せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20190920

  • 24時。退勤。ガルラジの話をします。

ガルラジ-「ガールズ ラジオ デイズ」-公式サイト

  • 徳光に続き、岡崎も1stシーズンの全6回を聞き終えた。
  • めちゃくちゃ良かった。最初は正直55点くらいの印象だったが、なんやかんやでめちゃくちゃ良かった。
  • キャストの3人は多分もともとそれほど仲が良いわけではなかったはずなのだが、アフタートークでも少しずつ距離が縮まっているのが感じられて、それはきっとパリピ系テンションの「ウチら一生マブダチマジ卍」ではなくて、なにかこう、すごく真面目な歩み寄り方をしたんだろうなぁという感じがしている。
  • それはチーム岡崎の第4回放送の雰囲気ととても似ていた。
  • ガルラジというコンテンツは、パーソナリティの仲の良さがキャラクタートークに影響していくところに面白みがあると思っていたし、今でもそう思っている。
  • だがそれ以前に、声優という存在を考えると、彼らはしばしばキャラクターに影響されたりとか、キャラクターに近づこうとしている。ライブイベントで髪型を似せたりするのもその表れだと思うし、人によって程度の差こそあれ、世間的に声優さんに対して「キャラに近づいてほしい」みたいな要請があるように思う。
  • ラジオの中のキャラクターが、腹を割って話すことでひとつ前に進むのは、シナリオ的に構成されたものであるが、そのシナリオと同じ感じの雰囲気を感じさせて声優たちが心を許していく様子は、めちゃくちゃ「声優コンテンツ」だなぁという感じがする。とても良い。
  • そしてそれだけではなく、これは紛れもなくラジオなのである。
  • ラジオというのは想像のメディアである。目に見えない収録ブースを、そこにいるパーソナリティの表情を、番組にメールを送ったリスナーの人間性を想像する。それがラジオの唯一性であり醍醐味である。
  • そんな想像のメディアにおいて、パーソナリティの様子を、キャラクターを通して想像できるのはたまらない。ガルラジはとんでもないコンテンツである。ラジオ的にも、キャラクターコンテンツ的にも、声優コンテンツ的にもヤバすぎマジ卍である。
  • うーん、次はどのチームにしようかなぁ……。富士川は最後にとっておきたいなぁ……。双葉か御在所にしようかなぁ……。