せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20160618 TrySail3rdライブ"Headwind Sailing"

2016年6月18日に東京国際フォーラムで開催された、「TrySail Live 2016 ”Headwind Sailing”」。

出演者は、TrySail麻倉ももさん、雨宮天さん、夏川椎菜さん。




6月5日に行われた"Smooth Sailing"のほうの記事→こちら
アニメイトタイムズの記事→こちら
こういう公式レポあがるのって、このライブが初めてなような…嬉しみある~


セトリ。

00.TrySail30分劇場「名探偵モチョン」
01.ひかるカケラ/TrySail
02.sewing dream/TrySail
MC1
04.コバルト/TrySail
MC2
08.じょいふる(いきものがかり)/夏川椎菜
MC3
09.七つの海を渡る風のように(愛内里菜&三枝夕夏)/TrySail
MC4
10.パーリー☆パーティ/TrySail
11.あかね色/TrySail
12.明日も晴れる/TrySail
13.primary/TrySail
14.Baby My Step/TrySail
MC6
Encore
16.ホントだよ/TrySail
MC7
17.Sail Out/TrySail 

開演 18:31
終演 21:20くらい


5日(めんどっちいから以下「SS」表記で)との変更点は、
・00の30分劇場の内容
・06~08の順番と曲
・09の曲
・16が「僕らのシンフォニー」から「ホントだよ」に変更
です。
ステージ構成やOPムービー、衣装も共通。
ステージ奥の帆っぽいカーテンも、SSと同様ありました。

内容的にかぶる部分も多いので、SSの記事も読んでいただけると嬉しいです。



 
00.TrySail30分劇場「名探偵モチョン」

開演前に、スクリーンに「兼役が多いのでご注意を」との文字が。

ストーリーは、SSの劇の最後に言っていたやつ。
雨空レインさん本当に書いたのね……。

大きく分けて、「イントロ編」「トライランド編」「ソラニャンライブ編」「宇宙編」の4部構成。

・イントロ
雨宮天一が麻倉モチョンになっちゃう。

・トライランド
容疑者1「たまたま血のついた包丁を持ってるだけで、さっきマグロ解体してきただけ」
容疑者2「職業殺人鬼だけど、たまたま遊びに来ただけ」
容疑者3「…ふっ、面白いことを聞くのね」の例のミステリアス美女
容疑者4「朗読劇という特性を活かして喋らなかったんだがバレてしまったな。さすが名探偵毛利ソラ郎だ」の黒い全身タイツの人

・ソラニャンライブ
怪盗ナッツからの予告状が来てアワアワ。
作画崩壊がひどく、異常に拡がった会場とキャラデザのブレを利用した超高度な入れ替わりトリックが真相。

・宇宙
総集編で尺を稼ごうとするも、毛利夏が黒ずくめに囚われちゃって、でも怪盗ナッツとモチョン(自転車には乗れない)が協力してうまいこと解決。

脚本は今回も伊福部崇さん。
全体的にメタ発言多め。
過去の劇で出てきたネタやキャラもたくさんでてきて、そういうとこでもニヤニヤできました。

劇を見ながらメモれた登場キャラ。
夏川さん
・毛利夏
・黒ずくめの男
・警察
・ナンス博士
・遊園地で殺された女性
・包丁女
・殺人鬼
・怪盗ナッツ
・宇宙船のキャビンアテンダント

麻倉さん
・もちお
・黒ずくめの男
・麻倉モチョン

雨宮さん
雨宮天
・毛利ソラ郎
・ミステリアス美女
・黒い全身タイツの人
・ソラニャン

だったんだけども、エンドロールで見る感じだと不足してた模様。
夏川さん11役、麻倉さん5役、雨宮さん8役、くらいだったっぽい。



OPムービーのあと、いよいよ本編がスタート。

01.ひかるカケラ/TrySail

02.sewing dream/TrySail

MC1

「パシフィコより大きく感じる」とはしゃぐ3人。
特に奥行きが広く感じられたそうです。

まずは簡単に挨拶。

夏川「国際フォーラムははじめましてですね。というか、今までずっとパシフィコで」
雨宮「ずっと実家にいたもんね」
夏川「ようやく出てきたという」


03.whiz/TrySail

04.コバルト/TrySail

相変わらずの激アツ3連発でした。
特にHFSは、音程よりも感情の爆発を優先しているというか、ぶっ飛ばしてる感じがあってすごかった。
SSのときも高まりが半端ないパートだったけども、SSのセトリを知ってる観客側が「ここは盛り上げるところや!」ってブーストかけてる感じがして、それがTrySailの3人にも伝播して、会場全体で熱くなっているような。
楽しかったなー。
難点は国フォの座席間隔の狭さですね(ぶつけすぎて痣だらけの両膝を見ながら)。


