せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20160403「all time Lovin'」リリイベ タワレコ渋谷

2016年4月3日にタワーレコード渋谷店B1Fで行われた、「豊崎愛生3rdアルバム『all time Lovin'』発売記念イベント」。

その感想やらなんやらです。
最後の方に入場したため、豊崎さんはほとんど見えなかったです。
なので、いろいろ違うとこあるかもしれない。


当日の豊崎さんのブログ→こちら 

 


開演 13:05
終演 13:55頃

01.銀河ステーション
02.叶えたまえ
MC1 
03.ほおずき
MC2
04.クローバー
MC3
05.ディライト


時間になり、白のノースリーブのワンピース姿の豊崎さんが登場。 

MCなしでいきなり2曲披露。
この日初披露の「銀河ステーション」は、ステージ中央で大切に大切に歌っている感じ。
対して、「叶えたまえ」はステージを左右に歩きまわって楽しそうに。

MC1。
2015年の7月に開催された同会場のイベント(→こちら) ではひまわりを持ってきていましたが、今回は春ということで桜の枝(?)を花屋さんで入手し持ってきたそう。
そして、前回の「よだれじる」に続き、今回は「せちがらいおんじる」。


豊崎「みなさんドリンクチケット持ってると思うので、イベント終わった時にでも…」
観客「」
豊崎「ドリンクチケット、ないの?」
観客「ないです」
豊崎「あっ…じゃあお小遣いに余裕がある方は……」
みたいなやりとりも。美味しかったよせちがらいおんじる。

その他に、オリコン10位、タワレコさんとのキャンペーンについてなどなど。


「ほおずき」披露。


MC2。
ツアーについて。
現在構想中だけど、「みんなと私とがやりたいことを上手く混ぜて、みんなで楽しめるようなセットリストにしたい」とおっしゃっていました。
舞浜の360度ステージについては、「バンドをやっている方は、平井さんの裏側にも注目してみてください。別に裏があるってわけじゃないけど(笑)」普段見られない角度からの姿を楽しんでね、ということでした。
 
タワレコのフリーペーパー、「bounce」について。
ライターさんが書いてくれた「クローバー」のレビューは、「まさに私が言いたいことを綺麗にまとめてくれました。それが言いたかった!となりました」とのこと。


「私の宝物がみんなにとっての宝物になれば。タイムカプセルを埋めるような気持ちで」 との言葉に続き、「クローバー」披露。
もちろん「クローバー」の生歌は初披露だったわけだけども…なんかもう、すごかった。
Cメロに当たる部分とラストサビの、声を絞り出すような感じがすごかった。
詰め込んだ思いが溢れているようで、鳥肌モンでした。


MC3。
豊崎「歌うときは自分のことばかりでいっぱいいっぱいで、必死なんです。ポートレイトとかも。でも、リリースしてからはみんなの歌だから、自分に置き換えたりしてください。『自分のアイデンティティってなんだろう?』って思った時、自分らしく笑っていられる武器があるといいな、と」

「クローバー」楽曲提供者のひとりである青葉さんが、よく聞いていたバンドであるサラブレンドの元メンバーなことを最近知った、というエピソードをここでも。
「よくMDにいれて聞いてたんです。私もいつかMDで出したいと言ったら、会社の人に全反対されて(笑)。今ソニーハイレゾの時代ですからね」

銀河ステーションの楽器録りの時は、「弦楽器がたくさんあって、『彩陽ちゃんみたい!』と」。
また、「ライブは生バンドなので、そこでまたグルーヴを感じてもらって、新しく曲が生まれる瞬間を見てほしいです」。

「ライブのタイトルには『the key to Lovin'』と付けました。みなさんの思い出が重なって曲が完成すると思っています。みなさんが心のなかの鍵をもってきてください」

制作中のツアーのグッズについては、「鍵の形をした、あんまり高価じゃないキーホルダーもあります」。 


「私の宝箱を買ってくれて、大切なCDの中に入れてくれてありがとうございます。皆にとっても大切なアルバムになっていきますように。最後に、今の季節に聞いてほしい曲を歌いたいと思います」という言葉から、「ディライト」披露。 
こちらも「叶えたまえ」同様、左右に歩いて会場中と目を合わせながら。


退場間際に「No music, no "love your life"!!」と言い残してイベントは終わり。




5曲聞いて抱いた感想。 

豊崎さんは「CD通りの上手い歌」ではなく「会場の『あなた』に伝わる歌」を目指しているんだと実感(体感?)しました。
例えば、「叶えたまえ」ではひたすらに楽しく、「クローバー」ではひたすらに思いを詰め込んで。
うぬぬ、うまく文章にできないけど、うぬぬぬぬ。

豊崎さんの宝箱を自分も宝箱だと思えていることが嬉しいし、 それを豊崎さんが願っていてくれたことを知れたことも嬉しかったです。


豊崎さんの夢が叶うことがこれ以上ないほど嬉しいことだと「猫森集会」で気付いて、そして夢がひとつひとつ叶った結果としての「all time Lovin'」という宝箱が出来て、更にその宝箱を豊崎さんや豊崎さんのファンの方と共有できて。

幸せですなぁ。