せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20230703/何者、成長

  • 月曜。出社。暑い。
  • 6時くらいに起きて二度寝し(走れねぇよこんな暑さじゃ……)、8時半に起床。たまご雑炊を食べて出発。
  • 「たっちレディオ」を聞きながら電車に揺られています。「蛙化現象」、若者たちに誤用されてるんですね。知らなかった。

第638回 蛙化に真っ直ぐキレる現象の回 - たっちレディオ | Podcast on Spotify

  • こういうふうにSpotifyのリンクを気軽に貼っているわけですが、昨今のTwitter事情を踏まえるといつサービスが無くなってもおかしくないわけで、なかなか緊張感があります。5年後に日記を振り返ったとき、リンク先が消失していたら、日記として成り立たないのかも……と。
  • それで言うと、そもそもはてなブログ自体が生き残っているかもわからないな。やっぱり、紙メディアが正義なんですかね。

 

  • 最近思っていること。
  • 6月頭に転職してから、「何者かにならねばならない」「何かを成し遂げねばならない」という、強迫観念に近いものを感じています。会社のせいではなく、私の問題としてですね。
  • もっと気楽かつ自分勝手に生きていいとは思うけど、なんなんですかね。「うっかり採用された新卒ではなく、キャリアを評価されての中途採用だから」という自負とか、「今の会社なら何かをやれるかも」という期待感とか、そういうのが根本にあるのかなと思ったりしていますが。
  • まぁ、これ自体は悪いことではないと思いつつ、これで頭がいっぱいになり、他のことが疎かになっているのはよろしくない。落とし所を見つけねば。

 

  • 22時半。会食を終えて帰宅中。俺の信念を語ったところ全く理解されず、哀しさと「まぁ世の中そんなもんか、だからこそ俺がいる理由があるんだけどな……」という謎の自己肯定感を抱く会でした。
  • メシが美味かった。あと、焼酎は記憶にある中では初めて飲んだな。日本酒のほうが好きっすね……というのが素直な感想。

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  • てな感じで、とても楽しかったです。次の約束もしちゃったもんね。
  • ジーさんのコラムを読む。同級生のイケてる奴らの大半がコンサル志望だったんだけど、それほどに人気な理由が少しわかった。

不安定な時代において安定を得るための早道としての「成長」。そして、その「成長」にたどり着くための早道としての「コンサル」

東大生はなぜコンサルを目指すのか – 集英社新書プラス

  • 成長ねぇ。もちろん悪いことじゃないけど自分にとっての本質は忘れないようにしないといかんですね。
  • とか宣っていますが、これは私にも言えること……という点にはさすがに自覚的です。「何者かにならねば精神」と通じるところ、かなりありそう。
  • 会食中の会話を反芻していて気付いたんだけど、多分、私は劣等感があるんでしょうね。自分は後世に遺せるようなものを何も生み出していないという。それに加え、今の世の中に対する閉塞感を抱いています。
  • だから「俺も何かを遺したい」「そしてそれで世の中を良くしたい」と思っているのでしょう。生殖とは違う、社会性に基づいた本能みたいなものなのかもしれない。
  • うーん。それを否定したり諦めたりするのは、今はあまりしたくないな。まぁまだ28だし。失敗が許される年齢のうちに藻搔いたほうがいいかなぁと思ったりするよ。そのほうが楽しそうだしな。もちろん、だいじにすべきものはだいじにするという前提付きで。

 

  • おわり。寝過ごさないようにします。