MC2

シングル3連発で体力切れてしまったので、雨宮さんが退場して、麻倉さんと夏川さんが残って、麻倉さんがからあげクンを食べてたことしか覚えてないです。

雨宮さんが登場(この辺で体力戻ってきたのでメモ復活)。
アルバムとソロライブについて再度告知した後、
雨宮「アルバムはちょっとずつ、本当にちょっとずつ決まってきているところです。好きな曲だらけなので、聴いてくださると嬉しいです。アルバム、ライブと、おっきなことをドドンとお知らせさせていただいて、3人でもドキドキなのに、1人で立つとどうなっちまうんだろうと。でも真っ青な光景をイメージしながらアルバム作りとライブを頑張っていきたいです」


06.Velvet Rays/雨宮天


相変わらず没入感のある曲でした。
相変わらずというか、それがどんどん増していくから雨宮さんは恐ろしい。
どういった言葉で表せばいいのか難しいけども、雨宮さんのソロ曲の中で「曲の主人公」をいちばん感じるのがこの曲です。


麻倉さんが登場。
麻倉「あんなに青が似合う人っていないですよね~」
ゆずなんとか味(今の時期売られていたのは「ゆずポン酢味」でした)のからあげクンの宣伝をしたあと、リハの時は冷麺とからあげクンチーズ味が鉄板という麻倉さん。
「私も見ていたドラマの主題歌です」と言って披露したのは、SS同様またも「もも」つながりの曲。


07.PEACH大塚愛)/麻倉もも

イケパラ、もう9年前らしいですよ(遠い目
瞬間最高視聴率が小栗旬さんの女装シーンってどういうことだってばよな作品ですが、僕の推しメンは生田斗真さん演じる中津くんです。

PEACH」のあとの「パパン」ってクラップ楽しかったなー。
あと、やっぱり麻倉さんの歌ってる時の表情はいいですね、こっちまで嬉しくなる。


夏川さんが登場。
夏川「前髪復活してるでしょ?舞台裏に引っ込んでる間に、いつもメイクさんが直してくれるんです」
「よし、アンケート取ろう」と言って、好きなお菓子を観客に言ってもらうことに。
夏川「うんうん…じゃがいも?」多分じゃがりこ
夏川「私は堅いポテチが好きなんですよね。熟成肉味っていうのがあって、ポテチも熟成肉も好きだからすっごい好きで!っていう、オチがないのに見切り発車してしまうのは悪い癖ですね。ブログならうまいこと言えるのになぁ…『ばいナーンス』言っとけば大丈夫だし」ブロガー夏川の爆弾発言。
「ポッキーが食べたくなるような曲です」と言って、いよいよ歌へ。


08.じょいふる(いきものがかり)/夏川椎菜

じょ!じょ!じょ!(洲崎西ではない
いきものがかりメジャーデビュー前からの古参として、全力でじょいふるダンスしました。
前に「気まぐれロマンティック」を歌ってくれたときもやばかったですけども、今回もやばかった…。
もう最高でした。

個人的な話になりますが、初めてライブというものに参加したのが、2009年3月に神奈川県民ホールで行われたいきものがかりのライブでして。
そこで歌ってた「じょいふる」で、「ライブって楽しい!!」って中学生の僕は思ってですね。
もちろん今でもライブって楽しいと思ってますけども、原点を思い出せたような、そんな感じがして、夏川さんがこの曲を選んでくれて本当に嬉しかったです。


MC3

衣装チェンジを終えて麻倉さんと雨宮さんが登場。
雨宮「モチョンについて。むしろここまでよく触れずに来たなと」
麻倉「結構不安があってね~」
雨宮「あんなに兼役したことないしね。全員メインのキャラがあって、そのうえ」
麻倉「エンドロールが1回ナンスだけの画面に」
雨宮「スタッフさんにコナン好きがいっぱいいてね」
麻倉「どんどん凝っていったよね」

ここで夏川さんも登場。
雨宮「あ、殺人鬼」
麻倉「怪盗ナッツだ」


09.七つの海を渡る風のように(
愛内里菜&三枝夕夏)/TrySail

2007年公開のコナンの映画「紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」の主題歌。
ジョリー・ロジャーってのが「海賊旗」って意味らしく、Headwind感もほんのりと。

