- 永久保存が過ぎるだろ………………（『ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Petite Etrangere-』をｄアニメストアで観ました）。
セーラーマーキュリー水野亜美役の小山百代です
ありがとうございます。えー、私はですね、このミュージカルを観て育ってきて、アニメより先にミュージカルを観て、それからアニメ見たり漫画見たりとかしてきたんですけど。
去年……去年は東京まで行って観に行かせていただいて。東京でお客さんとして見ていた私が、こうやって今年このステージに立っていられることが、未だに信じられない気持ちでいっぱいです。
「セーラーマーキュリー水野亜美役の小山百代です」っていう言葉が、私にとっては魔法の言葉のように感じています。そして今はこうやってライブビューイングで私の住む札幌を含めた全国で放送されて放送……？はっ……！（笑）上映！されているのがすごく嬉しいし、ニコ生でご覧になってる方も本当に、そしてここまで来てくださった皆様も本当にありがとうございます。
私は今回、この戦士の中ではマーキュリーは今年からだったんですけど……私はファンだからこそお客さんの気持ちが分かるから……キャストが変わることが、どれだけ皆さんが不安か……分かるし。もちろんみんなも一緒にやってきた人じゃない人が加わることが、どれだけ不安かと思ったし、私も札幌からここに来るのに、みんなが怖い人だったらどうしようとか思ってたけど、こんなに大好きな仲間ができましたってことを家族・札幌の皆にも、胸を張って伝えられます。
皆さんにも温かいお言葉を頂いて、無事こうやってマーキュリーとして舞台の上に上がることができたことを、本当に嬉しく思っています。皆さん本当にありがとうございました。
- 『美少女戦士セーラームーン』、ちょっと前にやってた90年代アニメの無料一挙配信を見ただけなんだけど、金曜に『スタァライト』の舞台を観に行くので、それの事前知識として、小山さんが出演しているセラミュ2本分を履修しないといけないことに最近気付いて、慌てて配信で視聴したというわけです。
- ストーリーはTVアニメを超絶凝縮したような感じだったので割愛するとして、セラミュって女性キャストしか出ていなくて、それがとても面白いなぁと思って。
- もともとの作品性に「女の子が夢見る・憧れる世界」という要素があるとは思っていたんだけど、それをミュージカルというエンタメに落とし込むと、こういう形になるんだ～！っていう。宝塚みたいだよな。
- うさぎ役の方、めちゃくちゃ歌えるわけでも、めちゃくちゃ存在感があるわけでもないのに、2時間半見終えたら、この人以外にうさぎ役が考えられないくらいに、めっちゃ「月野うさぎ」だった。なんなんだろうな。すごいな。
- レイ役の七木さん、マジでエグいくらいのスーパー役者やんけと思ったら、最後の挨拶がふわふわしていて謎に安心してしまった。
- 小山さんはセーラー戦士のなかでも目立つくらい背が小さくて（というか周りがでけえ）（舞台ってそういうもんだけど）、今ほど存在感もなくて、歌やダンスもぼちぼちくらいな感じで、それでも水野亜美を任せたということは、彼女の作品愛や人間性から出てくる情熱に賭けた部分もあったんじゃないかなと思ったり。
- それに、2014年当時と今の小山さんの差（というと上からになっちゃうけど）が、技術面だけではなくて、精神面や説得力の面にも感じて、「やっぱりこの人の表現のことを、それがもつもの以上に魅力的に感じるのは、こういうところなんだよな」というのを再確認しました。
歌に深みや奥行きを出せる方だと思ったんですね。前提として、表現力や存在感のある役者さんだというのもあるんだけど、それ以上に小山さんの人間性みたいな部分が感じられる歌声で。こういう人がこういう歌を歌っている、というのを知れば知るほど、小山さんの歌に味わい深さを感じていました。
- 2015年のセラミュもできれば見ておきたい。なぜなら高橋果鈴さんが出ているから…………。
- とか言ってたら1時半。藤井風を聞いてから寝よう。アマプラで映画ポケモンが全部配信されてるらしいね、いい時代だ！
