- 寒い………………!!!
- お腹がね、年末年始からね、ずっとゆるゆるなんですよね。今日も無事にゆるい。ゆるキャラならぬ、ゆるハラです。
- 劇場版『セーラームーン』を見た。
『劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」前編』…………現代タッチのうさぎちゃん達がシネスコサイズで動いているだけでちょっと感動してしまった!!!!(後編も楽しみです) #映画大好きせーはくさん
— せーはく (@sehaku_) 2021年1月10日
- 私のセーラームーン(アニメのやつ)体験としては、昨年配信されていた90年代TVアニメシリーズ3期分を見たのが全てです。
- 今回の劇場版は、ストーリーとしては4期目にあたるものなんだけど、1〜3期にあたるものは90年代アニメシリーズではなく、2015年くらいに放送されていたアニメなので、私が見てきた1〜3期とは少し違いがある(らしい)(片方しか見てないからわからん)。
- その最たるものがキャストの違いで、多分、うさぎ役の三石さん以外は全員入れ替わっている。
- とかの諸々を頭に入れた状態で臨んだのだが、とにかく鑑賞中に突きつけられたのは、そういうガワの部分ではなく「キャラクターの可愛さ」だった。
- ほんと、現代のタッチで描かれるキャラクターたちがめちゃくちゃ可愛くて、でもそれだけでなくて、その中にも「女の子が憧れる女の子」みたいな香りがしっかり残っていた(と感じた)(私は男の子なのであまり分からないが……)。
- 私はそこに、世代を超える作品の凄みみたいなのを見た気がしていて、「『セーラームーン』マジぱねぇ……」となりました。後編も楽しみです。
- 冬アニメを順調に消化している。今日は『IDOLY PRIDE』の最速放送があった。
- この作品に対しては思うところが(めちゃくちゃ)あり、責任を持って見届けなければ……という思い入れなのか拘りなのか意地なのか分からんけどなんかグチャッとしているものを抱えて、Abema TVに向き合った。
- しっかりめにネタバレ入るので、適当な画像で行数を稼ぎます。嫌なら帰れ!俺は警告したぞ!!
- まず、長瀬麻奈がめちゃくちゃ苦手だった。
- いや、長瀬麻奈はめちゃくちゃ可愛いし好きなのだが、そんな可愛い女の子がそう簡単に隠キャ(牧野のことです)(牧野は隠キャでいいのか?)に話しかけるわけがない……と感じて(何故ならそうでないと俺の高校生活に説明がつかないから)、得体の知れない嫌悪感を抱いてしまった。何が「麻奈って呼んで」やねん。あり得ねえだろ…………俺も野球部の可愛いマネージャーを下の名前で呼びたかったよ…………!!
- 回想シーンが、16:9のテレビサイズではなく映画的な比率だったのは良かったですね。こういう演出にニッコリしてしまうの、我ながらチョロいな……。
- などあって、ちゃんと予想通りに長瀬麻奈が事故って、まさか死ぬとは思っていなかったけど(半身不随くらいかと思ってた)、あらまぁやりますねぇと思ったら、幽霊ですか。はぁ、幽霊。
- なるほどね。ここで全て合点がいきました。
- 前提として、アイドルというのは人間であることを捨てた存在だと思っているのですが、『IDOLY PRIDE』において、長瀬麻奈は(恐らく)自ら望んだことではないてしても、結果的に人間をやめて生まれ変わるんですよね。
- これは……マジのアイドル……!!と、膝を叩いてしまいました。
- まぁ、色々とツッコミどころはあって、人間やめるのはいいが幽霊ならファンとのコミュニケーション(これはアイドルにとって必要不可欠な営みです)ができないじゃんとか、そもそも生前=人間時代も「トップアイドル」としてやってたじゃんとか、幕張メッセやYouTubeで見た長瀬麻奈(神田沙也加)は何だったんだ……とか、挙げればキリがない。完全に膝の叩き損だった。
- 本当に始まったばかりのコンテンツだし、きっとTVアニメだけで終わるコンテンツでもないので、1話時点であれこれ騒ぐのはナンセンスだと思っています。
- なので、あくまでアニメは入り口と受け取りつつ、ただしその入り口にはコンセプトと矜持が詰め込まれているはずなので、こちらも引き続き正面から受け止めてやろうと思います。俺をぎゃふんと言わせてくれ。頼むぞ……!
- という感じ。濃かったな。今日も楽しかった!!