- 土曜。休日。
- 9時に起きて仕事を少しやり、朝食を食べて出発。
- 立川シネマシティで映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』を見ました。
- 例によって事前知識をまとめておくか。
- コナンは工藤新一(高校生名探偵)と同一人物で、「黒ずくめの組織」にヤバい薬を飲まされ幼児化した。なんやかんやあって阿笠博士に拾われたときに、本棚にあった「江戸川乱歩」「コナン・ドイル」の文字を見て咄嗟に「江戸川コナン」を名乗る。
- 灰原哀もなんやかんやで幼児化しているが、なんやかんやでコナンの過去を知っており、なんやかんやで知識レベルも同等くらいはある。
- 「黒ずくめの組織」はヤバい奴ら。ざっくり言うと敵。
- TVアニメではCM前後のアイキャッチとして「ギィィィィィバッタァン‼︎‼︎」という、あまり立て付けの良くなさそうな扉のムービーがある。
- 毛利蘭は空手がはちゃめちゃに強い女で、工藤新一とイイ感じの関係。
- ドラえもんでいう「ジャイアン・スネ夫・しずか」的な立ち位置として「元太・光彦・歩美」がいる。
- コナンくんの道具には凄いのが色々あり(キック力が上がる靴、ボイスチェンジャー機能付き蝶ネクタイなど)、そのひとつである催眠針が仕込まれた腕時計の力で「眠りの小五郎」を生み出す。
- 安室さんは100億の男。
- 佐藤さんと高木さんがアツい。
- 目暮警部はいい人。
- 園子もいい人。
- 「せやかて工藤」が口癖のメンズと、そいつとイイ感じのガールがいる。
- 「でけぇピアノの、特定の鍵盤が押されると火薬が爆発する」というカラクリを使った映画がある。
- 物語終盤に差し掛かるとおもむろに犯人が全身タイツマンになるという、ダイナミックなネタバレ回避演出が取り入れられている。
- 「怪盗キッド」というイケメンがいる(たぶんセーラームーンにおける「タキシード仮面」みたいなポジション)。
- という、見事なまでのにわかなのですが、フォロワーの薦めで下記のスレッドだけは予備知識として入れておきました。
コナンにはあんまり詳しくないけどスピッツを聴きに映画に行こうと考えておられる皆さんに映画鑑賞済みのいちコナンファンが個人的に思う「ここ押さえておいたら映画がもっと面白くなるよポイント」を需要ないかもですが勝手に呟いていきます🐳 お役に立てれば...(超基礎情報は知ってる前提です)
— はるさめ (@HARUSAME_4_R) 2023年4月13日
- 黒ずくめの組織の中にスパイがいることとか、灰原哀が江戸川コナン(や毛利蘭)に特別な感情を抱いていることなんて知らなかったぜ……。
- たしかにこの辺の知識がなかったら、大混乱のまま映画館で佇んでいたかもしれない。ありがとうフォロワー。
- で、肝心の感想ですが、めちゃくちゃ面白かったです。
- 『ドラえもん』『ポケモン』あたりの映画も毎年見ていて、『コナン』もそれらと同じようなもん(平たくいうとファミリー向け作品)だと思っていたのですが、全然そうじゃなかった。めちゃエンタメムービーでしたね。
『名探偵コナン 黒鉄の魚影』…………骨太すぎるだろ!!!!! #映画大好きせーはくさん
— せーはく (@sehaku_) 2023年4月22日
- 『コナン』という作品がはじめからそうなのか、最近そうなったのか、この映画が特別そうなのかはわからんけど、へ〜って感じ。良い悪いではなくね。
- 『ドラえもん』『ポケモン』がファミリー向けだなぁと思う理由は、毎年かならずテーマめいたものがあり(自分の気持ちに嘘をつくなとか、他者を尊重しようとか)、それが主人公(のび太、サトシ)の成長に寄与しているからです。
- ただ、本作の『コナン』にはそういうものをあまり感じなかったんですよね。繰り返しですが、良い悪いではありません。
- 強いて言うなら、物語の舞台とった施設、<パシフィック・ブイ>の開発動機に繋がった「偏見や人種差別のない社会を」くらいだけど、それが何か影響を与えたとは…………ってもしかして。最後のあのシーンは…………そういうコト!?
