- 19時半に退勤し、「天気の子」を観てきました。
- 今まで「tnkの子」とか「てんキノコ」とか言っててすまんかった。サンキュー新海誠。ビバ新海誠。フォーエバー新海誠。お前の男性器がナンバーワンだ。
- 鑑賞前だというのに、USGの15thアルバムを買うついでにサントラを買うという暴挙をかましてきたが、それを後悔しないだけの作品だった。
- この映画、普通に映画を観に行って見かけるくらいの頻度で予告編を見ていたのだが、逆にそれ以外ではほとんど情報を仕入れずに鑑賞した。
- 唯一の例外として「実質エロゲ」という感想がTL（ツイッターランド）に流れてきていたのだが、私はエロゲをプレイしたことがないので「実質エロゲ」という感想はよく分からなかった。
- ネタバレをする気もないが、まぁ良かった。それだけ伝えておこうと思う。
- 観るなら新宿がオススメだ。バルト9でもTOHOシネマズでも良い。TOHOシネマズ新宿で鑑賞した自分と、劇場を出たら雨が降っていた新宿を褒めてやりたい。
- ごめん、ネタバレしたいことあったからネタバレするね。スクロール稼ぎのために無駄話するね。未見勢に優しいブログを心がけています。
- めちゃくちゃ電車が混んでいる。金曜の22時ってこんなに混むの……？いつも仕事してるから知らなかっただけなの……？
- これは長続きしない。話を変えよう。
- 髪を染める女が好きという話は何度かした記憶がある。
- 今週の月曜に髪を染めて出社してきた同期女子がいて、昨日彼女に「髪を染める女っていいよね」と言ったら「は？」と返された。少し辛くなった。
- そして昨日の私は何を思ったのか、すかさず「や、あれよ、自分を綺麗にしようというマインドが好きなのよ」と自分のセリフを補足したのだが、「別に。飽きただけだし」と返されたので、一生心に秘めて生きていこうと誓った。
- 終わり。
- 私は新海誠の作品を「君の名は。ﾕｱﾈｲﾑ」しか観ていない。だがまぁ知識として、「君の名は。ﾕｱﾈｲﾑ」に出てくる女教師が、なんだっけあの雨の新宿御苑のやつ、「言の葉の庭」だ。ソレに出てくるナントカさんであることは知っていた。
- そしたら、今回の「天気の子」にも「君の名は。ﾕｱﾈｲﾑ」のキャラが何人か出てきてくれて、私はその度に「きゃあ♡」という嬌声を心の中で発していた。
- ああいうベタなやつ、好きです。
- あとはまぁ色々あるが、初めて新宿歌舞伎町を歩いていて「お兄さん今日はどのタイプ？」と声を掛けられた日に「天気の子」を観られたのは、なんだか運命めいたものを感じた（これまでは謎のインド人みたいなオッサンにゲイバーを紹介されたことしかなかった）。
- そんな感じです。
- 「天気の子」、作品自体はもちろん素晴らしくて大好きになったのだが、題材が題材なだけに、雨が降る度に、そしてその雨が上がる度に、この作品のことを思い出せるのが何より嬉しい。
- 忘れたくなくても忘れてしまうのは便利なようで時折悲しくもあるが、この作品のことは生きている限り、この世に「天気」という概念が存在する限り、決して忘れることはないだろう。
- みんなも観ましょう。ってここまで読んでる人は観てる人か。もう一度観ましょう。Blu-ray買いましょう。
20190726
