せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20190116

  • 今日は「Defiance」の発売日である。午前のうちにゲして出社するという予定を実行することは出来なかった。布団が憎い。
  • だが予定というものは崩れるのが当然みたいなところがある。「予め」「定める」にもかかわらず、定まっていないのである。矛盾である。
  • 矛盾といえば。いま夏川さんの曲をシャッフル再生しながら通勤しているのだが、これは「Daisy Days」だろうか、「矛盾だらけのワタシ」という歌詞が聞こえた。
  • 歌詞聞かないマンとして有名な私だが、こういう風に自然に耳に入ってくる歌詞はちゃんと聞き取ることができる。というか、歌詞とはそういう存在だと思っている。
  • 歌詞カードを見てウンウン読み解くのも楽しいのかもしれないが、少なくとも私はその魅力を知らない。旋律に乗って自然に耳に入ってきたもの、それが私にとっての歌詞である。
  • 実際にどういう歌詞なのかは割とどうでも良い。もしかしたら「矛盾」ではなく「むにゅん」かもしれない。かもしれないではないが。
  • このリスニングスタイルだと、その時のテンションや考えていることによって聞こえてくる歌詞が違ってくる。それが面白い。先ほどの私は「矛盾」について考えていたので「矛盾」というワードに反応した、ということである。恐らく30分後の私は同じ曲を聞いても他のワードに反応するだろう。
  • 夏川さんの全曲シャッフルが終わった。やはり曲数が少ない。4月のアルバムが非常に待ち遠しい。次は麻倉さんのを聞こう。

 

  • 世の中の女性は大抵綺麗だ。非常に生きやすい世の中である。
  • 本当に世の中の女性の大半が綺麗なのか、私の「綺麗だなぁ」ハードルが低いのか、私が綺麗な女性ばかりに目を取られているのか、化粧に騙されているのかは分からないが、とにかく私は「綺麗だ」と思う。
  • つまり、「綺麗」という価値観は絶対的なものである、ということである。相対的なものであるならば、世の中の大半に同じ感情を抱くのは矛盾が生じる。
  • ここでも矛盾である。今「Daisy  Days」を聞いても同じワードに反応してしまいそうだ。
  • 特に広がりもオチもある話ではないのでこれで終わりにするが、これを読んでいる女性諸君、あなたは多分綺麗なのだから自信を持ちたまえ。女性(に限らず人間)は少々自信過剰なくらいが魅力的だ。
  • 会社に着く。続きは勤務後だ。

 

  • 休憩中である!休憩中である!尻から金塊を生み出すのである!!それが社会人なのである!!!

 

  • 会社のフットサル部の活動が終わった。やはり運動は心地良い。そしてその後の飲み会もとても良い。
  • ひと回り以上も年齢の離れた方と行う飲み会は非常に楽しい。奢ってもらえるというだけでなく(私は奢ってもらうのが大好きだ)、なにかこう、人生が充実している感じがする。特に為になる話をしているわけではないのだが。
  • 年配者というものは尊敬すべき存在である。
  • 「ただ長く生きているだけやん」と思う人がいるのも分かる。そういう年配者がいるのも事実だ。だが、その事実を差し引いても、私は年配者は尊敬すべき存在であると言い張る。
  • 50歳よりも優れた20歳はたくさんいる。能力的にも、所得的にも、立場的にも、偏差値的にも、身分的にも、50歳より優れた20歳はごまんといる。それは認める。
  • しかし、めちゃ有能な20歳と、まあまあ無能な50歳には必ず埋められない差がある。それは「長く生きてきた」という絶対的な事実である。その事実は、人生の深みとして表れる。
  • 年配者には深みがあるのである。その深みは20歳には出せない。
  • Bluetoothイヤホンの電源が切れた。
  • その深みを私は尊敬する。そのように育てられてきた。だから親のことも先生のことも上司のことも年上のオタクのことも尊敬している。良い親に育てられたと思う。私は幸運だ。
  • かと言って年下を卑下するというわけではない。私より年下でも素晴らしい人はたくさんいる。その人たちも勿論尊敬に値する。
  • だが、私が一番好きなのは私だ。私は私のために生きている。私が一生の中で最も長く付き合う人間は私だ。だから私は私が好きだ。
  • 人間は少々自信過剰なくらいがちょうどいい。手荷物は嘘以外の気持ちと少々の自信過剰、である。

 

  • 今目の前の女性と目が合った。やはり女性は綺麗だ。
  • これで終わりにしようと思って私は気づいてしまった。
  • すでに24時を回っているのである。無念である。