せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20190826

  • ずっと、昨日観た舞台「福島三部作」のことを考えている。
  • ほかの人は感情をどうアウトプットしているのかを知りたくて、珍しくTwitterで感想を検索したりしていた。
  • スタッフさんのことを褒めている方が多かった。私も普段は、比較的そこを意識して観ることが多いのだが、今思えば、本作についてはそうではなかった。舞台の上に立つ「人間」だけを観ていた。
  • でも、鑑賞後の今になって思えば、本作は芸術作品であるという認識はあるし、かつそうであってほしいと思っているし、詳細なドキュメンタリーではなく強烈なエンターテインメントであると思っている。
  • 不思議ですね。正反対のことを感じている。
  • 昨日書き忘れてしまったのだが、1〜3部まで終わった後、20〜30分ほどのトークショーがあった。
  • 本作の作演出を務めた谷賢一さんと、作家・演出家の長塚圭史さんによる対談であった。
  • 内容について書き起こすつもりはないが、印象に残ったのは、長塚さんが話していた「演者にとっても、この作品を、この役を通して感じたことが財産になる」みたいな言葉だった。めちゃくちゃ意訳をしているのであんまり参考にしないでほしいが。
  • で、私はそこで初めて谷さんの顔を見たのだが、それは実は初めてではなかった。
  • というのも、劇場の入り口でひとりひとりに頭を下げている方がいて、その方は出口で終演後も同じようにしていて、それが谷さんだった。
  • 1部と2部には出るけど3部には出ない出演者は、3部の時にロビーで「ご来場ありがとうございます」とひとりひとりに声をかけていた。
  • 調整に調整を重ねてなんとか空席を捻出し、今のところは、当日券を目当てに来場した人全員に販売できているらしい。
  • 開演前には、スタッフさんが丁寧な言葉遣いで案内を行ったり、舞台上のモニタに親切な諸注意が表示されたりしていた。
  • 本当に、本当に凄いエンターテインメントだと思う。
  • 鑑賞中はそんなこと(とあえて表現します)に気が回らなかった。ただ、目の前の光景に会話に衝撃を受けていた。
  • でも、振り返って思えば、そこは隅から隅まで愛に溢れた場所だった。
  • 池袋で今週28日までです。なかなか平日だと難しいとは思うが、是非。

第20回本公演「福島3部作・一挙上演」 | DULL-COLORED POP

 

  • 20時半。退勤。
  • おうちに帰ってから、気が向いたら作業をする。断じてお仕事ではない。
  • えーと、土日の日記に書き漏らしたことがある。正確には長くなりすぎたので書かなかったことがある。
  • 土曜日は、無印良品の銀座店に行った。あそこはとんでもねぇ。やべぇ。建物全体が無印良品なのである。世界旗艦店舗みたいな肩書きがついていたが、それに恥じない存在感であった。
  • あ、私は無印良品が好きである。
  • 断じて意識高い系ウェイではない。もっと純粋に本能的に無印良品が好きである。願わくば無印良品に囲まれて生きていたい。
  • まぁやつらは割と高価なのでそれは難しいだろうが。
  • ということで、日曜日はニトリに行ってきた。ニトリ無印良品よりも安い。
  • あ、私は近いうちに一人暮らしをしようとしている。物件は決めていない。洗濯機は決めている。
  • で、ニトリに行ったのだが、それはそうだろうという感じなのだが、家族連れかカップルしかいなくて、あまりのアウェイ感に家具を直視できず店を出た。
  • ちなみに「アウェイ」は「a ウェイ」ではなく「away」である。ウェイ系ではないので。
  • 価格に目を瞑り無印良品で満たすか、目を瞑りながらニトリの家具を揃えるか、どちらかである。究極の二択すぎる。
  • 誰か、お金をくれませんか。もしくは一緒に家具を物色しに行きませんか。どちらも大募集中です。
  • おわり。