾俊太郎さん。
セリフ一切ない役だけど、もうダンスだけで抜群の存在感で、うわぁうわぁってなってました(語彙
あとバレエダンサーの脚、死ぬほど綺麗ね。

小野賢章くんも、普段声優としてだったり歌手としてだったりの姿しか知らなかったけど、昨年の「Run for Your Wife」と今回のロミジュリで、舞台役者としての姿を見て、やっぱ賢章くんかっこいいな~って思った。
ミュージカルの役者さんって、すげえガタイ良い人多いから、170cmしかない賢章くんはだいぶ小さく見えたんだけど、躍動感というか、「キャラが生きてる」感じが凄い伝わってきて、役者さんだなぁって思いました。

坂元健児さんは、乃木坂のシングルに収録されてる『命の真実ミュージカル「林檎売りとカメムシ」』(→YouTube)でいくちゃんと共演してて、昨夏の神宮公演でも生歌を聴いていたから、いくちゃんと並んでるだけで大歓喜ですよ。オタクだから。
 

そして、生田絵梨花さん。 
アイドルとしての姿を見てきたけど、もちろんミュージカルも頑張ってるっていうのは知っていて、「虹のプレリュード」をテレビで観て、いざロミジュリだったわけだけど。
すごい人達の集まりで、すごい劇場で、すごい作品で、その中でジュリエットとして立ついくちゃん。
めちゃ誇らしかった。
乃木坂のなかでもよく天才と評されるけど、もちろん才能はあるけど、努力もすげえしてる人だって思うし、でもそれを表にあまり出さないからすごいなぁっていつも思っています。


終演後、カーテンコールが5回か6回くらいあって、僕的に初体験のスタンディングオベーションもあって、東京千穐楽だからキャストコメントもあって、とても幸せでした。

最後緞帳が降りて、客席から帰ろうとしたら、緞帳の向こう側のステージ上で拍手が沸き起こってて、そのあと一本締めが聞こえて、もう幸せよ、幸せ幸せ。





そんなこんなで、ロミジュリ楽しかったです。

3月までロミジュリの大阪公演を行い、5月からいくちゃんは「レ・ミゼラブル」にコゼット役で出るわけですが、もちろんレミゼのチケットも買った。


まぁ大阪公演の前に乃木坂のライブが3daysあるわけで、ほんとうにいくちゃん忙しいなって思う。
でも、役者としての姿を、ちゃんとこの目で見られたのは良かったです。





おわり