- 川崎チネチッタで映画を3本見た。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」……予習不足により採点不可!!!!(ブラピとレオはクソかっこよかった)
— せーはく (@sehaku_) 2019年9月14日
#映画大好きせーはくさん
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 永遠と自動手記人形」…………自動しゅき人形になってしまった………… #映画大好きせーはくさん
— せーはく (@sehaku_) 2019年9月14日
川崎チネチッタ
— せーはく (@sehaku_) 2019年9月14日
「【限定解除!爆裂魔音 6.1ch LIVE ZOUND ハードコアver】 映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説」…………頭おかしなことになっとる!!!!!!!!!!!!!!!! #映画大好きせーはくさん
- 1本目。ワンスアポンアタイムであるが、まずクソ長い。本編159分ってなんだよ。
- 洋画に疎い私でも名前を知っているくらいの名監督・タランティーノによる作品である。さらにトム・クルーズとレオナルド・ディカプリオのダブル主演である。完全に約束されたコンテンツという感じがある。
- 昨日のバイト仲間飲み会で高評価だったので見てみたわけだが、まぁ、さっぱりピーマンであった。
- しかしこれが高評価なのはあまりにもおかしいと思い、Filmarksでネタバレ感想を探しまくった。
- その結果わかったのだが、どうやらこの作品、アメリカ映画史を揺るがした実際の凄惨な事件を題材にしたエンタメ作品らしい。そしてその元ネタの知識があること前提のものらしい。
- 元ネタの事件は映画ファンにとっては超一般知識なのかもしれないし、そうでなくてもアメリカ現地では知ってて当然なものなのかもしれない。
- 何が言いたいかというと、この映画は私向けではなかったということである。なので「分からんかった!タランティーノはクソ!」と言うつもりはない。まぁ、とりあえず主演の2人がカッコよかったので1900円分の価値はあった。
- 2本目。ヴァイオレット・エヴァーガーデンである。
- TVシリーズももちろん見ていて、めちゃくちゃ大好きな作品の映画とあって楽しみにしていた。
- 確か本作がテレビ放送されていたのは2018年の1月クールで、よりもい、ゆるキャン、恋雨、そして本作と、かつてないほどぶっ刺さる作品が多かったクールだったと記憶している。
- 個人的には、確かその頃、バイトの先輩に片思いをしたり告白をしたりしていて、そこから今までずっと「愛ってなんだ?結婚ってなんだ?」という疑問と戦い続けていて、つまり僕はヴァイオレットちゃんなんですよね(?)
- という冗談は置いといて、私にとってはただ好きな作品というだけでなく、自分の人生を考える上でも重要な意味を持つ作品なのである。
- さらに、夏に事件があったことで、本作に対する世間の注目が、作品本質ではないところに向けられてしまっている節もある。
- 作り手側がどう思っているかは分からないが、いち視聴者としては意味を背負っている感じがあって若干気の毒だなぁというのが正直な気持ちである。
- だが、それを背負う作品のテーマが「手紙」「名前」「愛」なのだから、これ以上にふさわしいテーマはないだろう。
- ふう。ブログを書き始めてからずっと私に寄りかかって寝ていた女性が目覚めて降車した。良い匂いでした。ありがとうございます。
- 話を戻して、肝心の内容については、今更語ることもない。とても良い作品である。TVシリーズを見ていた方はマストで見てほしい。見ていない方は是非TVシリーズから見てほしい。各サイトで配信がされているはずである。
- これは超おまけ話ですが、寿さんはがっつり京アニ声優の地位を確立したなぁというのと、ヴァイオレットちゃんを「ヴァイオレットちゃん」と呼んで嫌味っぽく聞こえないのは子安さんだけだなぁというのは強く感じました。
- 3本目。このすば特別音響。端的に言って頭がおかしい人たちの所業だった。
- これが直感的に分かりやすいと思ったので、アニメ映画の音響を、別のアニメ映画の映像で例えるという暴挙に出ます。「天気の子」の作中で空中に溜まった水塊がどびゃっと地面に叩きつけられるシーンがある。あれの、水塊が音になり、地面が内臓になる感じである。完全に質量のある音である。
- しかし、この映画は本当に危険である。少しでも便意を我慢した状態で見始めると勝てない。物理的に刺激されて腹痛に苛まされることになる。
- これは個人の好みの話なので個人的な文句を言わせてほしいのだが、エンドロールはEDテーマで終わってほしかった。Machicoさんの歌もとても好きなんだけどね。
- おわり。明日はスフィアです。