せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20160420乃木坂46アンダーライブ@宮城

2016年4月20日に東京エレクトロンホール宮城で行われた、「乃木坂46 アンダーライブ全国ツアー2016 ~東北シリーズ~ 宮城」。

出演者は、乃木坂46の14thアンダーメンバー。
ただし、山﨑怜奈さんは学業のため、佐々木琴子さんと寺田蘭世さんは怪我のため欠席。
そのため、出演人数は16人。

セットリスト等ネタバレ含みます。


 

開演 18:30
終演 20:50

セットリスト。

00.OVERTURE
01.不等号
02.あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
03.ここにいる理由
04.何度目の青空か?
05.羽根の記憶
06.僕が行かなきゃ誰が行くんだ
07.Tender days
08.春のメロディー
MC1
~ダンシングセクシーご当地ワード~
09.ポピパッパパー
10.あらかじめ語られるロマンス
11.他の星から
12.シャキイズム
13.転がった鐘を鳴らせ!
14.走れ!Bicycle
15.太陽ノック
MC2
16.海流の島よ
17.魚たちのLOVE SONG
~ダンスパート~
MC3
19.嫉妬の権利
20.命は美しい
23.悲しみの忘れ方
~アンコール~
24.君は僕と会わない方がよかったのかな
25.狼に口笛を
MC4
26.ロマンスのスタート
27.ロマンティックいか焼き
28.乃木坂の詩


全員曲のセンターは基本的に中元日芽香さん。
ダブルセンターの時は、中元さんと北野日奈子さん。
例外として、「春のメロディー」は中田花奈さん、「狼に口笛を」は川村真洋さんがセンターを担当。 

各曲歌唱メンバー等は以下。
「☆」は1階トロッコ組(13/14と26/27は移動人数的に2~3階にも行ってたっぽいけど未確認)。
05.樋口、能條、ちはる
06.純奈、中田、相楽、☆優里、☆北野
07.中元、渡辺、川村、和田、鈴木、かりん、川後、新内
09.全員→能條、相楽、川村、樋口、和田、中元、新内、中田
10.ちはる、純奈、優里、北野、渡辺、鈴木、かりん、川後
11.能條、相楽、川村、樋口、和田、中元、新内、中田
13/14.全員(☆能條、☆中元)
16.樋口、能條、ちはる、相楽、優里、北野、中元、和田、川後
17.中田、かりん、川村、鈴木、新内、純奈、渡辺
26/27.全員(☆樋口、☆中田)

 

00.OVERTURE
OVERTUREが終わると、BGMに「君の名は希望」のピアノアレンジが。
まだステージが暗い中、メンバー登場。
何もせず、ただステージを左右に移動する16人。
スピードもバラバラで、たまに立ち止まったり、かと思うと動き出したり。
いつのまにかBGMは「君の名は希望」から、雑踏のようなざわめきに。
しばらく歩いたあと、やがて動きは規則的になり、左右8人ずつに分かれる。
そしてその2つの集団が中央に歩み寄ってBGMが消え、「不等号」へ。

01.不等号

02.あの日 僕は咄嗟に嘘をついた

03.ここにいる理由

他15人が退場する中、ラストで中元さんが指を伸ばして静止。
君の名は希望」のアレンジに合わせてゆるやかにダンスをすると、上から羽根が舞い降りてきて、他15人が再登場。

04.何度目の青空か?
ラストサビ前~サビにかけて(だったような)、中元さんが中央に立ち、他15人が中元さんの後方に位置取り腕で波のようなダンスを表現。
※3~6を羽パートと解釈すると、波ではなく羽のダンスかも。

05.羽根の記憶
この曲中に、次曲のトロッコ準備。
目の前にトロッコ置かれるもんだからステージは見えなくなるわけで、周囲の観客も「おっと笑」という感じでした。
でも、次にメンバーが近くに来てくれる期待感でワクワクでした(単純)
 
06.僕が行かなきゃ誰が行くんだ
最初は下手に優里さん、上手に北野さんのトロッコ
2番に行くタイミング(?)でスイッチして、後半は下手上手が逆に。
ロッコは基本的にこんな感じでした(2曲の場合は曲単位でスイッチ)。
 
07.Tender days
下手にあるせり出しに8人が並び、スタンドマイクを使ってパフォーマンス。
個人的にとても聞きたかった曲のひとつだったし、スタンドマイクも斬新で良かった。
マイクには派手な花の小道具がついていました。
大サビでメインステージに移動。
 