- という冗談は置いといて、灰原哀、あんためちゃくちゃ良い奴だぜ。好きです。
- 映画の後は洒落てるお店でランチ。うんめぇうんめぇ。
- 「美味い」「楽しい」「幸せ」以外の感情を全て禁止するかのような壁でした。
- その後、立川ステージガーデンで開催された「『スフィアの4 colors LABO』オフラインイベント~しーにゃんにゃんだよ!全員集合!!~」に昼夜参加。
- 良かったね………………。
やっぱスフィアが居場所だぜ…………(涙)になった
— せーはく (@sehaku_) 2023年4月22日
- 全曲ライブ以来なので3年ぶりに開催された単独イベントだったのですが、居場所ッスねとなりました。
- イベントは105分ほどの尺で、トーク+ライブの構成。
- トークは、モノカイギ・ボードゲーム・シンクロスフィアと、まさにこの3年間、YouTubeなどウェブ上でやってきたことを凝縮した内容。
- そしてライブは2021年2月15日に配信リリースされた、コロナ禍唯一の新曲である『スクランブルデイズ』の初披露と、デビューシングルにしてこの日でリリースから丸14年が経った『Future Stream』の2曲。
- 今日のイベントは、嫁さんと初めて2人で参加したスフィアイベントだったのですが、『スクランブルデイズ』を並んで聴けて良かったね……となりました。
↑中段やや左に掲載していただきました。
- この時は右手の薬指に指輪をしていたけど、今は左手なわけで、歴史というか人生というか、ごく個人的なものではあるけど、そういうものが詰まった、2年越しの初披露になりました。普通に泣いた。
- 『スクランブルデイズ』ではスタンドマイク、画面も分割でのパフォーマンスでしたが、最後にマイクを外してステージ中央に集まり、そのままミニMCを挟んで『Future Stream』。
- トークパートもそうだったけど、コロナ禍の期間をなかったことにするのではなく、そういう事実をちゃんと受け止めて、糧にして、そしてパフォーマンスに還元していく様は私が見てきたスフィアそのもので、めちゃくちゃ胸が熱くなった。
- そして、この曲で声を出せたことが本当に嬉しかった。必死になって(比喩ではなくマジです)跳ねたりコールしたりしている周りのファンたちを見てまた泣けてしまったね……。私もこんな居場所をつくれるようになりたいなって強く強く思いました。
- たぶん、スフィアはこれからファンの人数が劇的に増えることはないし、音楽やパフォーマンスで革新が起こる期待もそれほど持てない。そしてそれは、会社としては「売上が立たない=活動休止」ということに繋がりやすい状態だとは思う。
- でも、4人に合わせてスフィアポーズをするだけで、会場全体がふんわりと幸せになる空間は紛れもなく特別なものだし、4人もそれをなんとか守ろうとしてくれているから、できる限り、もちろん各所に無理のない形で、こういうイベントの場をつくってほしいな……と願わずにはいられない。
- そういうスフィアに負けないよう、胸を張って「スフィアが好きです」と言えるよう、私も日々がんばろう。これからもよろしくね。
みんなと一緒に見たい景色や体験したいこと、スフィアにはまだまだ夢がたくさんあります。
みんなそれぞれが大人になっていく中で、全速力で走ってきた時代から、ゆっくり歩くようなスピードになったり、すこし寄り道をして散策してみたり、表現の仕方はその時々でいろんな形に変わっているわたしたちだけど、、、
みんなに想いを届けること
感謝の気持ちを伝えること
今までもこれからもあきらめることはありません。また、一緒に、遊びましょう。
- 昼夜の間で、「猛烈ラジオ」パーソナリティのケイスケさんからステッカーを頂いた。
猛烈ステッカーを無事お渡しすることができた
— ケイスケ (@gkeisuke) 2023年4月22日
- 俺、ケイスケさんへの会話のハードルを高く課しすぎだろ。
- ちなみにこの「猛烈な○○」シリーズですが、あと8個ストックがあります。タイミングを見計らって投稿するぜ……。
- おわり。明日はBBQをします。