- 選択的に終電を逃し、新宿バルト9で「七つの会議」を見てきた。現在4時半。始発電車の中である。
- 映画は非常になんとも言えなかった。というか、これから見る方がいたらゴメンナサイだが、クソつまらなかった。
- 告知の時点から期待していた作品ということもあって、「来るか…来るか…！！」とワクワクしながら見ていたのだが、結局山場もクソもなかった。入念な事前調査を経て風俗店に行ったのに服を脱がされておしまい、みたいな状態である。
- ただし、浜本役の朝倉あきさんがとても可愛かったので許す。あれは普通に全視聴者が恋しちゃうやつである。
- 物語的に全く必然性のないところでも浜本さんが登場するが、精神的には超必要である。彼女なくしてこの映画は成り立たない。
- なので、もし気になっている方がいたら、朝倉あきさん目当てでこの映画に行くことをオススメする。野村萬斎も香川照之も及川光博も全てオマケである。あ、吉田羊は相変わらず最高だった。
- 軽く調べてみると、意外と映画の評価が高い。どうやら「現代社会のナンタラを切り取った作品」とかいう評価らしい。なるほど、これはそういう作品だったのか。
- なんやっけ、あの朝井リョウの就活するやつ。佐藤健とか有村架純とか岡田将生とか二階堂ふみとか菅田将暉とかが出てたやつ。アレみたいな作品なのかもしれない。
- てっきり野村萬斎演じる主人公が知略を巡らせて上司やらしがらみやらをブチ倒す爽快痛快な社会派ドラマだと思っていたのだが。普通に期待の仕方が間違っていたらしい。
- ところで終電を逃した理由だが、もちろん飲み会である。
- よく飲むメンバーに加え、社内他部署の方も混じって飲んだ。
- その方、たぶん4個か5個くらい上の女性なのだが、めちゃくちゃ美人である。かつ愛想が良く姉御肌っぽいところがある。端的に言って好きなやつである。
- そうだ、「何者」だ。
- そんな方が隣にいるもんだから、めちゃドギマギしてしまった。オタク特有の挙動不審を発揮していたような気がする。
- まぁでもそんなもんだろう。嫌われていなければよい…と、「あんたとは距離を置けば仲良くなれそう」とか言われたことを思い出した。凹んだ。
- 電池がない。帰ったら寝よう。
- どえらい寝ていた。
- 夕飯時、録画していた「ラブライブ！サンシャイン‼︎ Aqours東京ドームへの道」みたいなNHKのドキュメンタリー特番を家族と一緒に見た。
- 一家揃って号泣してしまった。
- 「カウボーイビバップ」「電脳コイル」「プラネテス」の1話を見た。いずれも面白かった。dアニメストアは偉大である。
- というか配信は偉大である。先日サザエさんが配信を始めたみたいなニュースを見たが、こうして過去の名作が残るのは素晴らしい。
- ただ、配信つってもサーバー費とかもある気がするし、dアニメストアがいつ無くなるか分からないし、やはりパッケージとして手元に残すという文化も大切である。
- 昨今、パッケージの売り上げ定価の理由に配信事業が！みたいな話がされがちだ。
- もちろん一因ではあると思うが、それだけでは無いと思う。そもそも配信で満足する層はパッケージを買わない、と思う。
- 単に可処分所得の問題なのではなかろうか。現代人は多くの情報に触れる。なので色々なものに興味を持ち消費を行なっている。そしてパッケージは高い。更に収入には限界がある。ならばパッケージの売り上げが落ちるのは必然である。
- まぁ難しいことはいいや。Blu-rayも配信もいい感じに活用したいねってことです。おわり。