08.春のメロディー

MC1

中元「こんばんは」
全員「乃木坂46です」
中元「仙台はゼビオアリーナで毎年ツアーをやっていますが、アンダーライブとしては初です!新しい私達を見ていただけたら嬉しいです。では仙台トークを」
能條「仙台は差し入れラインナップが素晴らしくて!蔵王のシュークリームとか、ずんだもちとか。今日も牛タンがタワーのように3皿もあって。牛タンパワーで一致団結して頑張ります」
中元「みなさんの夕飯も牛タンだと信じています」ラーメン食べましたごめんなさい。
純奈「46時間TVの企画で、まいちゅんとゆったんと3人で来たんですが、乃木声リレーで長い間待たせたのに皆さん優しくて。今日もそれを上回るパワーで迎えてくれて嬉しいです」
北野「プロ野球楽天試合で、コボスタでウグイス嬢をしたことがあります。褒められたので、またやれたら」
優里「聞きたいよね~?」歓声。
北野「さいと~!!ゆうりいいいいいい!!!」
ここでサインボールをスタンドに投げ入れるモーションをする優里さんに対し、メンバーから「そんなことしないよ」とのツッコミが。
中元「事故が起きましたー」
中元「仙台でやると聞いた時、まさかこんな広い所でやれるとは思ってなかったのでびっくりしました。3階の皆さん?2階の皆さん?1階の皆さん?仙台のみなさーん!?元気よくいきましょー!」
 
~ダンシングセクシーご当地ワード~
中田「アンダーライブ恒例になってるんですが、ダンスパフォーマンスを披露してもらおうと思います!でもただするだけじゃつまらないので、『ダンシングセクシーご当地ワード』として、仙台にまつわることをセクシーに言ってもらおうと思います」
BGM→ダンス→ご当地ワード、の流れ。
順番は、北野樋口優里新内中田能條川村相楽川後鈴木和田渡辺かりん純奈ちはる中元。
中元さんは、らじらーでお馴染みのばぶぅで「ウジエスーパー」。
 
09.ポピパッパパー
 
10.あらかじめ語られるロマンス
11.他の星から
最初は普通に「あらロマ」披露かと思いきや、サビに入る所で先程「ポピパッパパー」を歌った8人が登場し、「他星」のサビを披露。 
「他星」サビをちょっと歌って、「あらロマ」サビをちょっと歌って、また「他星」サビを…と、(行ったことないけど)対バンみたいな感じで見応え満点。
「あらロマ」組が退場したあと、改めて「他星」を1番から披露。

12.シャキイズム
 
13.転がった鐘を鳴らせ!
14.走れ!Bicycle
13~14でトロッコ使用。
スタートは下手能條さん、上手中元さん。

15.太陽ノック

MC2
中田、かりん、川村、鈴木、新内、純奈、渡辺の7人が担当。
下手せり出しでMC開始。
かりん「仙台は夏に来たかったなー。七夕まつりあるし」
中田「なら、ここで夏っぽいことしたくない?花火とか」花火のSE。
新内「かき氷とか」かき氷のSE。
そして、ふいに蚊が飛ぶようなSEが流れ、純奈さんに止まった(らしい)蚊を鈴木さんが叩き潰して(もはやただの暴力)、「絢音ちゃん、ありがとう」を会場の全員で言うという謎の掛け合いも。
ここで他9人がステージに合流し、7人は退場。
中元「夏の話してたら音が聞こえるらしいよ」
相楽「夏といえば怪談とかホラーとか」お化け屋敷的なSE。
中元「無理!無理!」
8人「うそだー」
中元「昨日(福島公演)の雷は嘘だけど、これはホントだから」同じようなくだりがあったらしいです。
和田「じゃあ、スイカの種を飛ばしたい」ぶっぶーのSE。できないらしいです。
樋口「海の音を聞きたいな」波のざわめきみたいな感じのSEが流れ、そのまま次の曲へ。

16.海流の島よ
 
17.魚たちのLOVE SONG

~ダンスパート~
最初は「魚たちの~」の7人で、後半は16人全員でパフォーマンス。
確かタップダンスみたいなSEが入っていた…ような…記憶がぼんやりと。
ダンスパートのセンターは中田さん。

18.制服のマネキン
 
MC3
新内「最初(OVERTURE後の登場シーン)、どうでした?ただ歩いてるだけって思うかもしれないけど、めっちゃ練習したんです。最後の最後でやっと合いました。私は他のメンバーと向き合うところがあって、『絶対ミスるなよ!』っていう視線を感じながら」

