せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20210104

  • 昨晩は『天気の子』のテレビ初放送を見て寝た。やっぱ好きだなこの作品。
  • 今朝は7時過ぎに起床。年末年始、体力を使わなすぎるのかめちゃくちゃ早起きしてしまう。明日から始業なので二度寝に気をつけよう。
  • で、これから無限列車に乗ってくるのだが、いつの間にか俺のiPhoneが鬼滅用語を変換できるようになっていた。年末年始に一気見していたころは「竈門」しかできなかったのに……テクノロジー怖い……!

 

  • 鬼滅の刃 無限列車編』を見た。ここからネタバレあります。行数稼ぎに適当な画像を貼るよ。

f:id:sehaku:20210104122510j:image

f:id:sehaku:20210104122540j:image

  • まず、古臭い考えだと自覚しつつも、やはり映画は映画単体で成り立ってほしいんスよね……という気持ちがある。
  • 序盤はそれがあって、具体的には炭治郎がめっちゃ良い奴であること(私としてはこれが作品の核だと思っています)を説明する描写がちゃんとあって(お婆さんの荷物を網棚に乗せてあげる等)、「あ、初見さんにも分かるようにしてるんだな」と感じました。
  • ただ、終わり方にカタルシスがなくて、分かりやすく言うと「俺たちの戦いはこれからだ!」的な締め方になっていて、ムンという気持ち。
  • まぁ百歩譲ってそれ自体は良いんだけど、その直前の炭治郎のせいで一気に気持ちが冷めてしまったんですよね。だから「俺たた」も許せなかったのかもしれない。
  • その炭治郎のシーン、「俺たちめっちゃ辛い環境で戦ってるからァァ!お前ら常に有利だからァァ!ずるいからァァ!!」と鬼に向かって泣き叫ぶというシーンで、「こんな主人公は嫌だ」大喜利の回答でそれが出たら、笑いではなく「それは普通に嫌だわ……」という納得感が場を支配するようなシーンだった。端的に言ってめちゃくちゃダサかった。
  • 年末年始の3日間でTVアニメ全26話を一気見したテンション感で劇場に行った私と、1年半前のTV放送をリアルタイムで見て続きを心待ちにしていたファンとでは、明らかに期待しているものが違うはずなので、私にとっては「なんとも言えん」だったとしても、ファンにとっては「万歳!」なのかもしれない。
  • それに、暗いニュースが多いこの時代において、興行的に大大大成功したのは本当に素晴らしいことだし、ミーハー気分で「鬼滅見ようぜ〜」となる空気感はめちゃくちゃ好きなので、『天気の子』同様、劇場に老若男女が集まっている様を見られたのは嬉しかったです。

私は、みんなが見ているものが好きである。
と書くと浅い奴みたいだが、なんというか、老若男女みんながひとつの作品を見て、各々に色々な感情を抱いているその様が好きなのである。

20190824 - せーはくの備忘録

 

  • 年明け初めて外出したが、なかなか難しい状況になってきた。楽しいことだけ考えて生きていこうぜ〜。