せーはくの備忘録

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20150920ここさけ舞台挨拶さいたま2

2015年9月20日にMOVIXさいたまで開催されたイベント、「心が叫びたがってるんだ。」の舞台挨拶。

司会は、アニプレックスの宣伝総括山本さん。
登壇者は、脚本の岡田麿里さん、成瀬順役水瀬いのりさん、仁藤菜月役雨宮天さん。

上映前挨拶なので、ネタバレ無しです。

参加回のみまとめ
ここさけ舞台挨拶その1(前夜祭)→こちら
ここさけ舞台挨拶その2→こちら
ここさけ舞台挨拶その3→こちら
ここさけ舞台挨拶その4→こちら
ここさけ舞台挨拶その5→当記事
これがこの日最後の舞台挨拶。
前夜祭から数えると、12回目です。

下手側客席通路から登場。
下手から、司会岡田水瀬雨宮の順。
雨宮「仁藤菜月役雨宮天です。周りからここさけの評判を聞いてワクワクしてる方もいると思いますが、そのワクワクをもっと高められるように話していきたいと思います」

司会「出演が決まった時は?」
水瀬「1次はマネージャーさんと相談しながら録音するテープオーディション、2次はスタジオオーディションでした。資料を呼んでも順がつかめなくて、正解がわからないまま録音したテープで1次を通過しました。合格した時に奇跡だと思って、せっかくなら楽しもうとスタジオオーディションに臨みました。今でも合格したのが夢みたいです。あの花の次の作品で続いていけるか不安でしたが、メインの役として引っ張っていかなきゃという思いがありました」
雨宮「2時間の尺の作品でメインキャラは初でした。テープオーディションの時、他の方もあったのかは分からないんですけど、歌の芝居のところがあって。菜月に決まった時、『これで歌わなくていいんだ』ってちょっと安心したんですけど、菜月結構歌っててw うわーっという不安がまた出てきました」
司会「でも歌お上手ですし」
雨宮「そんなことない!」

司会「なぜ秩父に?」
岡田「いろいろロケハンもしたんですけど、監督が結局秩父に決めて。ロケハンさせてもらった各地域に申し訳ないと思って、それで高校は栃木県足利市の高校をモデルにしました」
司会「長井監督、田中さん、岡田さんの3人で、作品の方向はすんなり決まった?」
岡田「まず言いたいことを言い合いました。監督の『俺たち、青春じゃね?』という言葉で、決まりました。飲みの席だったので覚えてないらしいんですけど。カラオケも3人で行きましたね」

司会「順を演じる上での難しさは?」
水瀬「声がないことで、デフォルメした特徴が封印されてて。でも喜怒哀楽もあって、喋らないなりのリアクションをたくさんいれました。息遣いの芝居が台本にも多く、『……』という台詞も多かったです。そういうところは順の気持ちを読み取るのが楽しくて。スタッフさんと相談しながら録った中で選ばれたのが採用されています。私も成長できた、新しい芝居の感覚がつかめたキャラでした」
司会「菜月の難しさは?」
雨宮「メインの中では大人っぽい優等生で、気持ちを飲み込んで笑ったり。ここさけの人たちは未熟なところが魅力で。菜月は強い思いはあって、それを隠してても漏れてるというバランスが難しかったです。隠すのが上手すぎるのも違うかなと思ったので」
司会「監督が、雨宮さんの声を聞いて菜月のかっこいいキャラが決まったと言っていました」

司会「高校生のときはどんな生徒でしたか?おふたりはつい最近まで高校生でしたが」
雨宮「??」私はつい最近ではないんだけど、と言いたげな感じ。
水瀬「私はこのままですね。前に出るのも好きじゃなくて。興味を持ったものにどっぷりハマる感じでした。アニメやゲームですね。懐いた相手にはガツガツ近づく感じで、大人っぽくて甘えさせてくれる友達が多かったです」
司会「水瀬さんは在学中からお仕事をされていましたが」
水瀬「好きなことをやれていたので、忙しいとは思いませんでした」
雨宮「学生時代はあんまり覚えてないんですけど、菜月とは真逆でした。優等生でもしっかりものでもなかったので。人見知りなのは中学から自覚していて、4月末には頑張るのをやめて自分の席で自分のやりたいことをしていました」
司会「こんなおふたりがいたら、クラスのアイドル的存在だったかと思いますけども」
雨宮「そんな、私はゴミみたいな…」

司会「注目ポイントは?」
雨宮「菜月を演じる上での難しさでも話したんですけど、飲み込んだ感情を叫ぶ瞬間があります。苦労して家でたくさん練習して演じたシーンです。他のキャラのそういうシーンもぐっとくるので、感情移入して見てみてください」
水瀬「全体を通して綺麗すぎず、夢ではない現実を突きつけてくる、胸に刺さる作品です。もどかしさをかかえたキャラに共感できるところがたくさんいるので、わかるよって言いながら見てください」
岡田「スタッフロールが終わって、田中さんが加えてくれたイラストを見てください」

最後の挨拶。
雨宮「ここさけは、キャラに感情移入したら叫びたい思いに気付いたりすると思います。可能なら親しい人に叫んだり、可能でないなら叫びたい気持ちを自分で認めてあげてください。共感できるキャラがいたら、思い切り感情移入して見てください」
岡田「エンドロールまで見てください」
水瀬「人間の、綺麗なところ汚いところ、暖かいところ冷たいところが描かれています。心を無にして、目の前で起きたこと、思った感情や言葉を大切にしてほしいです」


以上です。
最後の挨拶についての雨宮さんのブログ→こちら