せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

『SONGS』欅坂46特集を見て

ゾイ!
今の気持ちを書いておこうだゾイ!

 


欅坂のことは、乃木坂が好きだったから結成当初から知ってたし、最初のお見立て会にも行ったりしたんだけど、そっからなんだかんだ「乃木坂だな~」ってなって、ちょっと離れてしまった。

で、デビューからわずか1年で破竹の勢いで大活躍グループになってしまったねぇ。



だから、乃木坂ファンの僕からしたら、「けやかけ」以外で触れようとしてこなかった欅坂のことを「乃木坂の妹分」としてしか見てなかった、と思う。

AKB48の妹分的存在として、SKE48とかNMB48とかHKT48とかがあると思うんですけど、今は「AKB48グループ」として紅白に出たりするくらい、AKB48とはほぼイコールの関係だと思っていて。

なので、てっきり「乃木坂≒欅坂」なのかと思っていました。ハイ。





でもそれは間違いだったんだなって思ったきっかけが、今回見た『SONGS』。 

欅坂はサイマジョで鮮烈なデビューを飾ったけど、それから最近の4thシングルまで、わりとダンスに重きを置いてるなと思っていて(カップリングはよく知らん)。
だから、きっと振付を担当されているTAKAHIROさんがキーパーソンなんだろうと。

でもでも、曲調とダンス合ってなくない?って感じるところがやたら印象に残ってしまって、「TAKAHIROのオナニーなんやろ。。」と思っていた。

だがしかし、『SONGS』見て気付いた、TAKAHIROさんは神。





歌詞を解釈する時間を設けたりだとか、フリーの箇所を用意したりだとか、振付師ってすげえなぁと。いやホントに。




で、なんていうのかなぁ、欅坂の楽曲とかダンスって、乃木坂とは違うなって思ったんですよ。

乃木坂も欅坂も「表現」っていう共通点というかアピールの方向性はあると思うけど、乃木坂が「外向け」なのに対して欅坂は「内から湧き出るもの」というか、そんな感じ。

すんごく漠然としたことばになってしまうけど、アイドルというよりアーティストだったりパフォーマーに近いような。気がした。




でも、大人(秋元氏然り作曲家然り振付師然り)からは「パフォーマーであれ」と求められていても、それを演じる、演じようとする少女たちはどこまでも少女で、そのひたむきさや危うさが魅力なのかなって思った。

今平手ちゃんがフィーチャーされることが多くて、もちろんビジュアル面もすごく大人びてきたけど、何よりもそういう危うさと彼女が持つ気概や刹那性がスーパーだからなのかなって思うし、欅坂の象徴としては今ん所は平手ちゃんしかいないのかな~~~~なんて思う。

というより、むしろ平手ちゃんのそういうパーソナリティが、欅坂を「パフォーマーグループ」に変化させていると言っても過言ではないくらい、彼女はスーパー。



積極的に応援することはないかもしれないけど、凄いグループなんだなっていうのと、TAKAHIROさんほんとごめんなさいっていうのを見つけられたので、良い番組だった。




ヨルナイト終わったのでおわり。