せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20150918超平和バスターズNight

2015年9月18日から9月19日にかけてTOHOシネマズ新宿で開催されたイベント、超平和バスターズNight。

「あの花」上映→休憩→トークショー→「ここさけ」上映、というスケジュール。
トークショー部分のみカキカキ。

参加回のみまとめ
ここさけ舞台挨拶その1(前夜祭)→当記事
ここさけ舞台挨拶その2→こちら
ここさけ舞台挨拶その3→こちら
ここさけ舞台挨拶その4→こちら
ここさけ舞台挨拶その5→こちら

上手から、司会の吉田尚記さん、成瀬順役水瀬いのりさん、仁藤菜月役雨宮天さん登場。
衣装は、白の長袖のもこもこしたやつ(背中露出多め)、緑のガウチョパンツ。
雨宮「仁藤菜月役の雨宮天です。」
吉田「2人が眠たそうですね」
2人「大丈夫です」
水瀬「元気です、元気です」
吉田「言い聞かせてるねw」

吉田「公開を迎えた今の気持ちは?」
水瀬「アフレコは5月でした。それから4ヶ月間、たくさんの方が頑張ってくださったと思うと幸せです。4ヶ月も経っている気がしません」
雨宮「完成版を見て、素晴らしいなと思いました。早く観てほしいという気持ちと、私大丈夫かな?という気持ちです。『心が叫びたがってるんだ。』はタイトル通り、叫ぶ作品です」
吉田「大丈夫かな?というのは?」
雨宮「菜月の心の叫びが届くかな、という不安です」
吉田「雨宮さんは、言おうと思っても言えないタイプですか?」
雨宮「私は言っちゃうタイプですね!」

ここでちょうど日付が変わり、公開当日である19日に。会場拍手。

吉田「オーディションはどうでしたか?」
水瀬「音として発声はしないけど、喜怒哀楽はあるキャラだと思って、リアルの女子高生の感覚を忘れないようにやりました」
吉田「自分の女子高生時代を思い出したり?」
水瀬「高校を出て2年経ってるんですが、リアルに演じられるようにしました。順と私は似てる、鏡のような存在だと思います。ここに私がいたらこう声を出すな、というイメージを順に重ねました」
吉田「劇中で順は結構ひどいことを言ったりもしてますが水瀬さんもそういうことを言ったり?」
水瀬「人間だから誰しも毒があるということです。この話はこれで終わりです!」
吉田「雨宮さんはオーディションはどうでしたか?」
雨宮「1次はテープを送るテープオーディションで順をやり、2次はスタジオで順をやりました。スタジオで菜月の原稿を渡され、その場で原稿チェックをして演じたキャラでした」
吉田「なにか指示は受けましたか?」
雨宮「いや、『その感じでお願いします』と。『それよりも、もうちょっと』、あっ!」
吉田「??」
雨宮「ネタバレしそうになってしまいました。『感情出していいですよ』と」
吉田「嬉しそうスイッチが入ったように見えます」
雨宮「いやー、危なかったーって」

吉田「秩父に行った人はいますか?」会場挙手多数。
吉田「ということは、伝説の目撃者というわけですね(機材不調で上映中止)。おふたりは秩父は初でしたか?」
水瀬「はい」
雨宮「2人で、空気美味しいねーって。ひんやりと穢れのない空気でした。あと、お弁当のわらじカツが美味しかったです。和風の」
水瀬「甘辛いね、B級グルメがいっぱいあるような地域だそうで」
雨宮「名物のね。美味しかったです」

吉田「注目ポイントはありますか?さっきの話だと、食事のシーンなんかもリアルですよね」
雨宮「うんうん、そうですね」嬉しそう。
水瀬「『あの花』のキャラが紛れ込んでるんです。細かいところにも、スタッフさんの愛が込められています」
雨宮「登場人物の高校生らしさ、青さ、未熟さとか。キャラの表情とか反応とか。キャストの方々の声の乗せ方に注目してほしいです」

吉田「作中の音楽については?」
水瀬「順の声をやっている立場としては、何も言いたくないです」
雨宮「リッゾ…いのりちゃん」
吉田「火星ですか?」アルドノアラジオの呼び方。声グラのここさけ特集では「イノリッゾ」「ソラム」で呼び合ってました。
雨宮「…い、いのりちゃん。順の歌うシーンが好きで、順の心の、叫びが、出てる感じが、好きです…!!」

最後の挨拶。
雨宮「先程も言ったんですけど、リアルな青い感じが出てる作品です。時にこっ恥ずかしく、時にうるっと思いっきり泣いて、この作品を楽しんでくれればいいなと思います」
水瀬「心情が繊細に描写されています。みなさんの心に届く作品です。ひとりひとり見てくださった人で受け取り方が違うと思います。頑張ってる人は、誰かが見てくれているということ。また、叫べなかったことが明日は叫べてると良いなと思います」


以上です。