せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20240225/ハンブレッダーズ、ラーメン

  • 日曜。仕事。
  • 火曜以来の日記です。サボりすぎでは?

新年らしく、今年の抱負を書いておきます。
ひとつめ。ブログを書く頻度を上げる。昨年が240記事だったので、300くらいは書きたいですね。

20240101/抱負 - せーはくの備忘録

  • 早くも暗雲!

 

  • 近況。
  • 自宅のWi-Fiはとても調子がいいです。やはり機器の不調だったみたい。おかげでスプラトゥーンが楽しい!パブロ→赤スパッタリー→ヒッセンヒューときて、今はパブロヒューです。いっぱいトラップ置いちゃうぞ。
  • 昨日は嫁さんと一緒にショッピングに行ったり病院に行ったり。アラサーのおデートという感じがしてイイですね。

 

  • 今日は仕事帰りにタワレコに寄りたい。怖くて手を出せなかった、ハンブレッダーズの新譜を買おうかなと思うので……。
  • 「怖くて」の経緯を端的に説明すると、昨年5月に行われたハンブレッダーズのライブに参加して、「これはちょっと俺向きじゃないな」となった……というキツい経験があったというわけでございます。

歌詞はたしかに中高生受けするし、音楽性はポップでメジャーだし、『ファイナルボーイフレンド』もTikTokでバズったし、ハンブレで音楽を知る若者がいるのは素晴らしいことだと思う。多くの人に支持されるのも分かる。それは本当に嬉しい。ただ、それに迎合して浮かれてヌルいライブやってんじゃないよという。

そう、ヌルかったんですよ。歌詞飛ばすし。ドラムソロでミスってたし。終盤、セトリにおける大事なポジションとして『東京』があって、ギターソロ後の歌詞を間違えて「ごめんもう一回やらせて。大事な曲だから」と言ってやり直しになったし。

そのとき俺は心底キレながら納得していた(終盤のバラードで歌詞を間違えたのは本当にダサいしヌルいけど、妥協しないでやり直したのは解釈一致だったので)けど、フロアの客が「わーい、2回聞けちゃうラッキー」みたいな雰囲気で。は?となったね…………。君らが育てた客、君らが作ったライブの結果がコレですよ。それでええんか?という。

声出しを煽るのは好きにやってくれと思うし、言うても俺が惚れたバンドなので、ちゃんと「1対1」のマインドを忘れずにいると信じている。それに今回のツアーが特別なもの(初の声出し)というのも理解している。が、その前にやることやってくれよ。じゃないと、ただのよくあるダサいバンドになってしまう。ハンブレはそんなバンドじゃなかったはずだろ……!

20230511/ハンブレッダーズ浜松 - せーはくの備忘録

  • ただ、音楽自体は好きなので、このまま嫌いになりたくないなぁというのも本音。

私はハンブレッダーズの音楽(これは楽曲そのもののことを指します)が好きで、それは間違いないと自信を持って言えます。

ライブの場においては、当然それ以外の要素(表情、言葉、空気づくり、オーディエンスへの態度などなど)があって、コロナ禍でのハンブレッダーズのライブでは、そういう要素(=人柄・人生・思考)を楽しめていたんですね。つまり、私と彼らがマッチングしていたわけです。

が、コロナ禍でのライブでは我慢していたけど、制約が解除されて、彼らがある程度自由にやれるようになったときに表層化した要素があって、それと私はマッチングできなかった、ということなのでしょう。

「合わないなら行かなきゃ良い」と割り切れたら楽だし、私も周囲にこんな風に悩んでいる人を見たらそう思うんだけど、残念ながらハンブレッダーズは私の生活に深く深く棲みついてしまった。それくらい彼らの音楽が好きだし、コロナ禍でのライブはブッ刺さっていた。考え方も好きだった。だから「潔くもう行かない」の択はあまり選びたくないわけですね。

となると、残るのは「彼らの人生もまるごと好きになる」か「これまでよりもライトに、彼らの人生を好きにならない程度に彼らの音楽を好きになる」の2択となるわけで。

なので今後やるべきこととしては、自分の特性(人生→音楽の順に好きになる)を理解した上で次のツアーに臨み、ハンブレッダーズの人生を好きになれるかどうかを確認しつつ、自分が音楽のみを好きになれるかどうかを検証する……という感じでしょうか。

20230512/葛藤、友達、送別会 - せーはくの備忘録

  • それから9ヶ月くらいが経ちますが、いまだに彼らの曲と正面から向き合うのは怖いんですよね。まともに聴けないというか。
  • 彼らはこの春、大阪城ホールでワンマンライブをやります。私は不参加で、その理由はタイミングが合わなくて……ということでしたが、それに少し安堵しているのも本心で。タイミング合わなくて良かった〜みたいな。
  • 私の理想を勝手に重ねていたハンブレッダーズは、ライブハウスでひとりひとりに曲を届けるロックバンドだったけど、今や城ホを完売させるほどのメジャーバンドに「成長」しています。そんな彼らが今回出したアルバムはどんな仕上がりなのか。怖いね〜。
  • このアルバム、しばらくの間はサブスク解禁せずにCDのみで聴けるとのことで。一応、古き良きロックンロール魂は残っているらしいよ。うわべじゃなくて真実だといいな。

 

  • 14時過ぎ。退勤。予定通りにタワレコてCDを買って帰宅中です。
  • うーん、時間が中途半端やね。家の近所のラーメン屋に行って、夕飯は軽めにしようかな。絶対に好きじゃないタイプのお店なんだけど、そう決めつけて行かないのは良くないですからね。

 

  • 麺、やっぱり好きじゃないやつだった!!

  • 一縷の望みをかけて入店したところ、目に入った丼に「町田商店」と書かれていたので全てを察しました。
  • 資本系の割には良かったかなと思います。店員さんが叫ぶことがなかった(何故なら店員同士で駄弁っているので)ので。

 

  • 帰ってハンブレッダーズの新譜『はじめから自由だった』を聴く。

ハンブレッダーズ「はじめから自由だった」

  • 聴いてみて、曲はやはり好きだなぁとなりました。身体が動くね。
  • だけど、魂が動くことはなかった。何かの歌詞で揺さぶられることもなかった。
  • まぁそういうことなんやろね。たぶん、今の彼らが歌うメッセージと、私が欲しているロマンは噛み合わないのだと思います。
  • どちらがロックンロールか、はわからないし、どちらもロックンロールなのかもしれないけど、彼らのロックに私はいないのでしょう。清々しくもあり、寂しくもあり。面白いね、音楽は。
  • 城ホールにもツアーにも行きません。それもまた人生。また交わる時が来たらアツいな。

 

  • 夜はひとりだったので、ストイック・ディナーに。

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  • 大河ドラマ『光る君へ』、本当にエグいぜ。毎週楽しいです。

 

  • 家事をしたり、UNISON SQUARE GARDENの過去のライブCDを整理したりしながら、スタァライトのイベントに行っていた嫁さんの帰宅を待ち、お風呂に入って今。寝ます。おんおん。