せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20221229

  • 木曜。仕事。
  • 朝から夕方まで働く。予定よりも1時間ほど早く仕事が終わったので、5分遅れくらいでイベントに参加することができた。
  • 「⾬宮天のてくてく天ちゃん 公開収録 in中野サンプラザ 〜ゆく天、くる天〜」の2回目公演です。

■LAWSON premium event ⾬宮天のてくてく天ちゃん 公開収録 in中野サンプラザ 〜ゆく天、くる天〜 | TrySail Portal Square (トライセイルポータルスクエア)

  • 内容としてはトーク+ミニライブ+YouTubeの公開収録といったもの。ライブは最新シングル『Love-Evidence』と、そのカップリング『SOS』の2曲でした。
  • ものすごくざっくりと感想を書くとするか。
  • まず、このキャパで、歌をあんなに軽やかにパフォーマンスする雨宮さんを見たのは初めてだった。青い人グッズに身を包み、トークの延長のように歌われた2曲は、見慣れた雨宮さんのパフォーマンスではなくて、あぁ、こういうこともするようになったんだなぁと驚いた。
  • それはなんだかリリースイベントな雰囲気みたいで、雨宮さんにとってのそれは「信頼の置ける身内に届けるクローズドな催し」だったと思っている。
  • 私はもうあまり雨宮さんの活動を追えていなくて、こういうソロイベントにちらほら参加するくらいなので、最近はリリイベに限らずこんな感じなんですよ、ということなのかもしれない。だとしたら、とても素敵な共犯関係だなと思う。
  • それに、雨宮さんは間違いなくカッコいい人だ。だから、自分の価値を下げたり、何かをおざなりにしたりする人ではない。そこに対しての信頼は100%揺るがないし、雨宮さんが「こうしたい」と希望したことが目の前に起きているのでしょう。それがこれなら、本当に幸せなことだなと思う。
  • イベント中に、雨宮さんが全ての作詞曲を担当するミニアルバムの発売が発表された。
  • 私が8年半もの間しがみついている「声優として歌を歌いたい」という雨宮さんの言葉は、作詞曲をすることにはあまり接続していないように思っていたのだけど、今日のステージを見て、この人は声優とか歌手とか以前に表現者で、なにかのジャンルに当てはめて、枠組みを決めたりしてはいけないんだなと、漠然と感じたりした。
  • だから、俳優も、CMも、グラビアも、ナレーションも、作詞曲も、歌も、そしてもちろん声優も、大いにやってもらって、その表現活動で世界を照らしてほしい。
  • 私はその光が降り注ぐあたたかな場所で、真摯に一生懸命に楽しく暮らして、気が向いたらたまに光に向かって手を伸ばしたりしようと思う。そういう関係でありたいと、今は思っています。

何かに挑戦していたり試験が待っている青き民、私もきっとその時同じ気持ちで何かに挑んでいるから、一緒に戦お!

私もイライラしたり不安だったり勉強や作業しながら寝落ちてたり暴食したり無価値感や自信無くなって諦めたくなってでも諦めたくなくて泣き叫んだりしてる!

頑張ってる時の自分って無様だよね、でもその姿勢は誇れるはずだし、周りの人は、後から見たら自分でも、結構素敵だなって思うと思うから!

やりたいだけやってやろうぜ٩( ᐛ )و

 

来年も頑張ろー!!!そしてあそぼう!!!!!

 

  • おわり。寝る。明日は早いぞ〜!

20221227

  • 火曜。仕事。
  • ぬるぬるとやっつけて、17時過ぎに中野に向かう。「LAWSON premium event 夏川椎菜 5th anniversary 『夏川椎菜のザ・ベストナン』」です。

 

■LAWSON premium event 夏川椎菜 5th anniversary 「夏川椎菜のザ・ベストナン」 | TrySail Portal Square (トライセイルポータルスクエア)

  • 日程:2022/12/27(火)
  • 時間:開演18:02/終演19:45 ※アンコール無し
  • 出演:夏川椎菜(Vo.)、山本陽介(Gt.)、川口圭太(Gt.)、伊藤千明(Ba.)、かどしゅんたろう(Dr.)
  • セトリ↓

 

  • 良いイベントでしたね。楽しかった。
  • 9月に実施していたアンケート企画「アーティストデビュー5周年を迎えた夏川椎菜に今歌ってほしい曲は?」から繋がるイベントで、10位から順番にカウントダウンしていき、2〜3曲ずつまとめて披露する趣旨の催しでした。

