せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20151031Velvet Raysリリイベ

2015年10月31日にニッショーホールで行われたイベント、雨宮天さんの3rdシングル『Velvet Rays』リリースイベント。

9月9日に発売されたシングルだけど、TrySail2ndもあったりなんなりでこの日にようやくリリイベ開催。


事前に会場内で配られたアンケートはこちら(写真撮り忘れてうろ覚え)。
Velvet Rays(ジャケ、MV、カップリング含む)で、ピンポイントで好きな所は?
・作れたらかっこいい料理は?
・今年のハロウィンの予定は?
雨宮天に聞きたいことは?
・今年残り2ヶ月、やりたいことは?
・暖かな風が吹く日曜日、何をしたい?

ステージには、長机と椅子と水が1つずつ。ソロイベって感じが懐かしい。

雨宮さんが下手から登場。
ハットにスカートにニーハイと、白黒のハロウィンな格好(ポータルに写真あり)に会場大盛り上がり。

「こんにちは、雨宮天3rdシングル『Velvet Rays』のリリースイベントにお越しいただきありがとうございます。雨宮天です」

「すごーい、いっぱいいらっしゃいますね…!今日は10月31日、ハロウィン当日ということで、じゃん!ハロウィン感を出してみました」大歓声。
「ただいつもと違う服を着ただけで、こんなに盛り上がるなんて幸せですね。もともと仮装する予定はなくて、二日前くらいにマネージャーさんから『やってみたら?』と。それで、マネージャーさんがドンキホーテで買ってきてくれました。ここ、ほっぺに『DEATH』って書いてあったり、傷跡もあったり、本格的な仮装をしてみました。このあと、渋谷に行く方っています?」ちらほら。
「気をつけてくださいね、今日は土曜なので。金曜でもなく、日曜でもない、土曜日。いちばんはしゃぎやすい日なので、気をつけてください。ちなみに私は渋谷には行きませんw」

「では早速曲の話を」着席。
「嬉しいですね。こんな大きな会場で、後ろまで。ここにいる人は私のことを知っていて、興味があって、割と好き?大好き?そういう感じなんですもんね。嬉しい嬉しい」
「まずはVelvet Raysの話を。Velvet Rays聞いてくれましたか?」歓声。
「最初聞いた時、『ふぉぉぉぉぉ』ってなりました。(Velvet Raysみたいに)綺麗でかっこいい曲が好きで、アニソンってそういうの多いじゃないですか。次にこの曲を歌えるんだって思って嬉しくなって、でもそういう曲って大体難しい…ってネガティブに陥りました」
「レコーディング、ライブと、この曲に触れるたびに好きになって。自分の曲ですけどよく聞くんです。1st『Skyreach』、2nd『月灯り』ときて、これまでの4曲のどれとも違う曲です」
「これ、私が歌って大丈夫かな…とも思ったんですけど、でも、みなさんもこの曲好きですよね?」歓声。
「嬉しいです」

「えっと…どうしよっかな……リリイベで恒例の話なんですけど、確か『Skyreach』や『月灯り』のときも話してるんですけど、私、リリイベの前にカラオケで自分の曲を歌ってるんです。それで、カラオケでこの曲は何点でしたーって報告をしてるんですけど。今、精密採点Gになってるんですね。精密採点DXまでしか知らなかったです。それで、Gだとビブラートとかで加点してくれるみたいで。Velvet Rays歌ったら、97点だったんです、すごいでしょ!このあとハードル上がっちゃうから言うか迷ったんですけど、みなさんも97点を目指してみてください」Skyreachで94点っていうのは聞いたことあるけど、月灯りは聞いたことない(もしかしたら自分が参加してない方で言ってるのかも)。

