- 起きたら首里城が燃えていた。
- 「首里城 全焼」、不謹慎なのはめちゃくちゃ理解しているが語呂が良すぎてジョイマンの高木さんが脳裏にこんにちはしてきやがる。
- Wikiによると「1453年・1660年・1709年・1945年の焼失に次いで、歴史上5度目の焼失」とのことらしい。てか歴史長すぎな。
- 今日は東京モーターショーに来ている。平日の昼間だというのに人が多い。凄いわね。
- 多くは中年男性や家族連れなのだが、修学旅行とみられる中高生もたくさんいた。若いうちに「日本すげー」を味わっとけ、という愛国心教育なのだろうかとも思ったが、この思考はさすがに捻くれ過ぎている気がする。反省である。
- そしてガチ勢はゴツいカメラを持ち歩いていた。電車でいう「撮り鉄」みたいな人たちなのだろうか。車にもこういう文化があることを初めて知った。
- モーターショー、てっきりタイトなミニスカートを履いたレースクイーン的なお姉さまがキラキラの笑顔を振りまいているのかと思ったが、想像以上にお堅い感じだった。
- トゥルントゥルンの黒髪に白のパンツスーツを着こなしている感じである。たとえ露出が少なくても美人は美人なので非常に素晴らしかった。
- やはりこういう場でもカメコ的なものはあるようで、先ほどのガチ勢カメラマンたちも、車の撮影を終えるとコミケのコスプレエリアみたいに行列を作ってお姉さま達を熱心に撮影していた。
- みんな綺麗だな〜と思って会場を歩いていたのだが(もちろん車も見ていたからな!)、マジで誰も撮影していないのにめちゃくちゃ目を惹かれた女性がいた。
- その女性、マイクロスクーターだかなんだかよく分からないブースにいたのだが、なんと他のお姉さまとは異なり、ゆるふわのボブヘアーをメッシュの金髪に染め上げてニコニコしていた。
- 私が髪を染めた女に弱いことはご存知の通りだが、ほかに何人も綺麗なお姉さまがいる中で、彼女にだけときめいてしまったのでこれはいよいよマジかもしれない。
- 冷静になってみると、「髪を染めたゆるふわボブの女性」は完全に豊崎愛生さんなので、推しに弱いというだけの可能性もある。
- もし豊崎愛生さんが黒髪ロングにしたとしたら、私も黒髪ロングの女性を好きになってしまうのだろうか……!?
- さて、腹が減った。モーターショーの中で「KTC」というブースを「KFC」に空目してしまい、舌がケンタッキーになっている。次に行く場所の最寄りにケンタッキーがあることを祈ろう。
- これは豆知識なのだが、西船橋にケンタッキーフライドチキンはない。
- だがモスバーガーならある。今日はモスチキンで妥協してやろう。
- 私が小学生の頃、母親がモスバーガーで働いていたので、しばしば学校帰りにモスバーガーに寄り、一緒に帰っていた。
- オニオンリングとモスチキンばかり食べていた記憶があるのだが、今思うとゾッとする。若者の胃とカロリー消費効率は凄い。
- 食ったら働くぞ。
- 18時。本日も早めの退勤である。
- 「も」と書いたが、そういや昨日の日記を書いていなかった。昨日も18時くらいに退勤して、こないだ行けなかった皮膚科に行って、いつもの薬をもらいつつ、10年以上に渡って通院したことへのお礼を伝えてきた。
- すると、「あんたどうせ1年に1回しか来ないんだから、里帰りついでに来なさいよ」と言われた。正論でしかない。また来ます。
- で、今日は市川市文化会館で行われるAimerのライブに来ている。
- 早めに着いたので無印良品の通販で爆買いを決めてやった。
- 無印良品週間(全品10%オフになる神の施策)が今日まで(通販は明日の朝10時まで)だったからなのだが、一人暮らしを開始する私にとってはこれ以上ないタイミングだった。
- とりあえず、いろいろ買った。基本的に無印良品で揃えたいがお値段は張るので最低限にしたいが無印良品週間なので許される気がしている。
- かと言って無印良品を盲信しているわけではないので、評価の低いものは買わずにニトリで買うつもりである。
- キッチン周りが狭いので、いかにスペースを有効活用するかというのがテーマになってくるのだが、あろうことか、内見時にサイズを測り忘れた。
- でもまぁ置けるやろ〜というテンションで色々購入してしまった。断じて盲信などしていない。
- まぁ、他のものも無いと死ぬわけではないので、ぼちぼち揃えていけたらと思う。
- Aimerおわり。
- フェスでしか生歌を聴いたことがなく、なんなら曲もほとんど知らない(アニメの主題歌は聞いたことがある、くらい)という状態で参加した。
- 歌の職人かと思ったら、ただのおしゃべり大好きお姉さんだった。めちゃくちゃ可愛かった。
- お歌もとても素晴らしかったのだが、特にアンコールの最後に歌った「蝶々結び」が良かった。
- 1年前の同じ日、同じ会場でこの歌を歌った時、体調面の不調で歌いきることができなかったらしい。
- その時に観客に歌ってもらった恩があるから、今回は私が歌います……となると思いきや、彼女は「またみんなで歌いましょう」と言って、この曲を披露した。素晴らしかった。Aimerさんも観客も。
- で、おしゃべり大好きお姉さんなのでおしゃべりが面白かった。長いときは10分以上喋っていたと思う。
- 私は無知オブ無知なので「ええこと喋りはりますなぁ」と聞いていたのだが、有識者によると、いくつかの歌詞の中から引用した言葉をつないだMCだったらしい。曲を知らなくても分かる。エモいやつやん。
- そのMCで、「私は夜を歌ってきたけど、太陽や雨をテーマに歌ってみたくなって、みんなの太陽にもなろうとしたけど、みんなは私の松明で、これからも一緒に歩んでいきましょうウェイ」みたいなことを話していた。
- Aimerさんには夜の印象しかなかったので、こうしてワンマンに参加して「こんな曲もあるんどすえ」となったが、その、太陽と松明の関係性は素敵だなぁと思った。
- 同じ光でも正反対なようで、でも「自分を照らしてくれるもの」として頼りにしていて、そういう関係で客席とステージが結ばれているのは、文字通り暖かかった。
- 良いライブでした。異文化に触れるのは楽しい。
- おからじ500回おめでとうございます。お花をいい感じに配置してくれたスタッフさん、ありがとうやで。