— せーはく (@sehaku_) 2018年2月6日
モーメント読むのめんどかったら、めちゃ良いブログなので岡崎体育のブログだけでも読んでくれ。
taiiku-cawaii-japan.hatenablog.com
岡崎体育のFCが一部から叩かれてるのは、一般的なFCとは「会員にランクがあること」という点で違っているからなんだろうな。
ミューレのやつの300円会員/500円会員と似たようなもんだけど、これとも少し違くて、ミューレFCが自分でどの程度のサービスを得られるかを選択できるのに対し、岡崎体育のほうは具体的なランクが分からなくて、結果的にファン同士で競争っぽくなってしまう。
あんまり岡崎体育のこと知らない(『MUSIC VIDEO』はめっちゃ好き。YouTubeで20回位見た)けど、楽曲のMVをYouTubeにフル公開してる時点ですごいなぁと思う。いまどき当たり前かもしれないけど。今回は、そのYouTubeで注目されたアーティストだからこそ、金の匂いのする施策に対して風当たりが強くなってしまったのかもしれない。
フル公開してるってことはライト層はそれ見て満足できるということで、それでもなお岡崎体育に金を落としたい層はCD買ったりライブ行ったりしてたわけよね、これまでは。
で、今回岡崎体育を叩いてる奴らはまぁその99%がライト層(岡崎体育に金使いたくないマン)だと思っていて、これまで岡崎体育に金使ってきた層は賛同してるんじゃないかなと思います。てか、賛同しない理由が無い。
だって、「金を使ってきた=満足していた」ということで、岡崎体育が「ランクによって得られる特典はあくまで"プラスα"」と強調してるように、これまで行ってきたサービスのクオリティが落ちるわけではないはずだから、「今まで通りお金落としてたらあわよくば岡崎体育と接近できるってマジ!?」みたいな感じでしょ。従来サービスがゴミになったらその時は思う存分叩きまくればいいと思うけど。
まぁ、ファンというものはそのひとりひとりで熱量が違っているもので、ファン界隈のなかで自分がどれだけの順位にいるかみたいなのを気にする気持ちは分かるし、他人が受けているサービスを受けられないことに対する嫉妬心が芽生えるのもしょうがないなって思う。
だけど要するに棲み分けというか、ターゲット層の違いというか、なんていうのかな。めちゃ高等なサービス受けたかったらめちゃ金払えばいいし、例えばそのボーダーラインが年間1000万とかになって、「いやー、俺さすがに岡崎体育に1000万は払えねえわ」って思ったら払わなきゃいいし。1000万払えないならこれまで通りCD買ってライブ行って満足してればいいわけだし。「1000万は払えないけど1000万のサービスを受けたい」っていうのは余りにもセンスないじゃん。
金払ったやつが偉いとは思わないけど、運営側からしたら沢山金払ってくれるやつは良いお客様だし、そういうコア層を優遇することである種の洗脳というか岡崎体育中毒状態にできるし、そしたらコア層はその美酒を味わうためにもっと金を払う。で、その金によって岡崎体育がめちゃCD出したりめちゃライブやったりしたら、コア層ではないファンも嬉しいと思うんだ。
うん、そんな感じ。
岡崎体育ってもっと軽くてテキトーな人なのかと思ってたけど(オタク特有の人気者に対する偏見)、ちゃんとしてるし、音楽めっちゃ好きそうだし、なんか好きになったゾイ。
おわり