「Glitter聞いてくれましたか?」歓声。
「そりゃそうですよねw Glitter、ビックリしませんでしたか?曲調もそうですけど、なにより歌い方が今までにない感じなので。最初聞いた時、懐かしい感じのメロディで、淋しげというか悲しげというか、好きだなっていうのと、独特だなっていうのを感じました。どう歌えばいいか悩んだんですけど、聴いているうちに、歌詞の情景を想像するうちに『こういう歌い方をしたい』ってでてきて。ディレクターさんに『ないね』って言われたらどうしようとも思ったんですけど、レコーディングでトライしてみました。そしたら『いいね』って言ってもらえて」
「でも発売されて、曲が良いぶん、私のトライでダメだってなったらどうしようと思いました。みなさんGlitter好きですか?」歓声。
「よっしゃー!ま、好きじゃないとは言えないですよねw でも、そのまま言葉通り受け取っておきます」
「(楽曲提供者の)近藤さんとはお会いしてないんですけど、深呼吸のところがバッチリだったと、スタッフさんづてに言ってもらえて。そこは自信があります」Glitterについての近藤さんのブログ→こちら

「ジャケは、羽根がふわーってなってて、私がドヤ!ってしてます。羽根はスタッフさんが投げてくれて、どっても良い物をつくれました。これが大変で、拾っては投げ、拾っては投げ、で。羽根が3~4枚かたまってしまったり、顔にかかってしまったりとかあって」
「撮影したのは、普通の、普通のと言うか、アンティーク系の家具屋さんで。背もたれの革にダメージのある椅子とか、見慣れなくて楽しかったです。商品には値段がついてなくて、どんな人が来るんだろうと。MV中の鳥かごも、そこのお店のを使っています。ジャケ撮影は大変でしたが、楽しかったです」

ここでMVのコメンタリー上映に。雨宮さんは下手に立つ。
上映開始。
「(イントロを見て)私ですね―w」
「このMVを見た時、ビックリしたんです。あまりに私率が高くて。そりゃ当たり前なんですけど、にしてもカットが替わっても私私私。『ヒッ』ってなりました。恥ずかしい気持ちもありつつ」
「白黒2種類の衣装を着ました。白は両肩に羽根、黒は片方の肩と、靴にも羽根があります。全体的に鳥をイメージして、綺麗なものになっています」
「『振付の動きは自由にして良い』って言われて。ご存じの方もいると思いますけど、私、元々身体を動かすダンスとかに苦手意識があって、迷いながらやりました。でも、Velvet Raysが好きだから、曲に入り込めて、自然と動けました。MVには、完全に入り込んでる私ばかり映っています」
「私、顎が上がる癖があって。撮影しながら、スタッフさんが『顎ー!』って。それで、ドヤ顔のまま顎を下げつつ」
「この撮影場所は、今は使ってないけど昔偉い人が寝泊まりしていた建物らしくて。黒の衣装のシーンは、そこの屋根裏部屋で撮影しました。そこがとても暑くて。あと、TrySailの1stライブが近くて、振付の先生もいらっしゃってたので、黒の衣装のまま『ホントだよ』を練習しました」
MV終了。
「あ、終わっちゃった。そんな感じで、MVでした。話すこと話せてたかな。ほかに聞きたいことあったら、トラハモ…いや、想像を膨らませてみてください」
台本を読みながらコメンタリーしてたわけじゃないけど、あらかじめ話すことをがっちり決めていたような感じ。

アンケートコーナー。BGMは『チョ・イ・ス』。

Q.「ダイエットのモチベーションはなんですか?僕はくじけてしまいそうです」
「ダイエットを1ヶ月ちょっと続けているんですけど。『負けない!』っていう気持ちをつくること、ですかね。キレイになりたいとかのプラスの気持ちではなく、負けるもんか!とか、あの人に勝ってやる!とか。例えば芸能人の人とか。私も実際に女性芸能人の方を見つけて、役に入って『本気出せばこの人より美しくなれるんじゃね?』って。恥ずかしいねー、こういうの。いちごポッキーいちごポッキー!ってなっても、『打倒〇〇!』って。悪い感情のほうが強い時もあると思います」

