- コパコパのコパです。
- 日本はエクアドルに1-1で引き分け、2分1敗で予選敗退が決まった。
- 岡崎に替えて上田を投入した65分からの10分間は日本が主導権を握っていたが、そこで勝ち越し点を決められなかったのが響いた。
- 85分に投入された前田も決定機を逃してしまった。
- 「課題は決定力不足」とはマジで何度も何度も何度も繰り返し言われてきたフレーズだが、果たしてそれは本当にそうなのだろうか。
- 日本代表に限らず、世界のサッカーを平均すると、1点取るのに必要なシュート数は7〜8本くらいだと思われる。
- や、もちろん1本打てば1点取れるのだが、シュートはゴールを狙うためだけのものではなく、チームに流れを持ってくるための道具でもある。
- だから、決定機でなくてもシュートを打つことはある。さらに言うならば、決定機ならば相手も本気で守ってくるし、攻撃側も身体が硬くなるし、決定機で得点できる確率は良くて40%程度だと思う。
- もちろん、メッシやらクリスティアーノ・ロナウドやらの存在は特別である。彼らは決定機で80%くらいの確率で決めてしまうし、なんなら決定機でなくても決定機にしてしまう。
- つまり何が言いたいかと言うと、決定力不足は日本の課題ではなくサッカーというスポーツの特性なので、そこを嘆いている暇があったら決定機そのものを数多く作るように努力すべきなのでは。というのが私の意見である。
- まぁそれができたら苦労はないのだが。
- 日本はここで敗退したが、3試合とも見応えのある試合だった。お疲れ様でした。