今回も、リードボーカルと上ハモ下ハモがサビごとに入れ替わっていました。
多分音域的には、リード麻倉さんで下が雨宮さん、上が夏川さんっていうのが1番歌いやすいとは思うんだけども、毎度毎度難しいトライをしてくれていて素敵ですね。


MC4

衣装について。
雨宮「袖のとこがかわいいです」


10.パーリー☆パーティ/TrySail

11.あかね色/TrySail

茜色ってこんな色なんですけど、やっぱりオレンジ多めでした。
まぁ普通夕焼けイメージするしなぁ。
揃えよう!とかいうのあんまり好きじゃないから思い思いの「あかね色」を振ればいいと思うんだけど、僕は赤を振ります(謎の宣言) 

雨宮「(オレンジ~赤のサイリウムを見て)夕日を見ているような感じでした」
麻倉「きれいな気持ちになるね~」

ここで恒例のウェーブ。
今回はHeadwind(逆風)ということで、「ザーとかズワ―って感じで(雨宮)」というオーダー。ジャージャーじゃないよ。
下手から上手に向かって、雨宮麻倉夏川の順に全力ダッシュでウェーブしました。

次にジャパネット夏川によるグッズ紹介。
夏川「…どうして私は自分から落ちていくんだろうか」
3人に各々のグッズを見せる観客に対し、
雨宮「懐かしいねー」
夏川「トライアングルステージのもあるね」
麻倉「…トライアングルステージってなんだっけ」


12.明日も晴れる/TrySail

13.primary/TrySail

14.Baby My Step/TrySail

MC6

麻倉「振動で(ステージ脇に置いてある)水が倒れてる!」
雨宮「あのね、それさっき私が倒しちゃったの」

雨宮「ライブを通して曲って進化するんだって実感しています」
麻倉「『明日も晴れる』で私達がピースを合わせてる時、お客さんも(サイリウムで)△作ってて、思わず客席見ちゃった」

いったん最後のあいさつ。
雨宮「5日のSSと今日のHSは、2年目のTrySail初のライブでした。結成して(※デビューして、の言い間違いかと)1年しか経っていないのに色々なライブやイベントをやらせていただいて、1年目の『トライしていく』という目標に恥じないくらい、かなりトライできた1年だったように思います。(拍手)トライするときって、怖いとか不安とかがあったりしますが、今までのトライは全部楽しかったです!そういう、不安や怖さを楽しいに変えてくれたのは、皆さんのおかげです。2年目も辛いこと、順風の日も逆風の日もあると思いますが、私達らしく頑張るので2年目のTrySailも応援してください。楽しい航海を皆さんとしていきたいと思います!」
麻倉「SSのあいさつのことは忘れてほしいです…」SSでこの部分のあいさつを担当していたのは麻倉さんでした。
2人「もちょもいいこと言ってたよ!!(必死)」


15.Youthful Dreamer/TrySail

Encore

16.ホントだよ/TrySail

SSでまさかのセトリ落ちをしてしまった大正義ホントだよさんが、満を持してアンコール明けに登場。
会場は歓喜やら狂気やらでよくわからんテンションに。
いやー楽しかったですなぁ…麻倉さんの「よくできましたー!」が聞けるのはライブだけ!


MC7

雨宮「(ホントだよについて)待ってました!みたいな歓声でしたね」

ここでお知らせ。

LAWSON presents TrySail First Live Tour “The Age of Discovery”の開催が決定!!!

(ツアー詳細はこちら

ついに1stツアー…!
最初は東名阪からだろ~とか思っていたので、いきなり北海道とかあってビックリでした。
全8公演のこのツアー、各公演を「港」に例えると移動している間は「海」なわけで、カバー曲の「七つの海を渡る風のように」はこのツアーを暗示していたのか…!?

という冗談は置いといて、ツアーの会場が発表される度に、観客みんなで喜んだこの感じは多分忘れられないだろうなぁ。
全部に行きたいけど多分難しくて、でも、自分が行ったところでTrySailの3人の成長を感じられたらいいな。
TrySailの3人が色んな所で色んな景色を見て成長してくれて、最後の最後に集大成として実家に帰ってきた時、どんな姿が見られるのかが楽しみです。

