せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20230624/リバー、流れないでよ

  • 土曜。休日。
  • 10時に起きてご飯を食べる。ししゃもを焼いた。なぜなら嫁さんがSHISHAMOの曲を流していたので……。
  • 食後は家事をしたりスプラをしたり。パブロ、かなり板についてきた実感があります。980pt塗って6キル3デスくらい。そろそろランクが10になるのでバンカラにも挑戦したいわね。

 

  • 夕方から家を出て映画館へ。『リバー、流れないでよ』を見た。

舞台は、京都・貴船の老舗料理旅館「ふじや」。
静かな冬の貴船。ふじやで働く仲居のミコトは、別館裏の貴船川のほとりに佇んでいたところを女将に呼ばれ仕事へと戻る。
だが2分後、なぜか再び先ほどと同じく貴船川を前にしている。

「・・・・?」

ミコトだけではない、番頭や仲居、料理人、宿泊客たちはみな異変を感じ始めた。
ずっと熱くならない熱燗。なくならない〆の雑炊。永遠に出られない風呂場。自分たちが「ループ」しているのだ。しかもちょうど2分間!

2分経つと時間が巻き戻り、全員元にいた場所に戻ってしまう。そして、それぞれの“記憶”だけは引き継がれ、連続している。
そのループから抜け出したい人、とどまりたい人、それぞれの感情は乱れ始め、それに合わせるように雪が降ったりやんだり、貴船世界線が少しずつバグを起こす。
力を合わせ原因究明に臨む皆を見つつ、ミコトは一人複雑な思いを抱えていた。

映画『リバー、流れないでよ』公式サイト

  • 昨日公開されたばかりの、ヨーロッパ企画長編映画第2作。前作『ドロステのはてで僕ら』が「たっちレディオ」で紹介されていたことをキッカケにアマプラで見て大変よかったので、本作は映画館で見たいなと思った次第です。
  • 脚本でありヨーロッパ企画主宰の上田さんは、最近だと『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の日本語脚本を担当していたのが記憶に新しいわね。
  • その上田さんが繰り出す物語からは、前作同様「アイデア勝負で俺たちはやるぞ」という気概を感じて、本当に見ていて気持ちよかった。
  • その先に描かれていたのは「みんなちゃんと未来に向かって生きてんだよな」というもので、そういう願いみたいなものが詰まった、とてもあたたかな作品だったなと受け取っています。
  • 劇場数は多くないけど、主要都市では公開しているので是非。

THEATER 上映館情報|映画『リバー、流れないでよ』公式サイト

 

  • そのまま映画館近くでしゃぶしゃぶしてから帰宅。

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  • お風呂に入って今。にじさんじ甲子園、今年もやるんやね。樋口監督が帰ってきてくれて嬉しい……!

 

  • おわり。寝る。