そこで素敵な本と出会えたので、その感想と、それに絡めた個人的なあれこれを書きます。
遅いとか言わないでくれよな!!!
僕が「nogoodlife」さんのことを知ったのは、前日の夜のことでした。
C92新刊サンプルpixivにアップしました!30頁くらいあります!!→ https://t.co/ogA8OvOPQn 春香とファンの話のシリーズ完結編、80P/900円予定。1~3も持って行きます!!【3日目東ツ-08b】全力で宜しくお願い致します!!! pic.twitter.com/FLBKYsubd6
— nogoodlife (@nogoodlife) 2017年8月11日
なんとなーく興味を持って、リンク先のサンプルを読んで、
全巻買うことを即決しました。
コミケで使える金が8900円(しかも親に借りた)(ママ大好き)というのに、刺さってしまったもんは仕方ないじゃん。
刺さった理由は後述するゾ。
しかも、既刊を買えるのはC92がラストチャンスかもしれないらしい。
なんか運命めいたものを感じたですよ。
翌朝。
列に並びながら、4巻が900円だし、既刊より大ボリュームっぽいし、まぁ3000円くらいで4冊揃えられるかなーと計算(結局2700円だった)。
で、開場して、灰色の脳細胞を存分に活かした全く無駄のないムーブメントでもって、10:40くらいにはブースへ到着。
良かった、ちゃんと全巻ある。
で、予定通り4冊とも購入。
すぐさまその場を後にしました。
諸々済ませて帰宅。
今年のコミケも楽しかった。
えっちな本とかフェチい本とかを読んで満足(意味深)して、最後にこの4冊を一気読みしました(好物は最後に食べる派)。
まあ〜〜〜〜〜〜〜ヤバかった。
オイオイ泣いちゃったもんね。
この本の題材になっている「アイドルマスター」という作品、あるいは天海春香と僕の歴史はめちゃくちゃ短いけど語れば長くなってしまうので簡潔にまとめると、映画で初めてアイマスの世界に触れて、最初に惹かれたのが天海春香でした。
で、そんなにわかアイマスオタクの僕が、何故サンプルを読んだだけでこの本を買ったのか。
その理由がこちら→乃木坂46公式サイト
このことについては色々と思うところもあるし、悔しさもあるけど、まぁとにかくタイミング的にね、「買わなきゃ」って思ったんだよ。
この本のオタク…というか主人公のスタンスに感情移入したとかではなく(僕なら絶対職場一緒になりたくない)、そういうなんつーか、キャラ描写的なことやストーリー展開的なことではなく、「この本が」「このタイミングで」存在してくれたことに、とてつもない嬉しさがあるのです。
もちろんストーリーも絵もとても良かったです。
結論を先に知っているからこその読み方になってしまうけど、第3巻で、主人公が「関係者」になるか「ファン」のままでいるか、っていう選択をするシーンは特にグッと来た。
結論を先に知っているからこその読み方になってしまうけど、第3巻で、主人公が「関係者」になるか「ファン」のままでいるか、っていう選択をするシーンは特にグッと来た。
それに、なんつっても天海春香がもっと好きになったもんね。
「nogoodlife」さん。
素敵な本を、本当にありがとうございました。
僕も、夢が覚めるまで誇り高きオタクでありたいと思います。
気持ちってのは、間違いなく直接会って言うのがダイレクトに伝わりやすくて、次が電話や手書きの手紙で、最後がメールやリプライやブログだと思うのね。
だから、こういう形で感謝を伝えてしまうのは若干不本意でもあるので、いつか必ず直接ありがとうって言いに行かなきゃちょっと気が済まないので、待っててくださいとか覚えててくださいとかは言わないので、ひとりのオタクとして次回作を期待しております。
おわり