最後のあいさつ。
夏川「ライブのセットがもろ船みたいで、これ(後ろのカーテン)も帆みたいな感じだったり、甲板みたいなステージで踊っていると本当に船旅しているみたいな気分で楽しかったです。曲も増えたしソロのカバーも大変でしたが、やりきってよかったです。皆さんのおかげです!」
麻倉「みなさん楽しかったですか?(歓声)それが聞ければ大満足です!ナンスも言ってたんですけど、アルバムを出して自分たちの曲でライブをすることができて、芝居も難しくて不安なところも大変なところもありましたが、皆さんの楽しいって顔が見られて、元気100倍になりました!次も皆さんと楽しい空間を作りたいという気持ちが強くなりました。ツアーで初めていくところも多く回るので、会いに来てください!」
雨宮「TrySailとしていろんなことをしてきて成長を実感しているのが嬉しくて、ツアーのお知らせができたのも嬉しいです。ツアーを通してTrySailがどうなっていくのか、今回実家を出てツアーでまた実家にもどってくることになります。2年目の初ライブを、こうして素敵なステージで、素敵な衣装で、素敵な皆さんとやれて幸せだなと感じています。これからもよろしくお願いします!」


17.Sail Out/TrySail 

ツアー発表後に聞くと、ほんとの意味で船出な感じがして、尊さがマシマシでした。




なんか、SSの記事で頑張った反動からか、内容スッカスカになってしまった。
文字数も前回の半分くらいだし、これはアカンですね。

今回、公式ツイッターさんの呼びかけもあっていろんな方の感想ブログを見ることができました。
読むの、単純に楽しかった。

僕は前からつらつらと書いていた人間だけども、他人に見せる「レポ」って感じではなくて、あくまで個人用の「備忘録」なので、今回みたいなスッカスカの内容のほうが自分らしくていいのかもしれない。
書かなきゃって思って書くといろいろ大変だし。

ただ、書くと自分の中でイベントを整理できたり振り返れたりするし、ケジメみたいなもんなのかな。


そうそう、ケジメといえばやろうと思っていたことが。
これまでの3人のカバー曲(というかソロコーナー)を列挙しておこう。

20140817トラステ無印
麻倉さん
「DANZEN!ふたりはプリキュア(Ver.Max Heart)」
キューティーハニー
雨宮さん
空色デイズ
「ガーネット」
Skyreach
夏川さん
「前向きロケット団!」
「愛のうた」
3人
「Let's貢献!~恋の懲役は1000000年」…初披露
「Thank you!」

20141221トラステステップ
麻倉さん
ロマンティックあげるよ
「今好きになる。」
雨宮さん
「月灯り」
津軽海峡・冬景色
夏川さん
「気まぐれロマンティック」
星屑のインターリュード」 
3人
サンタが街にやってくる」…初めてハモりにトライ(リード麻倉、上夏川、下雨宮)
おジャ魔女カーニバル!!」…ユニット結成発表後最初の曲
「Let's貢献!~恋の懲役は1000000年」…2回目

20150314トラステジャンプ
麻倉さん
恋☆カナ
夏の扉
雨宮さん
Skyreach
「夢見る少女じゃいられない」
夏川さん
「ボーイフレンド」
「GO-GOたまごっち!」 
TrySail
「Let's貢献!~恋の懲役は1000000年」…3回目
カントリーロード
Youthful Dreamer」…初披露

20150523Sail Out
麻倉さん
「瞬間センチメンタル」
「この町いつも~貧ちゃんのうた~」
「ウィッチ☆アクティビティ」…夏川さんとデュエット
雨宮さん
夢空
Velvet Rays」…初披露
夏川さん
「流星のなみだ」
「そばかす」
「ウィッチ☆アクティビティ」…麻倉さんとデュエット
TrySail 
「想い出がいっぱい」…初めてハモりで曲中パート入れ替えにトライ

20151011Golden Voyage
麻倉さん
星間飛行
雨宮さん
Velvet Rays
夏川さん
ピカピカの太陽
TrySail 
ブルーウォーター
ウィーアー!」 

20151229MR03
TrySail
カントリーロード」…2回目
サザエさん
「Let's貢献!~恋の懲役は1000000年」…4回目
「絶対闘争イデオロギー」…初披露
おジャ魔女カーニバル!!」 …2回目

20160214アマイセイル
TrySail
バレンタイン・キッス
チョコレイト・ディスコ

20160605SS
麻倉さん
桃色片想い
雨宮さん
Skyreach
夏川さん
「1/2」
TrySail
「夏を待つセイルのように」

20160618HS
麻倉さん
PEACH
雨宮さん
Velvet Rays
夏川さん
「じょいふる」
TrySail
「七つの海を渡る風のように」 


いろいろ思い出しちゃうねぇ。
以上ですー。