料理「ふわとろオムライス」
「なぜこの項目を入れたかというと、ブログにも書いたんですけど、趣味に料理が増えそうで。ダイエットをする中で、豆腐とか、今まで目を向けてこなかった食材にも注目するようになって。料理をして現場にも持っていったりするうちに、面白いなって思い始めました。前まではあんまり好きじゃなくて、嫌なことを思い出して舌打ちしながら料理してたんですけど。もし料理を趣味にできるくらいになったら、何をつくれたらかっこいいかなって思ってアンケートに入れました」
「それで、『ふわとろオムライス』、これ作ろうと思ってて。前にナンスから、ドレスオムライス?っていう、卵がまさにドレスみたいになっている画像を見せてもらって。ダイエット中なのでライスは抜きですけど、練習してたんです。ダイエット終わってライス解禁したら、チキンライスも入れようと思います。練習のために卵を30個くらい買って、1日2個くらい使って練習して、卵はできるようになりました…ってハードル上がっちゃう。これまでは茶色!とか、美味しければなんでもいいやって感じだったんですけど、これからは綺麗なものも作れたらって思います。気が向いたらブログにあげるかもしれません。そしたらいいところを探して、褒めてください。褒められて伸びるので」

Q.「ら抜き言葉にならないのは、意識してる?」
「ということは、私はら抜き言葉になってないってことですよね。私の中ではそっちのほうが自然というか。らの入ってるほうが綺麗というか。強いこだわりがあるわけではなく、そっちのほうが好きかな、というくらいです」

Q.「緊張してる天ちゃんと、はしゃぐ天様の境目は?」
「別人みたい、AB型だねってよく言われます。でも、ただ感情の起伏が激しいだけで、場所によってこうしようと決めてるわけではないです。あと、めもちょ。知らない人は是非聞いてみてください、オススメはしませんが。同期をアハハハ!って、楽しませてもらって。でも、笑うぞ!って決めてるわけではなく、普段笑顔なぶん、しぼんでいく顔を見るとテンションがあがってしまって。もし聞いてて怖いなら、耳をふさいでください」

好きなとこピンポ「Glitterのサビの『大丈夫』」
「こういうピンポイント、すごい好きで。レコーディング前にある程度細かく決めていって、レコーディング中にもその場で生まれることもあります。ソロ曲は私のこだわりがつまっています。『大丈夫』もこだわったところで、大丈夫って言ってるけど、不安も大きいような。Glitterは、青い感じ、未熟さが好きです」

ハロウィン「青が似合う素敵な女性と会う予定です」
「誰のことですかねー、なんつって。これは勘違いしてもいいんですかねw 今日はあんまり青要素ないですけど、ネイルは青で。1,3,5(本目の指)が青です。Velvet Raysをイメージして、羽根をいれました。青が似合うって言われるの嬉しいですね。困ったら、相手の好きなものが似合うって言っとけば、女性は嬉しがると思いますよ。あ、適当なこと言いましたね、なしで」

Q.「やってみたい髪の色は?」
「茶色とか、ミルクティー色?ベージュ?もいいなーって思うんですけど、黒でいる理由は、ただめんどくさいからです。染めると、黒が(髪の根っこに)出てきて、また染めに行かなきゃいけないじゃないですか。その度美容院に行くのがめんどくさくて。そのめんどくさがりが治るまでは黒髪ですね」

好きなとこピンポ「ジャケ、MVが美しすぎます!2番のサビのアップなど、あまりの綺麗さに鳥肌がたちました。Glitterは弾き語りしてほしい」と書いたのは、前方列にいた女性。
「女性からですね、というか、字を見てわかってたんですけどねw」
「読んでて顔が熱くなってきました。まさかこんなに席が近い方だとは。Glitterはアコギで路端で弾き語り感ありますよね。でも私楽器がほんとにうまくできなくて。木琴やリコーダーやアコギ、どれも授業でやりましたけどできなくて。無機質じゃないですか。リコーダーは穴を押さえて吹く、ギターはどれも同じに見える弦が並んでる、っていう。どこ押さえるかわからなくなっちゃいます。楽器得意だよって人と、イラストが得意だよって人は、上手くなる方法を教えてほしいです」

