せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20230623/だいじ

  • 金曜。出社。
  • 偉い人に「勉強をしなさい」と言われ、午後から現場の見学に行った。勉強になりました。
  • 21時半くらいに退勤。帰ってご飯食べてお風呂。今は25時前、ベッドでゴロゴロしています。明日は休みだから夜更かししても良いらしいね。

 

  • 書き残しておく。嫁さんは私にとっての「だいじ」であることがわかりました。
  • 最近、具体的にはここ半年くらい、嫁さんに対する感情がわからなくなっていました。
  • そりゃ好きか嫌いかと言われると好きだけど、付き合っていた頃や新婚だった頃に思っていた「好き」とは明らかに性質が違う感情なので、同じ「好き」に当てはめることに違和感があり、心から「好きだよ」と言えなかったり。
  • じゃあ「愛している」なのかと言うと、あまりに漠然としているし、世の中のあらゆるものを愛している私としては「いやなんか違うんよな」となったり。
  • じゃあもう少し絞って「家族愛」なのかと言うと、それもなかなか難しくて。というのも、私にとっての家族(これは実家のほうのことです)は、「何があっても味方だけど、自分の命を賭けて守るものではない他人」という、この世で唯一無二の概念でありまして。
  • 対して嫁さんは「何があっても味方である上に、自分の命を賭けても守りたいもの」なので、私の辞書に載っている「家族」には当てはまらなくて。
  • そういう、「自分よりも価値の高い人間」という、人生で初めて出会った存在だからこそ興味を持ったし、好きになったし、結婚したわけだけど、結局この人は俺にとっての何なんだ?今俺が抱いている感情は何で呼べば良いんだ?と悩んでしまいうまく感情を伝えられなくて、そのせいで嫁さんを不安にさせてしまった。すまんぴ。
  • で、さっき「そんな感じで悩んでるねん」と言ったら「だいじ、なんじゃない?」と2秒で返されて、めちゃくちゃしっくりきた。革命的な概念だった。

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  • そっかぁ、俺はこの人のことがだいじだったんだなぁと思ったら、心がほどけて涙がぽろぽろ出てきた。
  • ということで、すごい人です。俺の嫁は。羨ましいだろ。