19.嫉妬の権利
 
20.命は美しい
曲のラストの、オリジナルメンバーだと深川さんと堀さんが歩いてくるところは、中元さんひとりでした。

22.君の名は希望
曲が終わりメンバーが手を上下させると、ステージ上からミラーボールが降りてきて、次の曲へ。
 
23.悲しみの忘れ方
全パート16人でユニゾン
アウトロで2人ずつ、それぞれ上手下手に向かって退場。
最後にセンターに残った中元さんの上から紙吹雪が舞い、中元さんは下手に向かって歩き出す。
ステージ端で一旦立ち止まってステージ中央を振り返り、微笑んでから退場。
君の名は希望」のアレンジがかかる中、ステージに幕が下ろされました。
 
~アンコール~

24.君は僕と会わない方がよかったのかな

25.狼に口笛を

MC4
中元「アンコールありがとうございます。今回のアンダーライブ、ひとつテーマを決めていて、それは『表現力を伸ばしていこう』というものでした。演出もプロローグやエンディングみたいにして。曲の意味、曲の色を改めて考えて、曲に寄り添えるライブになったと、私たちは勝手に思っています。今までのアンダーライブを壊すのは怖いって思っていて、でも壊していかないと成長はできないと思って、こういったアプローチをしました。どうでしたか?(歓声)安心しました!」
樋口「昨日から始まって今日が2日目。昨日とお客さんも、メンバーの気持ちも違うから、この瞬間は二度とこない、かけがえのない空間で、大好きだなと思いました」
川村「楽しんでくれましたか?ここの人たちの優しさ、温かさは、美味しいものを食べてるからだと思いました。真洋も美味しいもの食べて、明日からポジティブに頑張ろうと思います」
川後「東北のパワーを感じました。声援が大きくて、本当にすごかったです」
中元「今回、蘭世、琴子、れなちさんの3人は欠席になってしまいましたが、でも、3人のブログを見て熱い気持ちを持っているって思いました。3人に安心してもらえるように、私達も頑張ろうと思います」

26.ロマンスのスタート
27.ロマンティックいか焼き
ロッコ使用。
スタートは、下手樋口さん、上手中田さん。

MC5
中元「次が最後の曲になりますが、その前にひとつお話があります。先日、九州地方で熊本県を中心とした地震がありました。こうして私達がライブをしている今でも、大切な方を亡くしたり苦しい生活を送っていたりする方がいると思います。
5年前、ここ東北でも大きな地震があって、この会場の中にも被災された方がいらっしゃると思うんですけど……私とちーちゃんとかなりんは今年の3月に『キャンパスライブ(※3月12日に福島県から公開生放送された、東日本大震災復興ラジオ番組)』という番組に出させていただいて、『あの時は辛かったけど助けあって前を向いていこう』『復興させていい街にしよう』という温かいパワーとか、故郷に対する愛を感じました。
こうしてライブをしている今も困っている人がいると思いますが、東北の皆さんが、一番それをわかっているというか、寄り添ってあげられるんじゃないかなって思います。アイドルとしてやれることは小さなことだけど、日本中を元気にしていけたら……なんていうのかな、そういうお手伝いをできたらと思います。
今この時間を共有できている幸せやみなさんの温かさに触れられて、素敵な1日になったと思います。ライブをできることは当たり前じゃないし、1日1日を噛みしめて、明日からも頑張っていきますので、見守っていてください。
私達にもできることはないかなって思って、今日この会場に募金箱を設置させていただきました。集まった募金は、日本赤十字社を通して被災地に届けられます。私達から発信していこうじゃないですけど、日本中が元気になるよう、ご協力いただけたら嬉しいです」
時折詰まりながらも、ひとつひとつ考えて、大切に選んだ言葉を紡いだ姿に、会場からは温かな拍手が。 
中元「さて!皆さん準備はいいですか?最後の曲、一緒に歌って踊ってください!メンバーも準備してくださいね~…って、観客の皆さんはもう準備できてますね」

28.乃木坂の詩 

中元「今日この日ここでライブをできたこと、絶対忘れません。(『ほんとにー?』の声)ホントです!ここで嘘なんかつきません!次に会うときは、もっと成長した姿を見せたいと思います!」

最後、16人全員でマイク無しの「ありがとうございました!」で終演。



以上です。