せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20151109乃木坂46「悲しみの忘れ方」舞台挨拶

2015年11月9日にTOHO新宿で行われたイベント、『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46Blu-ray&DVD発売記念舞台挨拶付上映会。

パッケージの発売日は、11月18日。
登壇者は、秋元真夏さん、生駒里奈さん、西野七瀬さん、丸山監督。
司会は(確かTOHOの)上野さん。

乃木坂のイベントでメモ取るの初めてで、(外出しNG的な意味で)公開記事にするか迷ったけど、公式関係者のレポである程度全部出てたので、ならいいかなーって感じでカタカタ。
きっと後日公式ブログにもあがるし、その他にも公式のレポがあるけども、一応形として記事にしました。

舞台挨拶→本編上映、の流れ。

衣装は今着用してる、えんじ色の制服の衣装。
下手から、司会秋元生駒西野監督、の順。

まず、それぞれが簡単に挨拶。

司会「7月10日に映画が公開してから4ヶ月経ちますが、周りの反響やメンバー同士での感想はどうですか?」
秋元「私たちの映画なのに、見た時に号泣しました。ちょいちょい映る私の顔を見て、かわいさをわかってもらえるんじゃないかなって思います。見ていて『ここのことをもっと知りたい』とか出てきて、見た後に誰かに話したくなる映画だと思います」
生駒「母と話したんですけど、身近な人でも今までにない会話ができて新鮮で、意外でした」
西野「地元の友人から、『これから見るよ』『感動したよ』って連絡が来て。連絡取るのがなかったから、この映画をきっかけに連絡が取れて嬉しかったです」
監督「今みなさんの言葉を聞けて、言葉にならないくらい嬉しいです」

司会「生駒さんは地元での撮影がありましたが、どんな気持ちでしたか?」
生駒「アイドルは素を出していかなきゃいけないけど、出したくない部分もあって。でも、初のドキュメンタリ作品で、これは二度と作れないものなので、私も二度と出さない覚悟で話しました。母は一般の人なので、インタビューされるのも初めてだったと思うんですけど」
司会「西野さんのお母さんが『うちの子はセンターになって変わった』と言っていますが、自分ではどこが変わったと思いますか?」
西野「考え方です。センターになる前は自分のことで精一杯で。でもセンターを経験して、自然と乃木坂全体のことやライブのことを考えるようになりました。そこが変わったところだと思うし、変われて良かったです。いいことだったと思います。みなさんならわかると思うけど、昔だったら、ここでも喋れてなかったと思います。今はリラックスして喋れています」
司会「秋元さんはオーディションに受かってすぐに活動休止に入りましたが、お母さんとどんなことを話しましたか?」
秋元「母もこの映画を見てくれて。前売り券を15枚も買って、自分で5回、あとは家族を連れて行ったりしてくれたみたいです。私の顔が大きなスクリーンに映っているのを見て、『私も映りたい!』って言っていました。目立ちたがりやなので」
司会「この映画は『人は変われる』というのがテーマにありますが、監督自身は作品を通して変われたところは?」
監督「この作品が商業映画のデビュー作で。制作期間通して、転機になりました。乃木坂のみなさんが変わったように、自分も変われたと思います。今はまだ実感はないですけど」

ここで、Blu-ray/DVDに収録される特典映像の一部をお披露目。
内容は、各地で行われた舞台挨拶の、今日の3人の様子。
司会の方は下手に、登壇者4人は上手にいったん寄る。
西野さんは、自分の映像が流れると恥ずかしそうにしていました。
秋元さんの「私かわいい」系の発言の映像に対し、生駒さんが「でっかいスクリーンですごい事言ってるね」と突っ込むシーンも。

司会「舞台挨拶のエピソードはありますか?生駒さんは秋田と仙台でしたね」
生駒「秋田はイオンTOHOシネマズという、地元民の思い出のところに行きました。そこに乃木坂のメンバーとして、ドキュメンタリー作品の舞台挨拶で立っているというのは、普通の人生じゃあり得ない、貴重な経験でした。家族や部活の後輩っぽい、見たことあるなって顔の人もいて、ジーンときました。応援してくれてるんだって感じました」