夏川椎菜 アーティストデビュー5周年企画 「ヒヨコ群緊急集合!夏川椎菜に今歌ってほしい楽曲」ご協力のお願い | TrySail Portal Square (トライセイルポータルスクエア)

  • イベントタイトルのとおり、某ランキング番組をしっかりきっちりばっこりがっつりリスペクトしたような演出がちらほらあったり、普段のライブとは違う空気感の中で進んでいったのが新鮮でしたね。
  • ランク外ではあるが組み込まれた曲たち、イベント専用のアレンジでパフォーマンスされており、流石ただじゃ終わらない夏川陣営という感じで非常に楽しかった。
  • 私が聞きたかった曲たちはまぁまぁ入っていて、まぁまぁ満足といったところ。

  • セトリについては特にない。そもそも思ったよりしっかりとパクって……オマージュしていたのと、ライブというよりかは振り返りイベントみたいな温度感だったので、期待していたところが違ったみたいなところはある。拍子抜けや失望というより、なるほどそういうことなのね、という納得感が大きいですね。

  • そして、夏川さんも言っていたけど、順位どおりに披露した結果、普段では絶対に考えられないようなセトリに仕上がっていたので、これはこれで楽しい仕掛けですねとなったり。それにしても『アンチテーゼ』のランク外は驚いたが…………。

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  • その『アンチテーゼ』、イベントのオープニングナンバーとしてなんとか救済されたわけですが、ファンクアレンジということでバンド隊のノリがだいぶ原曲とは違っていた。私は脳筋野郎なので、こういう突発的なアレンジをされるとイマイチ乗りきれないところがあります。悔しい……俺もファンキーになりたかった……。
  • まぁ丁寧に振り返ってると2023年になるので割愛する。ステージセットで言うと、中央の奥(2階部分にあたるところ)に、つるんとした板状のものが数枚あるのが特徴的でしたね。
  • 最初それを見た時は「昭和の歌番組らしさを演出するための装置かな」くらいにしか思っていなかったのですが、ライブが始まるとハッとしました。ファンの持つサイリウムがその板に反射しているんですよね。
  • つまり、こちらから見ると、夏川さんはファンの光を背に受けて、ファンに向かってパフォーマンスしているわけです。
  • 私にはそれが、5年間で積み上げてきた確かな自信を持った上で、目の前にいるファンに歌を届けているように感じられて、めちゃくちゃグッときてしまった。なんたる演出の妙……!
  • そんな演出もありながらイベントは進んだわけですが、特に第2位『ファーストプロット』から第1位『パレイド』の流れは大変素晴らしかったですね。
  • まぁ上位2曲はこれだろうなとは思っており、その通りだったのでそこに対してはフムフムというくらいなのだけど、この結果はつまり、伝説の1stアルバム(誇張表現ではない)である『ログライン』や、伝説の1stライブ(誇張表現ではない)である『プロットポイント』のキーとなったこの2曲が、それだけ夏川さんの音楽活動にとって重要である(それ故に「5周年の今歌ってほしい」)ということを、多くの人が共通認識としてもっている、ということの証明です。それだけ、あのアルバムとあのライブは凄まじかった。
  • ただ、今回は、その1stライブとは曲順が違った。
  • 1stライブでは、夏川さんが「夏川椎菜」として歩み出すまでの人生を描いた物語(=ログライン)の終着点に位置付けられた『パレイド』と、その直後に披露された『ファーストプロット』。
  • それに対して今回は、第2位『ファーストプロット』の直後に、第1位『パレイド』。ちょうどひっくり返っているんですよね。
  • 少し話をずらします。最近知った好きな言葉に「歌はイントロ」というものがあります。歌というものは、歌そのものだけではなくて、その歌が始まるまでのMCや流れや、もっというとそれまでの人生の全てがイントロで、そのイントロが深ければ深いほど歌が輝きを増すよ、という意味です。
  • 例えば、単純に歌の技術やステージングで優れているAさんの歌と、音楽的には優れていないかもしれないが何か深みのある人生を生きていたり、オーディエンスとしてそんな人生と重なりあっていたりするBさんの歌では、Bさんのほうが輝いてみえるわけです。具体的に言うと、私にとっては髭男の歌よりも豊崎さんの歌の方が輝いてみえるということです。
  • そういう意味で、今回の『ファーストプロット』のイントロは素晴らしかった。これまでの夏川さんを形作ってきた曲を、ファンの後押し(=反射板の演出)を受けながら披露してきて、そして、そんな曲たちを彷彿とさせるようなMVをスクリーンに投影しながら歌う『ファーストプロット』。

