せーはくの備忘録

備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。

20150426そらメソ昼

4月26日に新宿文化センターで行われた、「天体のメソッド」プレミアムイベントの昼の部の忘備録。
愛生ちゃんとナンス中心。





席は1階中央かなり後列。
傾斜がちゃんとあったので、着席状態ならしっかりステージが見えました。
ステージは天体っぽく、6つの球体(色変可能)が置いてあり、キラキラしたのが上から吊り下がっていました。

OPに合わせて各キャラクターとOPEDアーティストのの紹介VTRが流れたのち、司会の夏川椎菜さんと水瀬いのりさんがステージ中央奥から登場。
ナンスの衣装は、白の7分丈のニットパーカー、クリーム色の膝上丈スカート、ヒールとソールが白の青い靴。
黄色の髪留めを使い、乃々香の髪型を真似していました。かわいい。髪サラサラ。
2人が下手に寄り、各キャストを呼びこむ。
愛生「『円盤反対!』でお馴染みの水坂柚季役、豊崎愛生です」
愛生ちゃんの衣装は、白の半袖シャツに白のロングスカート、白と茶色?のスリッパ。

キャストが勢揃い。
下手から夏川水瀬豊崎石川界人佳村はるか小松未可子の順。
水瀬「さてみなさん意気込みはいかがですか?」
司会以外の4人、「え、あんた言いなよ」「いや別に自分は」みたいな感じでお互いの顔を見合い、いきなりのグダグダ展開に会場笑い。
愛生「いちばん意気込んでるのは司会の2人だよね」
水瀬「2人とも初の司会なんです」
客「がんばれー」
石川「もっと大きくてもいいんじゃないのー?」
客「がんばれー!」

着席。
下手に司会、スクリーンを挟んで上手に4人が座る。
作品を振り返っての感想。
愛生「アフレコは、1年は経たないけど結構暑い時で、懐かしいです。今日イベントがあるから家で見返してきたんですけどキュンとしました。爽やかで真っ直ぐな作品です」
小松「ラジオに呼ばれた時、ジンギス丸(とは言ってなかったけどジンギス丸のこと)と仲良くなれなかったのが唯一の心残りです。ナンスがめっちゃファブリーズしてたのを覚えてる」臭いからね。
アフレコについて。
石川「夏川さんがCMばりに化粧水を宣伝してた。それで、実は内緒で買ったんです」
ナンス「ほんとに!?」立ち上がりながら。
石川「ちょっと刺激が強かったので今は違うのを使ってるんですけど、あれ使ったらニキビが減って人生変わりました。ありがとうございます」
ナンス「ありがとうございます」
石川「(客に向けて)中高生がよく使う、水色のやつですよ」
ナンス「今は新しいのを試しているので後で紹介します!」
愛生「いのすけちゃんが米に対して熱かったのを覚えてる。『私、お米が好きなんです!』って言ってた」
水瀬「『いのすけちゃん』って呼び方が懐かしいです。他の方は『い↑のすけ』なんですけど、豊崎さんは『い→のすけちゃん』で」
愛生「これからもそう呼びます」

続いて、自分のキャラの好きなセリフをキャラ声で披露するコーナー。
石川「んっ!ぅんっ!」超大げさな咳払い。
愛生「円盤!円盤!」咳払いでもない。
小松「ア~~~~!」声楽チックに。

1番手はナンス。
中央に立つと照明が落ち、ピンスポライトに照らされるナンス。
乃々香「私の願いは、みんながニッコリになること」
11話のセリフより。
微笑みながらセリフを読み、言い終わるとちょっと恥ずかしそうに下を向いてはにかむナンス。
選んだ理由について。
ナンス「乃々香のひとり語りのシーンです。キャラの一人ひとりについて話すシーンで、みんなへの思いや大好きな気持ちを話す、ひとり語りの最初のセリフなので選びました」

2番手は愛生ちゃん。
柚季「ありがとう」
6話のセリフ。のはず。
柔らかな笑みを浮かべて。
愛生「柚季のことぶっちゃけあんまり好きじゃない人もいると思うけど」
客・キャスト「そんなことない!!」
愛生「終わった後だから言うけど、乃々香ファンはビンタしてきた汐音のこと嫌いだったかもしれないし。そういう意味で柚季は全てのキャラに敵を作りやすいキャラ。私はいつも自分のキャラをどのキャラよりも大好きになろうと心がけていて、だから柚季のいいところを探しました。そしたら、柚季は何でもまっすぐ言える子だなって思いました。ありがとうも、あんたのこと嫌いも、オブラートに包むことなく言う子だから、大切に、プラスもマイナスもグサッと傷をつくってやろうと思って演じました。ありがとうと素直に言う、(7話の)お墓参りに繋がるシーンで、大好きなセリフです」
愛生「もう1つ、ノエルをめっちゃ愛でるシーンも好きで悩みました」