司会「秋元さんは広島と福岡でした」
秋元「いくちゃん(生田絵梨花)とまいやん(白石麻衣)と一緒で、ふたりがちゃんとPRしてくれていたので、私はさっきの映像みたいにふざけ気味でした。終わった後、いくちゃんに『真夏のあれって本気で思ってるの?』って真顔で訊かれて、『思ってるよ』って言ったら『突き通しな』って言われました。あと、さっきタワレコさんで13thのポスターにサインをしに行ったんですけど、それの私がかわいいってここの3人で話題になったんです」
生駒「あれはかわいい」
秋元「生駒が言うので本当です。13thもよろしくお願いします」
司会「では秋元さんのかわいいポスターもあるので、こちらの映画と合わせてお楽しみください」
秋元「はい!」
生駒「助けて~」

司会「西野さんは大阪と京都でした」
西野「まっつん(松村沙友理)と万理華(伊藤万理華)と一緒で。まっつんは大阪出身、万理華は生まれが大阪で、3人とも関西弁がすごくて。お客さんも賑やかな方が多い印象がありました。京都は楽屋に『おいでやす』って書いてあって、3人で写真撮ったり。終始リラックスした旅でした」

司会「監督はどうでしたか?」
監督「どこも満員で嬉しかったです」
司会「今日も満員ですね、ありがとうございます」

司会「特典映像にはいくつか座談会が収録されています。その内容についてはどうですか?」
秋元「私は2期生と座談会をして。映画を見て気になるシーンを掘り下げていくような内容です。映画でメインで取り上げられている人じゃない人からの視点で、ぶっちゃけトークもあります。座談会を見てから本編を見ると、また違った見方ができると思います」

司会「本編ではカットした映像も収録されていますが、こんなのも撮影したよというものがあれば」
生駒「行きつけの焼肉屋のシーンで、でっかい弟と並んで食べていて、体格差で盛り上がったんですけど、特典にも入ってないかな(スタッフから入ってないとのサイン)。大好きな弟の存在を知ってもらえて、姉として嬉しいです」
西野「舞台挨拶でも言っていたうどんは、1カットだけ入っています。あと、歯磨きのシーンもあって。撮影恥ずかしかったです」
監督「泣く泣くカットしました」
西野「泣く泣くなんですかね」
秋元「仲の良い若月(若月佑美)と玲香(桜井玲香)と3人でご飯を食べるシーンを撮りました。最初はカメラを意識しちゃったんですけど、途中からフリーな感じになって、2~3時間カメラを回してもらって。楽しかったです。特典に入ってたら良いな」これもスタッフから入ってないサイン。
司会「まさかの特典に無いシーン3連発でした。入っているのは、星野さんのロングインタビューや、生田さんが築地にいったシーンとかですかね」

ここでマスコミによる写真撮影。
最前列びっしりカメラマンだったので、ざっと30~40人くらい。すごい。
下手後方のムービー用カメラには、秋元さんがずっきゅん連発していました。

最後にメッセージ。
秋元「今からまた見てもらって、新たな発見や感動があると思います。しつこくて飽きてるかもしれませんが、私のかわいさにも注目してもらって、その他のメンバーの映像も」
生駒「その他!?」
秋元「その他のほうがゴージャスなんですけども、楽しんでください」
生駒「映画館での感動を家でも楽しんでほしいです」
西野「どうしよう、2人がしっかりしたコメントだったから」
生駒「真夏はしっかりしてないよ」
西野「おうちでも見れるということで、私も1回しか見られていなくて忘れていることもあると思うので、見て感想をみなさんと共有したいです」
監督「彼女たちの本番はこれからだと思います。どんな思いでステージに立っているかとかを見て、改めて乃木坂46を応援してくれたら嬉しいです」



以上です。
自分がこの映画を見たのは乃木坂にハマる前だったけど、こんな覚悟でやってる世界なんだって衝撃を受けた作品だったので、アイドルに興味が無い人にも是非見てほしい作品です。