- 金曜。在宅からの午後半休。
- 昼過ぎに嫁さんと一緒に家を出たのだけど、ちょっと冗談にならんくらいの猛烈な雨・猛雨(もうう)が降った。電車に乗った直後だったので濡れることはなかったのが幸いでしたね。
- で、新幹線に乗って西のほうへ。お通夜に参加しました。
- コロナ禍ということもあって親戚挨拶ができておらず、そんな中で今日という日に参列者のご親族と初めて会うことになった。イマドキって感じですね。
- そんなんなので故人ともお会いしたことがなく、つまりなんというか、すごくふわっとした立ち位置で参加することになったのだけど、参加したいと思ったのは本心だったし、振り返ってみても参加してよかったなと思う。
- お通夜には、お寺の方(お坊さん?僧侶さん?わからん)が来てくださったのだけど、とても長い時間、本当に長い時間をかけてお経を読み上げていて、人を送るという行為はそれだけ尊いものなのだと思ったりした。
- で、そのお寺の方が「故人への思いの大きさは、頂いた思いに比例する」みたいなことを仰っていて、それで言うと私のそれはきっととても小さい。
- だから、伝える言葉は「嫁さんと出会わせてくれてありがとうございました。先週、嫁さんがお見舞いに行くまで頑張ってくれてありがとうございました」しかなかったのだけど、私にとっての故人が、ご本人そのものではなく、どうしても「嫁さんの親族」という枠でしか定義できないからこそ、私は故人とそのご親族が結んでくれた先にあるこの人を大切にせねばと思った。
- そういう意味で、参加してよかったなと思いました。
- おまけ。お寺の方が仰っていた「現世でのお務めを終えられて、向こうのお務めをする時がきたから旅立った」みたいな考え方はとても素敵だなと思ったり。もちろん宗派や信仰によって捉え方はまちまちなんだろうけど、私はこの考えは好きです。
- で、ホテルにチェックインしたら何か結構疲れてた。サロメ嬢のおバイオを見届けたのでおやすみいたしますわ〜!冷凍庫のドアはちゃんと閉めてくださいまし〜!
わたくしの心臓ではなく冷凍庫がやられてしまいましたわ。お母さま起きてるっぽいので怒られてまいります……いやもしかしたらお母さまの閉め忘れ……無理筋かしら……
— 壱百満天原サロメ💯🦂 (@1000000lome) 2022年6月3日