やっと胸張って伝えるんだ これが僕のヒストリー

  • これ以上なく完璧なイントロだったと思います。
  • そして、そう思っていたその曲は、『パレイド』のイントロになっていた。本当にお手上げだった。

ほんとはいつだって泣けちゃうんだ まだ強くないんだ

ーーファーストプロット

ああうまく笑えてたら 今の僕はこんなじゃない

だから身の丈に合わない きれいごとを くちずさむのかな

ーーパレイド

  • 正直、もう今の夏川さんには『パレイド』は不要だと思っていた。だってもう夏川さんは手に入れてしまっているから。うまく笑えて、強くて、他人のことも救える歌を歌えているから。
  • だから今回、きっと1位になるであろうこの曲を聴くのが少し怖くて、すごく薄い『パレイド』になっちゃうのでは、と思うと聴きたくないな、という気持ちも正直あった。
  • TrySailの千葉公演で歌った初披露のときの悲痛さとか、ソロ1stライブでの物語性に勝るものはもうないだろうと。これ以上『パレイド』を歌っても超えることはないだろうと。そう思っていたんですね。
  • でも、違った。最高のイントロを携えた『ファーストプロット』を経て、そんな『ファーストプロット』すらもイントロにしてみせるほどに、『パレイド』はやっぱり強かった。
  • 夏川さんの強さとは、即ち「足りなさを自覚していること」。末恐ろしい。ここまでやれる人が、まだ足りないと思っているのか。舐めてた。どれほど貪欲なのか、どれほど自分の可能性を信じているのか、どれほど熱い人なのか。
  • とてつもない『パレイド』だった。少なくとも、私はそう思った。『パレイド』のイントロから、そういう輝きを受け取ったのです。
  • だから、良いイベントだったなと思う。そして多分、これからも夏川さんの活動を応援するごとにそう思うのでしょう。そういうイントロを奏で続ける才能がある表現者なんだろうな。敵わないですね。

 

  • とか書いてたら25時半近くになっていた。寝る。明日は大掃除します。

20221226

  • 月曜。休み。
  • 昨晩のケンタッキーを再利用した鶏がらスープを作って食べ、昼から病院やら役所やらに行った。
  • あとは帰ってワールドカップのドキュメンタリー映像を見たり、年賀状を書いたり、義父母に電話をしたり。夜飯は賞味期限切れ(まぁ食えるやろ)の鍋キューブを使ったキムチ鍋と、昨日買った余り(まぁ食えるやろ)のケーキと、先週の余り(まぁ食えるやろ)のシュトーレン。まぁ食えた。
  • おわり。明日は働いてからナンのライブです

20221225

  • 日曜。メリクリ。仕事。
  • 昨日、3ヶ月ぶりに髪を切ったのだけど、めちゃくちゃ寒い。これまでが長すぎたと言えばそうなんですけどね……。人生最長ヘアーだったので、伸びるとこんな感じなんだなぁと発見がありました。
  • 例えば、一定の長さまで達すると寝癖がつかなくなるとか。例えば、意外と見た目の不潔感はそこまでないんだなとか。まぁ怠いので切るのだが。

 

  • 公演が中止になってしまった舞台のチケット払戻手続きをして、有馬記念の馬券を購入してから、意気揚々と出勤。
  • ほどほどに仕事をし、休憩時間中にレース結果をチェック。馬連が的中したので少しだけプラスでした。やったね。イクイノックスがマジモンのマジであることが証明されたわね。
  • エフフォーリアくんの復活を信じ、彼に厚めに入れていたので少し悔しい。だけどいいレースはできたみたいなので、今後に期待ですかね。

  • で、18時半くらいに退勤。現場も心なしか早めに帰ろうぜの空気感がありました。メリクリ最高や!
  • 最寄りに着いたら、予約していたケンタッキーを受け取って帰ります。

 

  • 帰宅。ご飯食べてお風呂入ったので寝ます。

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↑仕事現場から持ち帰ったお弁当もあったけど、ケンタッキーだけでお腹いっぱいになっちゃう未来を知らないときの浮かれた図

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↑ひと太刀入れたあとに慌てて写真を撮る図

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↑載せるときに倒してしまったケーキの図