料理「茶碗蒸し」
「私、茶碗蒸し好きなんです。銀杏は嫌いなんですけど、茶碗蒸しに入ってるのは好きで、それから食べるようになりました。プリンも好きで、って一緒にしたら失礼かもしれないんですけど、蒸し料理できたら料理できる感ありますよね。プリンはそこそこ上手くできました。もし本当に料理が趣味になって、蒸し器とか買うくらいにハマったら作ってみたいですね、シュウマイとかも」

Q.「部屋も青い?」
「あんまり青くないですね。布団はピンクですし。母のを譲り受けて、そのまま…って、長く同じのを使ってることがバレましたねw 新しく買ったカーテンや椅子は青いです。次に布団を買い替えるときは、青にしようと思います」

Q.「いつから髪を伸ばしてる?」
「3~4ヶ月くらいですかね。美容院に行くのが億劫で。美容院でお話するの自体は、嫌ってわけじゃないんですけど。月1で行く方とか見ると、男性はそのくらいなのかな、すごいなーって。そういうのが女子力なんでしょうね」

Q.「写真集を4冊買いました。あとがきの字が綺麗ですが、字がうまい理由は?」
「4冊もすごいですね、ありがとうございます。字が上手いは、青が似合うと同じくらい嬉しいです。中学の時、自分の汚い字が嫌になって、そこから意識しました。授業も聞かずに字の練習をして、高校でも授業も聞かずに字の練習をして。もう少し綺麗に書けるようになりたいです。汚い字が嫌いというわけではなく、好きな字体とか見ると興奮しますね。もっと綺麗な字が書きたくて、朝に練習したりしています」

「(机の時計を見て)あ、結構話してました。あ、ああ……(読みたかったアンケートを惜しむように見つつ)。というわけで、以上、アンケートコーナーでした」

椅子から立ち上がり、前へ。
「楽しかったです。私、アンケートコーナー好きなんですよね。昔、群青ガラパゴスっていうラジオがあって。ひとりラジオがもうないので、こうやってみなさんの考えを知れたり一人で話す機会をもったりするのが減ってしまったんですけど、もしまたリリイベできたらアンケートコーナーやりたいです」

「ここからはライブコーナーです。ふぅ。歌わせていただきたいと思います」
「久しぶりですけど、恒例となった深呼吸をしたいと思いますので、お付き合いください。2回?3回?ま、適当にやりましょ。」
3回深呼吸。
「結局ドキドキ止まらないですけどw Glitterは初披露ですね…やばい、緊張しちゃう」

Glitter歌唱。
思っていたよりも感情を込めてる感じ、声を張ってる感じ。
表情は物憂げな感じで、いい表情してた。
曲中の深呼吸は、両手でマイクをもってスーハー。

「初めて生披露しました。アンケートコーナーでみなさんとの距離が近づいたあとに、みなさんの前で歌えてよかったです」
「このリリイベも、次のVelvet Raysで終わってしまいます」えー。
「私もえー!ですよ」
「リリイベは大きな会場で、久しぶりで不安でしたが、アニメのイベントやユニットのイベントも楽しいですけど、私対皆さんのイベントも好きだなって。その場その場でテンションが変わりますが、ひとりバージョンで接するのも嬉しいというか、一緒に過ごせてるなって。ほんとにもっとやりたいんですけど、またこういう機会があったら、その時まで私の事を好きなら会いに来てくれたら嬉しいです」
「今日はありがとうございました。皆さんが私たち、じゃなくて、私の事を応援してくれてることが伝わってきて幸せでした。ありがとうございました」

煽りの後、Velvet Rays歌唱。
もうなんというか、完成されてる感があって恐ろしい…。

去り際、「良いハロウィンをお過ごしください!」で退場。