石川さん。
湊太「来年は俺、この街にいないんだぜ、誘ってくれてもいいと思うよな…」6話。
愛生「なんかゴメン」

佳村さん。
こはる「だって私は看板娘なんだから!」7話。
キリゴン回はディレクターがかなりこだわったそうで、石川さんは5パターンほどキリゴンのセリフを収録したそう。

小松さん。
汐音「本当に迷惑」たくさん。最終話でもあったはず。
小松「『本当に迷惑(迷惑とは言ってない)』なんです」さすがみかこしTwitter民にわかりやすい解説。

ラスト水瀬さん。
ノエル「ののか~!」もうめっちゃたくさん。
ナンス「何回言った?」
水瀬「3桁いったかな?」
水瀬「ナンスを見ると、乃々香って呼びそうになる」
ナンス「私も反応しそうになるw」

次は、ネットで事前に応募した「ニッコリな名場面」を発表。
そんなのあったなんて知らなかった(情弱
各シーンの前に、「ニッ/コリ/名/場/面/その○」のアイキャッチ的なのが挿入。
左から、乃々香柚季こはる汐音湊太ノエル がプラカードを持ってるイラストでした。

シーン1、6話の温泉シーン。
愛生ちゃんがアイキャッチに合わせて「コリ!」と言う。
石川「俺がニッコリとまらないやつー!」ニヤニヤの間違いでは。
愛生「あ、これ湯気多いバージョンだ、テレビ放送用だ」
小松「ふーって息吹けば飛ぶかも」
石川「(立ち上がってステージのモニターに向かって)ふーっ!」全力。
ナンス「やめてください!」

シーン2、5話のノエルと汐音のレストランシーン。
ナンス以外がアイキャッチにアテレコしてたような。
ナンス「ここで初めてノエルがオムライスを食べて、それ以来気に入ってるんですよね」

シーン3、1話でこはるがキリゴンをドアにつっかえさせてるシーン。
ナンス含め6人が綺麗にアテレコ。
佳村「『何か言った?』は最初もっと黒くやったんですけど、やり直しくらっちゃいました」

シーン4、13話でノエルと乃々香たちがひまわり畑で再開する名シーン。
愛生「家で見てて、すーって前行ったよね」抱きしめたくなるわかるそれな。
石川「ほんとかわいいな…」
小松「マジトーンやめて」

ここで初公開情報。
BD最終7巻にショートアニメがつくそう。
その予告をここで公開。
5~10秒ほどの予告映像に対して、
石川「短っ!湊太いないし!」
もう1パターンあるらしく、それには湊太いるでしょーみたいなフラグを建てて、しっかり湊太は映らず。
石川「なんだよ!」
なんか巨大化したキリゴンがいたのだけ覚えてます。
あとちゃんとノエルもいた。

次のコーナーへ。
ナンス「さてお送りしています、天体のメソッドプレミアムイエント…イベント。次のコーナーはこちら」
ナンス「そうさ!」とてもフライング。
水瀬「そうさ!ソーサー捜査!プレミアム~」
ラジオのコーナーの出張版的な。
活躍した1人はご褒美がもらえるそう。
今回捜査する円盤は、「パンケーキ」
ナンスがパンケーキの基本データを読み上げる。
ゲーム名は「上手にシンクロ 巨大パンケーキひっくり返し!」。
2人1組でパンケーキ(型のクッション)をひっくり返し、裏に書かれた文字を出現させる。
3チームで計6枚ひっくり返し、出てきた6文字のアナグラムを問いてある言葉を導く。
ひっくり返すときに使うアイテムはくじ引きで決定。
という紹介を後輩がしている間、アイテムのピコピコハンマーとバットで遊ぶ愛生ちゃん。
ちなみにこの日のジンギス丸はテンション☆☆☆☆☆と超上機嫌。
くじ引きの結果、ペアは下手から佳村小松、水瀬豊崎、夏川石川に決定。
順番はダチョウ倶楽部のアレで下手から順に行うことに。

