せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20230331/美容院、ガルラジ、星ひな

  • 金曜。出社。
  • の前に、耳鼻科と美容院に行く。朝ご飯を食べて耳鼻科のWEB受付(便利やね)をすると、ちょうど美容院の時間と被ることが判明。しゃーなしで諦めた。耳鼻科は明日の朝に行きます。
  • 美容院、初めて行ったお店だったけど大変良かったです。ひと枠1時間になっていて、それはおそらく女性客が多いからだと思うのだけど、私は短髪なので、普通にやれば20分くらいで終わってしまう。故に1時間かけてめちゃくちゃ丁寧にやってくださり、結果的にイイね……となりました。たぶんリピートします。

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  • いったん帰宅して仕事用のリュックに持ち替え、電車に揺られています。なう。

 

  • 正午に、ガルラジプロジェクトから、ひとまず最後となるであろうツイートがあった。

  • いい機会なので、最近のガルラジ公式からの投稿をまとめつつ、私とガルラジについて振り返ってみようと思う。
  • 「ガールズ ラジオ デイズ」、通称「ガルラジ」は、今日をもってプロジェクトが終了することを、先月中旬に告知していました。

  • その告知以降、各チームの近況をまとめた漫画が投稿されました。

  • ツイート本文にもあるように、それはラジオ配信が終わっても、各チームの「今」は続いていること、そしてこれからも続いていくことを示す内容で、まさに「ガールズ ラジオ デイズ」の名の通り。
  • ラジオは生活のメディアだ、というのが私の考えで、そういう意味でも、この小さな箱庭のような空気感という意味でも、本当にラジオらしいプロジェクトだなぁと思う。

  • ケイスケ兄さんの言うように、ガルラジは多くの人を感動させたり、大きなお金を動かしたりするようなプロジェクトではありませんでした。
  • ただ、目論みが失敗したというよりも、ハナからそういう性質をもった企画として世に生み出されたように思っていて、ドワンゴ中日本高速道路といった、所謂「しっかりした企業」の中において、こういうものが許されてきたことに、私は喜びと感謝の気持ちをもっています。
  • で、そういう性質であるがゆえに、集まるのはやはりコアな方が多い印象があるのだけど、そんな中で私は、めちゃくちゃライトな態度でプロジェクトに触れてきました。

私はガルラジを初期から知っていたわけではなくて、何やらかなりニッチなコンテンツがあるらしいことをTwitterで知り、後追いで摂取したクチのリスナーです。

そんな感じなので、シーズン1・2ともにめちゃくちゃ誠実に向き合っていたかと言われるとそうではなく、ながら聞きだったり、なんなら寝落ちしたり、そんな感じで5チームのラジオを聞いてきました。徳光はちょっと真面目に聞いてたかな。

ただ、私が最も好きなラジオパーソナリティである豊崎愛生さんのラジオも同じ感じなので、ガルラジがどうとかではなく、私にとってのラジオというのは、あくまでBGMとして生活を彩ったり生活に寄り添ったりしてくれるものなんですよね。だから、ガルラジは本当にラジオだなぁと体感的に思ったりしています。

20210115 - せーはくの備忘録

  • 私もSNS時代に生きる人間なので、熱量高く応援している周囲との差を感じたり、気後れしたりする部分も、ぶっちゃけゼロではなかったです。
  • でも、ガルラジはラジオだからこれでいいんだよな。と割り切ったりしていて、のらりくらりと楽しんだ3年半でした。

ガルラジを聞き始めた。きっかけはケイスケさんが書いた2つの記事である。

結論。#2019年はガルラジ

20190904 - せーはくの備忘録

イベント類にも行くことなく過ごしていて、どこかに熱烈なコア層がいるのは分かるんだけど接する機会もなくて、それでも合同誌やアドベントカレンダーに参加させていただいて、確かに世界と繋がった感触があって、ちょっと興奮して。

でも、今日、ハッシュタグを追うと、もっとたくさんの、本当にたくさんのリスナーさんがいて、うっかりトレンド入りするんじゃねえかと思ったくらいで(しなかった)、ガルラジが再び始まったこと以上に、ガルラジを聞いているみんながいることに泣きそうになってしまいました。

それぞれの生活を送って、ガルラジを通して繋がって、それぞれの生活に帰っていくの、本当に美しい関係だと思う。

リアルタイムで楽しむガルラジ、こんなに眩しく輝くものだったんですね。宝石やスポットライトじゃなくて、夜中の自販機みたいな眩しさ。世界って素敵だ……。

20210115 - せーはくの備忘録

  • 特に、手取川海瑠(またはチーム徳光)の存在が本当に大きかった。

私と飲んだことがある人なら分かるかもしれないが、私は「人間が好きか、演者が好きか」論を唱えがちである。そして私は「演者が好き」派を貫いてきた。

だが、手取川海瑠の声を聞いて気付いた。どうやら私は、人間を好きになりたいらしい。

20190910 - せーはくの備忘録

  • この感覚は今でも残っていて、いろいろなタイミングで「俺って人間が好きなんだな」と思ったりする。
  • そんなときにガルラジや手取川海瑠のことをふと思い出す、なんてことはなくて、ただあるがまま、自然に、特に深い感慨や発見めいた閃きもなく「俺って人間が好きなんだな」となるんだけど、その根本にはガルラジがあったんだなぁということに、3年半越しに気付いた。
  • そうやって、私の生活の中にガルラジは残り続けるし、ガルラジに登場するみんなの日常は続くし、ガルラジに触れてきた面々も生活を送りつづける。なんて素敵なことだろうか。
  • ガルラジをありがとうございました。これからもよろしくお願いします。また未来で!

 

  • 最終回ということで深夜2時から生放送でお届けされた。私はリピートで聞きました。
  • 星ひな、学生のころはよく聞いていた。月曜22時から「井口裕香のむ~~~ん ⊂( ^ω^)⊃」があり、その後番組として23時から放送されていたんですよね。だけど、私が社会人になったり、番組が深夜に移動したりして、自然と聞かなくなっていきました。
  • 最後だし聞くかぁと思って聞いたんだけど、変わらず阿澄さんは阿澄さんのままで、ありきたりだけど、すごいなぁ寂しいなぁと思った。
  • 毎週やってきた、阿澄さんが思うことを朗読調に話すコーナー「ことのはつむぎ」がとても好きで、何か具体的な言葉を覚えているとかではないんだけど、いつもそのコーナーを楽しみに聞いていました。平易な言葉の中に含蓄があるというか、深みがあるというか。このコーナーを聞くと、あったかい気持ちになったり、がんばろうと思ったりするんですよね。
  • 最終回の「ことのはつむぎ」では、ラジオを通して繋がった絆は特別であること、だからこれからもリスナーのことを応援したり気にかけたりすることを述べたあと、

究極、生きててくれ。

  • という言葉を置いていた。
  • なんという人だろう。言葉の強度が凄まじい。本当に偉大な人だなぁと思う。
  • 阿澄さんの日常と、私の日常が、いつかまたラジオという場で交わってくれたらと思う。そのためにも生きよう。

 

  • 同期会を終えて帰宅中。おわり。