せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20190618

  • コパアメリカの日本vsチリを見た。0-4で敗れた。
  • スコアは妥当である。力の差がそのまま出た感じがある。
  • サッカーに疎い方もいると思うので解説しておくと、コパアメリカとはサッカーが伝統的に盛んな南米で1916年から4年おきくらいに行われている世界最古の大陸選手権である。
  • あのワールドカップが1930年からなので、その歴史の深さがなんとなく伝わるだろう。
  • なぜ南米選手権に日本が出場しているのかだが、今回日本は招待枠で参加している。
  • この招待枠、基本的には北中米の国が参加するための枠なのだが、日本は過去にも1度だけ招待枠で大会に参加している。
  • それは1999年のことで、招待理由は、ブラジルをはじめとする南米各国に日系人が多いことに由来する、いわゆる「仲良し枠」的な感じだった。Jリーグが1995年に発足していたことや、日韓ワールドカップが2002年に控えていたことも大きいかもしれない。
  • 20年前、日本代表はガチガチのベストメンバーで臨み、1分2敗というボコボコの結果に終わった。
  • 今回の招待理由は恐らく2020年の東京五輪なのだろう。
  • それもあってか、ワールドカップと同等かそれ以上に国の威信をかけて戦う南米諸国が本気メンバーで参加する中、日本は東京五輪世代で今大会に参加している。
  • まとめると、明らかに格上(しかもクソ本気)の相手に対し、日本は経験も技術も足りない若手チームで臨んでいる。

 

  • 今日のチリ戦に話を戻す。
  • チリは現在大会2連覇中のマジモンの強豪である。メッシもネイマールスアレスも破っているのである。ひっくり返るほど強いのである。
  • 野球に例えるならば、ニューヨークヤンキースに甲子園選抜チームが戦いを挑むようなものだ。
  • ところがどっこい。日本は善戦した。特に前半30分までは良かった。
  • 先制点を取ったとしても1-0で勝っていた可能性は無いと思うが、2-2くらいにはなっていたかもしれない。
  • 久保は普通にめちゃくちゃ通用していた。他にやれていたのは柴崎、安倍、三好、中島あたりだろうか。中盤ばっかやんけ。
  • 上田は決定機はよく作れていたのでそこは良かった。が、ルーズボールに対して、勝てないまでも頑張って時間を稼いでくれないと、全体の体力が削られてしまう。それが前半30分過ぎから後半にかけて効いた気がする。
  • ディフェンス陣もよくやっていたと思うが、リーダーシップのある人間がいないように思う。若さもあるが、立て続けの失点はあまり良くない。あと中山は反省だわね。

 

  • 退勤!マジで無理!!!!!
  • 明らかにキャパオーバーであることを感じながら日々の作業にあたっている。これは本当にやばい。端的に言ってコケる。
  • パイセンに頼るという選択肢を含め、なんとかするしかない。退路はないのである。
  • ここから数ヶ月間、間違いなく人生でもそうない仕事に命をかけることになる。終電とかもはや怖くないまである。
  • やり甲斐はMAXだ。やり甲斐は給料に変えられない、とはよく言うが、やり甲斐とスケジュールもまた別問題である。
  • やり甲斐!楽しい!頑張る!と言って一人で取り組んでスケジュールが破綻してしまっては元も子もない。適切に周りを頼ることが重要である。
  • おわり。とりあえず今日は寝る。