①小松ハンガー、佳村マラカス。
小松さんがハンガーのハサミ部分(伝われ)をうまく使い難なく成功。「り」「ん」
②水瀬ピコピコハンマー、豊崎自撮り棒。
愛生ちゃんが自撮り棒の先端が可動式なことに戸惑いつつもクリア。「こ」「み」
石川「あれ先端曲がるの!?」
夏川「曲がります!」さすが1ヶ月前までLJKだったナンス。
③夏川ちりとり、石川バット。
愛生「完全に掃除サボってる2人組だね」
ナンスちりとりでバッターの構え。
石川「それで打つんだね、こっちにバットあるのにね」ナンス恥ずかしそう。
難なくクリア。「っそ」「な」
揃った文字を並べ、「みんなこっそり」「こっそなみりん(石川激推し)」などの案が出る。
ナンス「こっそり…?にっこりならわかるのに。あ、『こ』じゃなくて『に』の間違いなんじゃ」
石川「そしたら『にっそり』だよ」
ナンス「そうか!」この子かわいい。
結局「みんなこっそり」で正解。
拍手でMVPを判定することになり、その結果石川さんに決定。
プレゼントはパンケーキ。
切り分けた状態ではなかったため、その場で食べることはできず。

ナンス「ここまではキャストの皆さんとお送りしました!盛大な拍手で―!」
言った直後からナンスと水瀬さん爆笑。
水瀬「盛大な拍手でどうすんだって思ったw」
ナンス「ど忘れしちゃって」

そしてライブコーナーに。
fhánaが登場し、男性3人が楽器準備をする間司会2人とボーカルのtowanaさんがトーク
そらメソ放送局内のミニコーナー「fhánaラジ」についてや、各曲についてを話すも、まさかの楽器準備に時間がかかっている様子。
こっからナンス、なにも喋れず。
水瀬さんがアドリブで、fhánaラジは10分コーナーだけど何分くらい収録してたんですか?など、必死につなぎなんとかR調整成功。

司会の2人が去り、歌唱パートへ。
EDの「星屑のインターリュード」、そのカップリングの「ソライロピクチャー」、7話ED「ホシノカケラ」、11話ED「天体のメソッド ~Quote from Stardust Interlude~」を披露。
インターリュードでトラハモイベントのナンスの☆を描く振り付けを無意識にしちゃってたのは許されるはず。
やっぱ本家うまいっすわ…。
本人たちも「これだけ1つの作品に密接に関われたのは初めて」とおっしゃっていましたが、その思い入れの強さを感じました。

続いてLarval Stage Planning入場。
「North Method」「Stargazer」を披露。

司会が出てきて、全出演者呼び込み。
下手から夏川水瀬豊崎石川佳村小松LSPfhána。
スタッフさんが、先ほどのパンケーキをカットして持ってきてくれる。
代表してナンスと石川さんが食べることに。
ナンス、めっちゃ嬉しそう。かわいい。
石川さんがコメントしてる間にさらにもう1つ食べるナンス。かわいい。

最後の挨拶。
最初に愛生ちゃん。
愛生「あ、みなさんお座りください~。そらメソで大きなイベントをするのは初めてでしたが、みなさんがキャラクターを愛してくれているのを目の当たりにして嬉しいです。まさに円盤を見て、何度でもノエルちゃんたちに会いに来てください。2階まで、後ろまで、もちろん前の方も、集まってくれてありがとうございます。ショートアニメもありますし、また柚季として(作品を)応援できることを楽しみにしたいと思います」
順に挨拶し、最後は主役であるナンス。
ナンス「今日は沢山の人と作品について楽しめて嬉しいです。乃々香は私にとって大きな存在で、沢山の経験をくれたキャラです。初のMCで緊張しましたが、楽しんでくれてありがとうございました。天体のメソッドがみなさんの心のなかにあり続けてくれたら嬉しいです」


以上で昼の部終了。
14時開演16時終演予定でしたが、15:59に終わるナイスMCっぷりを発揮してくれました。
キャストトークが1時間、fhánaが30分、LSPが20分、エンディングが10分でした。

ナンスずっと緊張してました。
MCとしてというのもあるけど、やっぱりそらメソだからってのもあったと思います。
「誰かの心を動かす芝居をする」というのはナンスがよく発する言葉ですが、それが最後の挨拶では作品そのものを背負った発言になっていて、主役としての自覚というかなんというか、そういうのを感じました。
この作品は間違いなく彼女を大きくしてくれたことでしょうし、それをちゃんとこの目で確認できたのは嬉しいです。
あと、先行上映会では「豊崎さん」だったのにこの日は終始「愛生さん」で、もう脳が蕩けそうです。